事業者名 | 学校法人城南学園 | |
事業概要 | 幼稚園から四年制大学まで6つの学校を運営 | |
診断受診建物 | 大阪総合保育大学 第二学舎 | |
診断時期 | 平成25年10月 | |
省エネ診断結果より想定される | ・年間エネルギー削減量:5.3kL/年(原油換算値) ・コスト削減額:約282千円/年 | |
建物概要 | 建物用途:大学 | 構造:RC造 |
延床面積:約3,300m2 | 建物階数:地上5階 | |
契約電力:約71kW | 竣工:2008年 | |
年間エネルギー使用量:67.8kL/年(原油換算値) | 改修:− |
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提案番号 | 提 案 項 目 | 削減量(kL/年) (原油換算) | 削減率 | 削減額 (千円) |
自動販売機の不要時停止 | 0.4 | 21 | ||
厨房の換気の一部停止 | 4.6 | 245 | ||
照明の一部消灯(食堂のダウンライト) | 0.2 | 10 | ||
空調温度の適正設定 | - | - | - | |
照明の一部消灯(区分けしたスイッチを利用) | - | - | - | |
人感センサーの設定変更 | - | - | - | |
高効率照明への変更(白熱電球のLED化) | 0.1 | 5 | ||
合計 | 5.3 | 282 |
自動販売機の不要時停止(運用改善) | ||
提案内容 | 食堂の自動販売機3台が、営業していない長期休暇中も停止されず、一年中稼動しています。食堂を営業しない長期休暇(夏休み、冬休み、春休み)には、自動販売機の電源を切り、運転を停止させることで使用電力量を削減できます。 |
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削減 | ⇒長期休暇中(夏休み、冬休み、春休み)に自動販売機3台の電源を切った場合 | |
削減コスト | 21千円/年 |
提案2 | 厨房の換気の一部停止(運用改善) | |
提案内容 | 厨房の給気ファン及び排気ファンが、24時間、一年中稼動しています。食堂を営業していない時間帯は、換気を停止することにより、使用電力量を削減することができます。 |
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削減 | ⇒換気ファンの運転を4.5時間/日、244日/年とした場合 | |
削減コスト | 245千円/年 |
提案3 | 照明の一部消灯:食堂のダウンライト(運用改善) | |
提案内容 | 食堂の天井照明として24Wのダウンライト42台が営業時間中、点灯しています。日中、食堂は窓からの採光で十分明るく、窓際の照明を消灯しても十分な照度が確保されます。客のいない時間帯は食堂全体を消灯し、日中、窓際のダウンライト24台を消灯することで電力使用量を削減できます。
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削減 | ⇒24Wダウンライトを客のいない時間帯は消灯、営業時間中は24台を消灯した場合 | |
削減コスト | 10千円/年 |
空調温度の適正設定(参考:運用改善) | ||
提案内容 | 食堂の冷房は25℃、暖房は28℃を目安とし、空調温度を強めに設定されているとのことでした。また、診断日は設定温度が23℃と、かなり低く設定されていました。 |
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削減 | − | |
削減コスト | − |
照明の一部消灯:区分けしたスイッチを利用(参考:運用改善) | ||
提案内容 | 照明のスイッチが細かく区分けされていますので、部屋の利用状況や、窓からの光を考慮して、区分けしてスイッチをON-OFF して、部分消灯することをお勧めします。 |
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削減 | − | |
削減コスト | − |
人感センサーの設定変更(参考:運用改善) | ||
提案内容 | トイレの照明の人感センサーが、無人になってからおよそ7 分間、消灯しない設定になっています。消灯されるまでの設定時間を変更することにより、省エネになります。設備業者等にご確認されることをお勧めします。 | |
削減 | − | |
削減コスト | − |
高効率照明への変更:白熱電球のLED化(投資改善) | ||
提案内容 | 食堂の窓際のペンダントライトに90Wの白熱電球が使用されています。白熱電球の代わりに、LED(電球型)を採用することで、使用電力量を削減することができます。ペンダントライトは飾り照明として使用されているため、輝度の小さい照明でも十分だと思われます。また、日中は窓際が十分明るいので、飾りとして必要でなければ消灯してしまうと、さらに省エネになります。 |
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削減 | ⇒食堂のベンダントライトの白熱電球4灯をLED電球に変更した場合 | |
削減コスト | 5千円/年 | |
イニシャルコスト | 5.2千円 ⇒1.3千円/灯×4灯 | |
投資回収年数 | 約1.0年 |
このページの作成所属
環境農林水産部 脱炭素・エネルギー政策課 スマートエネルギーグループ
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