エネマネ導入 事業者 | 株式会社アートウインズ (大阪府大東市) | ||
業 種 | 試作品製造業 (製品開発段階における試作・開発支援事業、金属部品加工) | ||
建物用途 | 工場および事務所 | 延床面積 | 約1,400m2 |
竣工年・構造 | 2007年・S造 | 建物階数 | 地上3階 |
削減項目 | 導入前 (2011年8月) | 導入後 (2012年8月) | 削減実績 | 削減率 | 削減コスト |
契約電力 | 185kW | 155kW | 30kW | 16.2% | 40万円/年 |
削減項目 | 導入前 (比較:2011年9月と2012年9月) | 削減コスト |
電力使用量 | 2,517kWh/月 | 20万円/年 |
システム導入経費 | 投資回収年数(想定) |
105万円 | 約1.8年 |
・エネマネ導入時期:2012年4月
・エネマネ事業者名:株式会社コム・トレード(外部サイト)
・導入システム名:全自動デマンド管理システムDCD(外部サイト)
・エネマネによる制御設備:エアコン16台
・導入システムの特徴
節電の話を聞いたうえで(株)コム・トレードさんのDCD(デマンドコントロールデバイス)を導入しました。理由は「確実な削減」と「節電の意識改革」でした。正直、現場で節電を気にしながら作業するのは・・・と思っていました。しかし、DCDは全自動制御なので、人の手を煩わすことなく確実に削減でき、いつでも見れる電力監視モニターの設置で、節電の意識の向上にも繋がりました。結果、無駄な電気を無理なく削減することができました。機械の導入による電力変動も電力データを元に現場で柔軟に対応できました。
設置させて頂いた建物は3階建ての製造と事務を行う本社棟で機械や空調を使っており、最大デマンドが185kWでした。しかし、空調を使用しない月は100kW程でした。なぜ、これ程の差が出るのかとDCDを設置するとどうなるのかを説明させて頂いた結果、今まで聞いた話では節電できる自信が無かったがこれなら確実にできる素晴らしい商品だとお褒め頂き導入頂きました。導入後は色々と工夫をしながら熱心に省エネに取り組まれている事業者さんです。
このページの作成所属
環境農林水産部 脱炭素・エネルギー政策課 スマートエネルギーグループ
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