大阪府議会だよりNo.192


ここから本文です。

更新日:令和元年12月1日

画面上で紙版と同じものを見たい方はこちら [PDFファイル/6.01MB]
令和元年(2019年)12月1日 日曜日                                                                            

大阪府議会だより No.192

9月定例会 令和元年9月26日〜12月20日
発行/大阪府議会事務局 〒540-8570 大阪市中央区大手前2丁目
 9月定例会前半は、代表質問、一般質問にはじまり、各常任委員会での審査を経て、10月25日の本会議で採決を行いました。統合型リゾート(IR)事業化推進を含む補正予算案や「大阪府性的指向及び性自認の多様性に関する府民の理解の増進に関する条例制定の件」、「大阪府人種又は民族を理由とする不当な差別的言動の解消の推進に関する条例制定の件」を含む議案43件を可決・同意しました。
 また、「新たな国民負担が伴う地方議会議員の厚生年金加入に断固反対する意見書」を含む意見書7件を可決し、請願2件を採択しました。

議案審議などの模様は、[インターネット中継]から

10月1日(代表質問)

大阪維新の会大阪府議会議員団
鈴木 憲議員の写真
鈴木 憲[すずき けん](富田林市、大阪狭山市及び南河内郡)

医療的ケア児の通学支援を拡大すべき

Q 大阪府立支援学校に在籍する、医療的ケアが必要で通学バスを利用できない児童生徒に、学校での学習機会を保障し、保護者負担を軽減するため、医療的ケア児の通学支援事業の対象者を拡大すべき。
 同乗者は看護師と限定されているが、これをホームヘルパー等も対応可能とする事で対象者を少しでも増やせると考えるがどうか。

A今年度から府立支援学校5校5人を対象に、看護師同乗による通学支援を開始し、通学時の車内での安全な医療的ケアの実施や緊急時の対応等の検証を進めているところ。
 介護職員については、医療的ケアの一部のみしか実施できない等の制約はあるが、どのような場合に活用できるかを含め、来年度に向けて検討していく。
 来年度に向けて、医療的ケアが必要なために通学バスを利用できないすべての児童生徒に対し、通学を支援するしくみを構築していきたい。

他の主な質問項目
○関西国際空港の機能強化
○共生社会の実現
○新大学基本構想について
○児童虐待防止にSNS活用を
○障がい者雇用率向上の取組み
○都市緑化を活用した猛暑対策
○府市港湾の一元化の意義
○高齢運転者の事故防止対策

10月2日(代表質問)

自由民主党・無所属 大阪府議会議員団
しかた 松男議員の写真
しかた 松男[しかた まつお](大阪市城東区)

高齢者の運転免許自主返納者の移動手段確保を

Q我が会派が懸念していることは、運転をやめて自由に移動する手段を失った「高齢者の足の確保」である。車の運転をやめて自由に移動する手段を失った高齢者は、その後も運転を続ける人と比べ、要介護状態になるリスクが2.2倍以上になるとの研究結果も発表されている。
 免許返納した方々に寄り添った対応が必要と考えるが知事はどうお考えか。

A免許自主返納された高齢者の方の移動手段の確保は非常に重要だと考える。今後、市町村、警察などの関係者とも連携しながら、高齢者の生活を支援する企業や店舗数を増やしていき、高齢者の皆さんが免許を返納しやすい環境づくりと返納した後にも移動しやすい環境づくりを進めてまいりたいと考える。

他の主な質問項目
○登下校時の児童生徒安全確保
○あおり運転対策
○大阪北部地震から1年経過
○幼児教育無償化
○ギャンブル等依存症対策
○認知症対策
○無電柱化推進条例
○働き方改革

10月3日(代表質問)

公明党大阪府議会議員団
中村 広美議員の写真
中村 広美[なかむら ひろみ](大阪市住吉区)

就職氷河期世代への支援の取組みを強力に進めよ

Q非正規雇用や不安定就労の実態が大きな問題となっているが、国では今後3年間の「就職氷河期世代活躍支援プラン」により、関係機関が一体的な取組みを推進するためのプラットフォームを地域ごとに構築するなどの施策を積極的に展開するとしている。
 大阪府としても支援の取組みを強力に進めていくべきだと考えるが、いかがか。

