平成27年5月28日定例記者会見の概要(テキスト版)

更新日:平成27年6月18日

記者会見項目

  •  就任記者会見

事務局

 5月定例会開会日におけます正副議長の就任記者会見をお願いしたいと思います。
本日、正副議長が選出されましたので、正副議長の方からまずご挨拶をさせていただき、その後、記者の皆さまからご質問をお受けさせていただきたいと存じます。
それでは、今井議長お願い申し上げます。

 

議長

 先ほど、第109代の大阪府議会議長に当選させていただきました今井です。
いずれにしましても、大阪が大都市としての課題を大きく抱えて、その課題の解決のために議会として何ができるのか、ということをスピード感をもって、議論を重ねて、進めていきたいと思います。
 特に、この間、大阪市内では住民投票があったわけで、大都市の問題、いわゆる二重行政の問題、そういったことを見るときに、民意はそこにあるわけで、府議会としても府市連携の具体の中身について議論していく、あるいは、府民目線に立った議会改革の問題、これは、私も一昨年から議会改革検討協議会の座長をしておった関係もありまして、先送りになっている課題も懸案事項も、運営に関することですけどあるわけで、そういったことも、他会派の皆さん、もちろん全議員で議論を重ねていくという姿勢は変わりませんが、透明性を発揮しながら具体的に進めていけたらなというように思います。
 あるいは、今回の議長を拝命して、吉田副議長と共に、私は一貫して協調と対話という姿勢で臨んで行きたいと、こう思っておりますので、様々な議会改革、あるいは、民意にとって非常に大事な課題については、どんどんご提案していただいて、討議を重ねながら具体化して進める、というふうなことで、大阪の府議会は、少しでも風通しがよくなったなと言われるように、さらに精進していきたいと、このように思います。
以上です。

 
 

事務局

 続きまして、吉田副議長からお願いいたします。

副議長

 実はですね、総力戦で、住民投票で拮抗した結果が出たわけですね。
 これは、お互いにその選択が、大阪の経済も活性化される、大阪の発展もその方がきせるということで、これは双方とも言い分があると思います。
 しかし、結果が出た限り、私どもも、自民党から、政権政党から副議長をご指名いただいたわけですから、ここはしっかりとですね、その責任を、一方で議会全体として果たしていくべきかなと思います。それは、議会へ出てきたときの原点を考えたらですね、大阪をよくしたい、大阪の経済をもっとよくしたいと、税収ももっとたくさん集まるような環境をいかにしたらできるか、これは当然、知事がですね、人事権も予算提案権も持っているわけですから、しかし、議会としてもですね、政策立案という面では、私どももしっかりとした人脈があるわけですから、そういうことでは、いろんな意味で提言をした形で、それこそ理事者とそれから議会もですね、そういう役割も果たしていく時代がきてるんではないかというような思いが致します。
 一方で、やはり、従来よりどこをどう改善していくことが、納税者の皆さんにも納得がいく、それから有権者の皆さん方にも納得がいく、そういう改革は、やっぱり推し進めていく必要があろうと思います。そういう意味では、維新の人もですね、それから我々自民党も、それから各会派の皆さん方もですね、それぞれお知恵もあるでしょうから、しっかりとご意見を、我々は受け入れる環境も必要ですから、それで咀嚼した形で議会としての確かな方向性を議長とともに出していった上で、お互いが協力して良い方向へ進めてまいりたいと、そういう気持ちです、今は。
 それから報道関係の方々にもですね、やっぱり何が報道関係の皆様にとって、大阪を発展することにつながるのか、この辺で力添えいただければ、ありがたいなと思っております。そんな気持ちで、今、副議長として、現在の心境を申し上げました。
以上です。

 
 

質疑応答

事務局

 それでは、ご質問をお受けいたします。

記者

 NHKの大山です。議長選についての絡みなんですけど、主に今井議長に伺いたいんですけれども、今回、自民党さんの方でこれまでの議会運営に対する信頼感の無さというところから、議長候補を立てられて、結局、議長選ということになりました。それを経て、ご自身が選ばれましたけれども、そういった自民党をはじめとする方々の思いというものを、どういうふうに受け止めてるかと、それを今後の議会運営というところでですね、どのように活かしていくか、思いを伺えたらと思います。

