「2025日本万国博覧会」の大阪誘致に対する決議

更新日:平成28年11月4日

   
 
 

「2025日本万国博覧会」の大阪誘致に対する決議


 大阪・関西は、ライフサイエンス分野において、世界をリードする大学、企業、研究機関が集積しているとともに、ヘルスケア、スポーツ、食、笑い、エンターテイメント、さらには世界に通用するものづくり技術に至るまで、様々な産業が集積しており、人類の健康に大きく貢献する技術と成果を生み出してきた。
 これらの強みを有する大阪において、「健康・長寿」をテーマとする国際博覧会を開催することは、世界中のあらゆる年齢のすべての人々が、健康に係る様々な課題を克服し、より良い生活を送るための方策を大阪から世界に向けて発信できるまたとない機会である。
 また、新たな観光や産業のイノベーションが期待できるなど、大きな経済効果をもたらすとともに、全世界に向けて大阪、関西の存在感を示す絶好の機会にもなり、府民の健康増進や府域全体の地域振興にも寄与するなど、都市の活性化、府民生活の向上も期待できる。
 国際博覧会は、人類が抱える地球的規模の課題に対し、世界からの知恵を一同に集めることで、解決方策を提言する場であり、新しい時代を生きる知恵を広く発信することにより、世界と日本の平和的発展に大きく寄与することが期待されており、古くから、人々の叡智により新たな技術を生み出し、文化・産業の両面から国内外をリードしてきた大阪から、世界中の人々の健康に係る様々な課題を克服し、人類の未来に向けてより良い生活を送ることができる新しいモデルを提案し、広く世界に発信することは、大変意義があることである。
 2025(平成37)年が「元気な都市の世界モデル」のスタートとなるべく、現在、大阪府において、「いのち」や「より良く生きる」という人類の根源的な問題を考え、次世代につなげていく万博の開催を目指し、「人類の健康・長寿への挑戦」をテーマとした基本構想を取りまとめたところであるが、人類社会の発展に貢献する「新たな国際博覧会」のあり方を示すためにも適正な開催経費の下に実施することが大切である。
 あわせて、国際博覧会の理念とその成果が次世代への明るいメッセージとなり、大阪・関西ひいては日本のさらなる発展につなげていくためには、言うまでもなく、国、経済界、地元自治体の役割を明確にし、効率的に準備を進めていくことも重要である。
 ここに、大阪府議会は、2025(平成37)年の国際博覧会の大阪誘致の実現に向け、全力で取り組むとともに、政府に対し、博覧会国際事務局(BIE)の開催申請に向けた必要な調査を早急に実施し、閣議了解を行うよう強く求めるものである。

 以上、決議する。

平成28年11月4日


大阪府議会



 
 

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議会事務局 調査課 法務・企画グループ

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