Aプラットフォームは、関係機関が連携して都道府県単位で事業計画を策定し、不安定な就労状態、長期にわたり無業の状態にある方、また、ひきこもりの方等への取組みを行うもの。
 一方、大阪府では、既に就職氷河期世代を含む中高年者をターゲットとした就活セミナー等に取り組んでいる。
 今後、プラットフォームに庁内関係部局が参画し、安定的な正規雇用や社会参加につながる丁寧な支援策等について、国や関係機関と協議していく。

他の主な質問項目
○海洋プラスチックごみ対策
○重度障がい者の就業支援
○災害時の電源確保対策
○国際的な女性会議の開催
○福祉子ども避難所への指定
○文化芸術支援
○未来医療国際拠点
○自動車事故安全対策

議案の議決結果

知事提出議案(議決不要の報告22件を除く)   可決・同意 43件
○大阪府森林の有する公益的機能を維持増進するための環境の整備に係る個人の府民税の税率の特例に関する条例全部改正の件
○大阪府立学校条例一部改正の件
○大阪府警察事務手数料条例一部改正の件

採択した請願  2件
○腎疾患総合対策の早期確立等に関する件(第2項〜第3項)
○総合的難病対策に関する件(第1項、第4項〜第8項)

可決した意見書  7件
○私学助成の充実に関する意見書
○障がい者の就労、通勤、通学を支援する制度の創設等を求める意見書
○小児がんの治療等特別な理由で抗体が失われた場合のワクチン再接種制度の整備を求める意見書
○あおり運転の厳罰化に係る法整備等具体的な対策を求める意見書
○高齢者の安全運転支援と移動手段の確保を求める意見書
○新たな国民負担が伴う地方議会議員の厚生年金加入に断固反対する意見書
○選択的夫婦別姓制度の法制化に関する意見書


議案の議決結果(PDF版 Word版)、請願の議決結果(PDF版 Word版)、意見書の議決結果(PDF版 Word版)、議会開会中の日程質問項目会派及び議員の情報会議録政務活動費の収支報告書はこちらから
 

一般質問の主な項目 10月4日、10月7日及び10月8日に一般質問を行いました。

 
中川 誠太議員の写真
維新 中川 誠太[なかがわ せいた](大阪市西淀川区)
Q神崎川筋の鉄扉閉鎖の迅速化と作業に係る水防団の負担軽減の取組みについて伺う。
A神崎川筋に残る手動式の鉄扉の電動化により閉鎖の迅速化と作業の負担軽減を図る。

奥谷 正実議員の写真
自民 奥谷 正実[おくたに まさみ](吹田市)
Q万博記念公園駅前地区のアリーナ整備について、周辺の交通インフラは脆弱。対策は。
A今後の事業者提案に基づき、地域住民の声を伺いながら、適切に対応していく。

前田 将臣議員の写真
維新 前田 将臣[まえだ のぶみ](岸和田市)
Q児童養護施設を退所後、経済的不安による進学の断念がある現状にどう取り組むのか。
A原則22歳まで施設で生活する際、経済的支援が可能となった。この活用を進める。

藤村 昌隆議員の写真
公明 藤村 昌隆[ふじむら まさたか](大阪市平野区)
Q万博開催を契機に子ども達が活躍・交流するロボット世界大会誘致の取組みを。
A先端技術に触れる機会の提供は重要。大阪で開催されるよう、府として働きかける。

坂 こうき議員の写真
維新 坂 こうき[さか こうき](大阪市福島区及び此花区)
Q「SAGAスポーツピラミッド構想(佐賀ゆかりのトップアスリートの育成等を通じて、スポーツ文化の裾野を拡大し、さらなる育成につながる好循環を確立する佐賀県の取組み)」の大阪版を策定し、スポーツ振興を推進するべき。
A他自治体を参考とし大阪にふさわしいスポーツ振興施策の推進に戦略的に取り組む。