議長

 住民投票が終わって、ノーサイドということですので、議会運営もそこからスタートすべきというように思います。先ほど、私もそうでしたが、吉田副議長も、全然打ち合わせしてないんですけどね、同じ思いであるなということで、つくづく今、感じてまして、こういう思いを共有できてる正副議長ですので、極力、我々はその思い、正副議長としてね、理事者からの提案を真摯に受け止めながらテーブルに乗せていくと、そして、できるだけ透明性を発揮するためにいろいろと議論をテーブルの上に乗せながら、議論を重ねていって、結論を出すことをきっちりすべきやなというように感じます。
 あれだけの、皆さん方から、いずれにしたって、選挙という形でありましたけども、公明党さんが白票ということです。その思いも伝わってきます。そういう思いを受けて、これからの議会運営というのが、まさに対話と協調を粘り強くということがキーワードになるんではないかなと思っています。いずれにしたって、府民目線を失うことなく、議会が改革のテーマに引き続き、果敢に取組んでいくという姿勢には、私は変わりはないと思っています。
 

記者

 朝日新聞の河口と申します。今回ですね、従来といいますか、第一党、第二党ということで、正副議長という形になりましたけれども、これについてのご所感といいますか、いただけますか。要するに、正副で維新という形でしたけども、今回、第一党の維新、第二会派の自民党の形になりました感想を。

議長

 まさに、第一会派、第二会派で正副議長を担っていくというのは、憲政の常道っていうのは、このことを指してるのではないかと、もう一度、ここに立ち戻って、府民目線で議論を重ねていくということのスタートに立ったんではないかと思うんで、非常に喜ばしいことだと思っています。

副議長

 どういうことかと言えばね、府民にとって、この間わかりにくかったと思うんですよ。維新さんは維新さんの意志を通そうとするし、私どもも私どもで、これが誠意だという形でやってきたわけですね。ただ、やっぱり議会としては良識なり、秩序があってしかるべきかなと思っておりますね。そういう意味で、やっぱり、お互いが謙虚にですね、この機会は過去を振り返ることなく、前向いてですね、しっかりやっていかなければならない。そりゃね、住民投票のね、この結果、非常に重たいわけですわ。橋下さんは、やっぱり政治家としてね、潔い、そのひとつは自分の首を差し出して、戦ったわけですから、それは、やっぱり、当然の姿勢なんですね、戦うものの姿勢としては。結果が決まったわけですから、これで国政も出られないでしょうし、それから市長に戻ることもないでしょうし、あの人タレントで生きて行かれるか、それは別にしてね。まあいい部分もあったわけですから、我々としては、やっぱり大阪の経済の発展とまさに世界の大競争時代ですから、ある意味そのコップの中で争っている時代ではないということです。
 これも議会の人もしっかりとですね、そこは意思を持たないとだめだと思いますので、それから、やっぱり理事者の人もですね、もう少し、やっぱり挑戦するということ、これはやっぱり必要なことだと思うんですよ。仕事は職員さんがするわけですから。そこはわきまえた上で、しっかり挑戦するというのは、責任を持つということですわ。今、責任を覚悟をして、責任を取る人があまりにも少なすぎるというふうに思うんですね。
果たしてこれでいいのか、ということを議会としても問いたいし、それからまた、理事者として、しっかりとそのことは問われるべきだと思っております。

記者

 関西テレビですが、今、覚悟を持つということは、責任を持つということだとお話が吉田さんからありましたけども、今後の議会の運営によっては、覚悟というか責任を議長に求めていくというか、そういうお考えがあるということでよろしいんでしょうか。 

副議長

 責任は、議長と副議長にあるんですわ。執行部ですから。議会の我々が、やっぱりしっかりとリードしていく立場にあるわけですから。責任は、我々二人にあると思うんですね。議会人は議会人としてね、やっぱり府民の人に対して負託を受けてるわけですから、みんなその責任を負ってるということですよ。ただ、今覚悟といったのはね、要するに、覚悟をしない人、志を持っていない人というのは、やっぱり挑戦することはないんですよ。だから今、議会から言いすぎるとなんですが、果たして、職員の評価の仕方がこのままでいいのかどうかね、そんなこともやっぱり議会としてですね、今もし、職員の皆様方がどこかの部分で萎縮したり、あるいは、挑戦することによってですね、何か責任を取らされるからもうやめとこうかと、事なかれ主義に終わってやしないかという反省点というのがあるんではないかというように、これは私個人の意見ですけどね。
 だけど、議会としては、やっぱりその辺はしっかりとですね、検証したうえで、そういう環境は作らないとだめだと思いますが。大阪府はやっぱり、東京まではいかないですけどね、どないあがいても本社機能もね、今からたくさんこちらに求めるということについて、なかなか難しい面もあるかと思いますけどね。しかし、知恵は出していかなければなりません。

事務局

それでは以上をもちまして終了させていただきます。
ありがとうございました。

このページの作成所属
議会事務局 総務課 秘書グループ

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