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平成26年度「危険ドラッグ買上調査(インターネット)」の結果について

6製品から、6種の指定薬物を検出

代表連絡先 健康医療部  薬務課  麻薬毒劇物グループ
ダイヤルイン番号:06-6941-9078
メールアドレス:yakumu-g24@sbox.pref.osaka.lg.jp

提供日

2015年10月13日

提供時間

14時0分

内容

 大阪府では、危険ドラッグの乱用による、健康被害や麻薬・覚せい剤等の乱用への契機となることを防止し、これら製品の流通実態の把握と取締りを行うため、平成23年度から、市場に流通する製品を購入し、分析を行う「危険ドラッグ買上調査」を実施しています。
 今回、平成26年11月及び12月に、インターネットにより危険ドラッグ(注1)を買い上げ、分析を行った結果、府外の業者が販売した6製品から、買上後に厚生労働大臣指定薬物(注2)に指定された成分を検出しました。
  

 

1 結果概要
〇買上期間・製品数:平成26年11月から12月・28製品
〇分析機関:府立公衆衛生研究所
〇分析結果:6製品から6種の厚生労働大臣指定薬物を検出

 

【今回検出された厚生労働大臣指定薬物】

(1) 2−(エチルアミノ)−1−(インダン−5−イル)ブタン−1−オン (通称:bk-IBP)

(2) 2−(エチルアミノ)−1−(インダン−5−イル)ペンタン−1−オン (通称:bk-IVP)

(3) 1−(2−メトキシ−4,5−メチレンジオキシフェニル)−2−(メチルアミノ)プロパン−1−オン 
    (通称:2-Methoxy-4,5-methylenedioxy methcathinone)

(4) 1−(3,4−ジメチルフェニル)−2−(エチルアミノ)ブタン−1−オン
    (通称:3,4-Dimethyl-α-ethylaminobutiophenone)

(5) 1−(3,4−ジメチルフェニル)−2−(エチルアミノ)ペンタン−1−オン
    (通称:3,4-Dimethyl-α-ethylaminopentiophenone)

(6) 1−(3,4−ジメチルフェニル)−2−(ピロリジン−1−イル)ペンタン−1−オン
    (通称:3,4-Dimethyl-α-PVP)

 

 2 買上後に指定薬物に指定された成分を含有する製品概要(詳細は添付資料をご参照ください)

 製品名

検出された指定薬物

規制日

green made winter

bk-IBP
bk-IVP

平成27年2月9日
平成27年2月9日

CATIWARI 2nd

bk-IBP
bk-IVP

平成27年2月9日
平成27年2月9日

焔 HoMuRa2-Methoxy-4,5-methylenedioxy methcathinone

平成27年4月4日

Elley

3,4-Dimethyl-α-ethylaminobutiophenone
3,4-Dimethyl-α-ethylaminopentiophenone
3,4-Dimethyl-α-PVP

平成27年2月9日
平成27年2月9日
平成27年4月4日

Olivia

bk-IVP

平成27年2月9日

Angel Rose

bk-IVP

平成27年2月9日

 

3 府民の皆様への注意喚起

当該製品は厚生労働大臣指定薬物を含有しており、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(以下、医薬品医療機器法)により、所持・使用等が禁止されていますので、危険ドラッグには絶対にかかわらないでください。万が一、当該製品をお持ちの方は、直ちに薬務課に申し出て、指示に従ってください。
 また、危険ドラッグの使用により、めまい、嘔吐、錯乱、衝動行動等の有害作用を発症することや、死亡に至ることもありますので、当該製品をお持ちの方は直ちに使用を中止して、健康被害が疑われる場合には医療機関を受診してください。

 

4 監視・取締等の対応

○買上店舗については、既にホームページが閉鎖されていることを確認しました。また、府外の販売業者であることから所管する自治体に対し情報提供しました。

○本府では、今後も買上調査を継続するとともに、大阪府警察、近畿厚生局麻薬取締部及び関係都道府県とも連携を図り、危険ドラッグの監視指導・取締を徹底していきます。

 

 注1 危険ドラッグとは

一般に、麻薬や覚醒剤のように多幸感(たこうかん)、快感等を高めるものとして販売されている製品をいいます。成分が麻薬等に指定されていないこともあり、「合法ドラッグ」、「デザイナーズドラッグ」など、あたかも「安全」なもののように称して販売されています。また、危険ドラッグは「ハーブ」、「お香」、「アロマ」などと称して販売される例が多く見られます。

 

注2 厚生労働大臣指定薬物とは

中枢神経系への幻覚等の作用を有する可能性が高く、人の身体に使用された場合に保健衛生上の危害が発生するおそれがあるため、厚生労働大臣が医薬品医療機器法に基づき指定しています。現在、2320成分が指定されており、これらは医薬品医療機器法第76条の4において、研究や医療等の用途を除き、輸入、販売、所持、使用等が禁止されています。

添付資料

指定薬物が検出された製品について (Wordファイル、488KB)

 

指定薬物が検出された製品について (Pdfファイル、94KB)

資料提供ID

21677

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