角谷 庄一議員の写真
維新 角谷 庄一[かくたに しょういち](大阪市生野区)
Q地球温暖化対策は先送りせず、副首都をめざす大阪府が率先して取り組むべき。
A2050年に二酸化炭素の排出量実質ゼロに向け地球温暖化対策に取り組む。

原田 亮議員の写真
自民 原田 亮[はらだ りょう](箕面市及び豊能郡)
Q北大阪急行線の延伸事業が3年延期されたが、一刻も早い開業に向け取り組むべき。
Aこれ以上遅れないよう、令和5年度を目標に、これまで以上に進捗管理に取り組む。

三橋 弘幸議員の写真
維新 三橋 弘幸[みはし ひろゆき](堺市西区)
Qもう一つの政令市である堺市が副首都推進本部に参画することの意義について伺う。
A大阪府・市と戦略を共有し、一体的に取り組めれば大阪の成長をさらに促進できる。

みよし かおる議員の写真
維新 みよし かおる[みよし かおる](交野市)
Q大阪は働く女性の割合を示す有業率が全国ワースト3。有業率向上に取り組むべき。
A就業支援する民間機関等にも連携を広げ、さらなる向上に向けオール大阪で取り組む。

中川 嘉彦議員の写真
維新 中川 嘉彦[なかがわ よしひこ](摂津市)
Q大阪中央環状線と十三高槻線の交差部、一津屋交差点における対策について伺う。
A暫定的な平面交差形態、交差点改良や他ルートへの誘導方策など対策案を検討する。

加治木 一彦議員の写真
公明 加治木 一彦[かじき かずひこ](大阪市淀川区)
Q海外進学をめざす高校生に「おおさかグローバル塾(海外の大学で学位取得をめざす高校生を対象に、英語力の強化や進学指導等を行う総合的な支援プログラム)」を広く周知、定員拡充を。
A 未来を担うグローバル人材の育成は大阪の発展に重要。広く周知し、拡充を検討する。
 
うるま 譲司議員の写真
維新 うるま 譲司[うるま じょうじ](豊中市)
Q服部緑地等の府営公園に導入を検討している新たな管理運営制度の想定される効果は。
A指定管理者の積極的な投資と戦略的・継続的なイベント等実施の相乗効果で魅力向上。

橋本 和昌議員の写真
維新 橋本 和昌[はしもと かずまさ](大東市及び四條畷市)
Q国の就学支援金拡充による財政負担の軽減分を具体的にどのように活用する考えか。
A府大・市大の無償化を含めて、教育や子育てなど次世代のために活用していく。


質問機会の充実を図ります

 大阪府議会では、これまで一般質問の機会は、議員任期中1人最低2回を基本としていましたが、今期については、任期中1人最低3回に改めるとともに、9月定例会後半及び5月定例会の審議の活性化を図るため、質問日数をそれぞれ2日間から4日間に増やします。

「キッズ大阪府議会」参加校募集中

議場での模擬体験を通して、府議会制度について学べる、府内の小学校高学年向けのプログラムです。ぜひ、校外学習にご活用ください。
※議場が使用できない期間もございますので、ご了承ください。
お問い合わせ先 議会事務局総務課 電話番号06(6944)9354

キッズ大阪府議会についてはこちらからご覧ください。

キッズ大阪府議会の様子の写真

「大阪府議会出前授業」実施校募集中

高校生など未来を担う若者が政治への関心や参加意識の高揚につなげてもらえるよう、府議会議員が講師となって、出前授業を実施しています。クイズも交えて府議会活動を説明し自由な意見交換を行います。ぜひ、ご応募ください。
※本会議・委員会開催等で実施できない期間もございますので、ご了承ください。
お問い合わせ先 議会事務局総務課 電話番号06(6944)9354

大阪府議会出前授業についてはこちらからご覧ください。

大阪府議会出前授業の様子の写真
10月31日、樟蔭高等学校で実施しました。

12月の本会議開会予定

●本会議
9日(月曜日)追加議案上程、12日(木曜日)・13日(金曜日)・16日(月曜日)・17日(火曜日)一般質問、20日(金曜日)閉会

会議日程についてはこちらからご覧ください。

このページの作成所属
議会事務局 総務課 議会改革・広報グループ

ここまで本文です。