大阪府動物愛護管理センターの整備について

更新日:平成29年7月19日

 動物愛護管理センターの目的

     狂犬病予防対策など公衆衛生の向上を中心とした動物衛生行政から、動物とのふれあいを通じてやさしい心を育み命の尊さを学ぶなど、
    動物愛護の普及啓発を中心とした動物愛護管理行政に転換を図るための拠点施設として整備し、動物の引取り数の削減と譲渡を推進し、
    殺処分がなくなることを目指す。また、センターでは、狂犬病を含む動物由来感染症に対する予防対策を行うとともに、
    危機事象発生時には、被災動物の救護施設と位置づけるなど、府民の安全、安心の基盤づくり役割を担うことを目的に整備する。

  動物愛護管理センターの概要

   施設概要

             ◇施設学習型ゾーン(人と動物との正しいつきあい方を考える)
        敷地面積 約9,500平方メートル
        延床面積 約2,500平方メートル(RC造 地上2階)
        本体施設(動物学習エリア、動物管理エリア)、多目的広場、駐車場 等
       
      ◇自然活用型ゾーン(自然の中で人と動物の共生を考える)
        敷地面積 約10,000平方メートル
        イベント広場、自然散策路   

    主な業務

                ◇動物愛護の普及啓発
       ◇狂犬病予防対策
       ◇動物の相談、適正飼養等の指導
       ◇動物の収容、引取り、返還及び譲渡
       ◇保護収容動物の適正な健康管理、飼養管理及び措置
       ◇所有者不明猫及び放浪犬対策
       ◇動物取扱業の登録及び監視指導
       ◇特定動物の飼養及び保管許可
       ◇動物愛護推進員等の活動支援
       ◇災害発生時等における動物の救護活動
       ◇傷病野生鳥獣保護 等

      所在地、アクセス方法

                ◇大阪府羽曳野市尺度53番地の4 

       ◇アクセス方法

         ・鉄道の場合 ・・・近鉄南大阪線 古市駅 タクシー約10分

                              access詳しくはこちら [PDFファイル/218KB]

        ・お車の場合 ・・・ 南阪奈道路「羽曳野インター」出口すぐ。 外環状線(国道170号線)信号「食とみどりのセンター前」入る。

 

                                                     annaikuruma

      開所予定 

       ◇平成29年8月

      資料

                 動物愛護管理センターについて [PDFファイル/1.39MB]     

                 動物愛護管理センターについて [Wordファイル/10.56MB]
                  (A3両面短辺とじ印刷を二つ折りしてください)

   動物愛護管理センターへのよくある質問

      Q&A

Q1  このセンターを整備する目的は?
A1 近年、少子高齢化、核家族化の進展などにより、犬や猫をはじめとする動物は単にペットとしてだけではなく、人生の良きパートナーあるいは家族の一員、
    いわゆる伴侶動物(コンパニオンアニマル)として日常の生活に欠かせない存在となってきています。
    一方、動物を飼うにあたっては、動物がその命を終えるまで適切に飼養すること、いわゆる終生飼養することが求められるほか、
    周辺に迷惑をかけないように配慮するなど、飼養者としての責任が求められます。
    しかし現状では、無責任に動物を飼養することによって発生する人への危害や生活環境被害など、動物に関する苦情や問題が起こっています。
    これらの解決には、府民一人ひとりが、動物の命を尊び、動物を愛護する心を育むとともに、動物に関する正しい知識や理解を深めることが必要です。
    このため、大阪府では、人と動物が共生できる社会の実現をめざして、動物愛護管理行政を推進する拠点となる大阪府動物愛護管理センターを設置します。
   当施設を子どもから大人まで幅広い世代の方々にご利用いただき、人と動物とのより良い関係づくりを進め、社会全体で殺処分がなくなることをめざします。

Q2 どのような施設があるのですか?
A2 本体施設には、動物とのふれあいなどを通して動物について考えてもらう「動物学習エリア」と保護した動物の健康管理、
     飼養管理を行う「動物管理エリア」があります。動物学習エリアには、動物の相談窓口、天候に左右されず動物とのふれあい
     や飼い方教室などを開催できる部屋、猫とのふれあいや室内飼育のモデル展示を見学できる部屋などがあります。
     動物管理エリアには、動物種ごとに個別飼育できる部屋、診察室、手術室、措置室などがあります。
     その他、屋外には、傷病野生鳥獣保護施設、適度な運動や必要に応じてしつけ等のできる保護犬専用運動場、多目的広場、駐車場などがあります。

