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大阪では「梅毒」が5年前の5倍に増加!女性では13倍に!(平成27年速報値)

特に若者の「梅毒」が深刻

代表連絡先 健康医療部  保健医療室医療対策課  感染症グループ
ダイヤルイン番号:06−6944−1142
メールアドレス:iryotaisaku-g03@gbox.pref.osaka.lg.jp

提供日

2016年2月9日

提供時間

14時0分

内容

 平成27年の大阪府の梅毒報告数は、速報値で317名でした。
 全国と同様に、平成25年以降、増加傾向が続いており、特に女性は81名と前年比3.5倍となりました。     
 年代別には、10代が16名と前年比2倍で、10代20代の若い世代が合計116名と、全体の37%を占めています。
                                                 
 感染経路は、92%が性行為による感染です。
 平成26年までは男性が報告数の90%以上を占めていたため、男性間の性行為による感染が中心と考えられていましたが、平成27年では女性の報告数が増加していることからも分かるとおり、異性間の性行為による感染が拡大しています。

 梅毒は、妊娠中の女性が感染すると、胎盤をとおして胎児にも感染し、死産、早産、新生児死亡など、さまざまな症状や障がいを起こす可能性があります。妊娠中の女性や、妊娠を希望している女性等は特に注意をしてください。
       
 梅毒は「過去の病気」ではありません。自分ごととして考え、正しい知識を持ち、予防や早期発見のために行動しましょう。         

大阪府梅毒患者男女別推移
                                

大阪府梅毒患者 年代別推移  
                                                    
                                                             
〇梅毒とは

 感染力の強い、梅毒トレポネーマという細菌が、主に性行為等で粘膜や小さな傷口から侵入して感染します。梅毒に感染すると、経過した期間により、感染がおきた部位(陰部、口唇部、口腔内、肛門等)にしこりができる、リンパ腺が腫れる、手のひら・足の裏・体全体に赤い発疹が出ることがあります。症状は自然に消え、また症状が出ない場合もありますので、感染しているかどうかを知るためには、血液検査が必要です。早期に抗生剤を服用すれば治りますが、感染していることに気付かず放置していると、髄膜炎、進行性まひ、認知症等重大な障がいを起こすことがあります。
 また妊娠中の女性が感染すると、胎児に先天梅毒を引き起こすことがありますので特に注意が必要です。
                                                                                                        

〇梅毒の予防

 コンドームを使用することで、予防の効果はありますが、コンドームが覆わない部分の皮膚や粘膜に梅毒の症状があると感染する可能性があります。
 皮膚や粘膜にしこりやただれなどの症状があった場合は、性的な接触を控え、早期に医療機関を受診して相談してください。また、一旦完治しても再感染することがあります。
 梅毒に感染しているとわかった場合は、パートナー等も検査を行い、必要に応じて一緒に治療を行うことが重要です。
                                                                                                                 

〇梅毒の検査

 血液検査(抗体検査)を行います。感染直後に抗体検査を行っても陽性反応がでないことがありますので、感染の機会があってから4〜6週間後の検査が必要です。感染を疑う症状がある場合は、その期間を待たずに医療機関を受診してください。
 大阪府では保健所等で無料・匿名で検査を受けることができます。詳細は、大阪府ホームページ「梅毒について」をご参照ください。
                                                                                                                                                     

関連ホームページ

梅毒について

 

厚生労働省 梅毒に関するQ&A

 

国立感染症研究所 梅毒とは

資料提供ID

22974

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