高病原性鳥インフルエンザとは

更新日:2013年4月2日

 高病原性鳥インフルエンザとは、インフルエンザウイルスの感染により、鶏、あひる、七面鳥、うずら等(以下家きん)に高い死亡率を示す疾病をいい、現在までに本病を引き起こしたウイルスは全てA型インフルエンザのH5またはH7亜型に限定されています。


 家きんが感染すると、突然の死亡率の上昇があり、高い場合には、100%に達します。症状は、とさか・肉垂のチアノーゼ(紫色に変色)、出血、壊死、顔面の腫れ、脚部の皮下出血、産卵低下又は停止、神経症状(うずくまり、首まがりなど)、呼吸器症状(咳など)、下痢などですが、急性死亡例ではこれらの症状が認められないことが多いです。

このページの作成所属
環境農林水産部 動物愛護畜産課 畜産衛生グループ

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