Q3 診察室や手術室がありますが、ペットの診療もしてくれるのですか?
A3 センターでは、引取った動物や所有者不明の負傷動物など、大阪府が保護収容した動物のみを対象に健康管理や応急処置等を行うこととし、
     ペットの診療は行いません。

Q4 どんな動物を保護しているのですか?
A4 犬、猫及びその他のペット動物(うさぎ、ハムスターなど、府で保護収容及び飼養管理できる動物に限ります)です。

Q5 この施設は何をするところですか?
A5 動物愛護管理センターでは、動物とのふれあいを通じてやさしい心を育み、命の尊さを学ぶなどの動物愛護精神の普及啓発事業、
     府民からの動物の飼い方相談などの総合窓口、保護収容した動物の譲渡事業などを行います。
     例えば、動物との正しい接し方を学ぶ「ふれあい教室」、無駄吠え防止など基本的なルールやマナーを学んでいただく「飼い方教室」、
     動物の食事づくり、トイレ掃除、散歩など1日を通した動物の世話を体験できる「動物の一日飼育体験」など
     様々なプログラムを実施する予定です。

Q6 H29年8月大阪府動物愛護管理センターの開所後、動物管理指導所など現有の施設はどうなるのですか?
A6 開所後は、大阪府動物管理指導所(大阪市内)、動物一時保護センター(高槻市内)、及び大阪府動物管理指導所藤井寺分室(藤井寺市内)は、廃止し、
     新しい施設に機能を集約します。
     また、大阪府動物管理指導所箕面分室、四條畷分室、泉佐野分室については、引き続き業務を行います。

Q7  大阪府動物愛護管理センターの目的に、殺処分がなくなることをめざすとありますが、どのような取り組みを行うのですか?
A7 殺処分がなくなることをめざすためには、飼い主等からの動物の引取り数をできるだけ少なくすること、譲渡の推進を一層進めることが必要であり、
     府民の皆様の御理解と御協力が不可欠です。
     引取り数を少なくするために、適正飼養や終生飼養の徹底、動物愛護の普及啓発の促進、避妊去勢手術の推進、 動物取扱業者への啓発及び監視指導など
     の取り組みを引き続き強化していきます。
     また、譲渡推進のために、譲渡事業のPR、保護収容した動物の飼育環境などを整え、必要に応じて基本的なしつけを行うなど、
     譲渡を希望される方々に引き取っていただきやすい状況づくりに努めていきます。

Q8 引取られた動物は全て譲渡するのですか?
A8 府では、地域社会でのトラブルや事故を防ぎ、また、新しい飼い主が最後まで責任を持って飼えるように適性のある動物を譲渡することとしています。
     このため、動物の健康状態や性格などについて、獣医師等の職員が動物を飼養管理しながら、適性を判断し譲渡を行っていきます。

Q9 譲渡対象とならない動物とは、どのような動物ですか?その動物は、どうなるのですか?
A9 例えば、引取り収容した時点ですでに人へ感染する恐れのある病気にかかっている動物、負傷などの原因により治療等をしても回復の見込みがない動物、
     一定期間人に慣れるよう観察し、しつけなどをしてもなお攻撃行動があり人に危害が起こりうると思われる動物です。
   この場合は、獣医師職員が動物の苦痛をできる限り軽減する方法により安楽死措置を行います。その方法は、麻酔薬注射による措置のほか、
      凶暴性があり職員に危険が伴う際や、狂犬病を含む動物由来感染症発生時などに対応する際には、安全確保や危機管理等の観点から、
      吸入麻酔により麻酔状態にした後、炭酸ガスに切替わる小型の措置機により実施する予定です。
      なお、措置機の大きさは、大型犬が1頭入る大きさです。

 

このページの作成所属
環境農林水産部 動物愛護畜産課 総務・動物愛護グループ

ここまで本文です。