大阪マツダ販売株式会社


「働き方改革委員会」により労働環境の向上に努めるとともに営業をはじめ各部署で女性の活用を促進

社員の意識改革を促進するため、管理職と従業員が話し合える場を設置

店頭で対応する女性営業者

店頭で対応する女性営業者。顧客からも社内からも評判がよく、女性営業は定着してきた

 自動車の販売・整備を手がけている大阪マツダ販売株式会社は、マツダ株式会社の子会社ではなく自己資本で経営しています。このため、マツダグループとしての取組とは別に独自の様々な取組を行ってきました。

 まずは労働環境の向上を目的にした「業務改善委員会」を、平成16年に立ち上げました。自動車販売の業界には長時間労働は仕方がないとされる風潮があり、その改善が、かねてからの課題となっていたからです。そのため会社側からは役員会が課長職以上の3名を、労働組合側からは執行部が若手社員3名を推薦し、6名による意見交換の場を設けました。たとえば「土日祝日は昼前後と夕方が仕事のピークなので、就業時間の設定とずれている」などの問題点を掲げ、職場環境の改善のための解決方法を話し合いました。

 その結果、平成19年には9時20分から17時25分だった勤務時間を、土日祝日に限り10時から18時05分に変更しました。「勤務時間を効率よく使うことができ、また少しでもゆっくり家を出ることができてうれしい」という声も聞かれ、今後は平日にも適用することを計画しています。

 また、平成20年1月からは全社統一の休日体制ではなく、事業所・部門毎に独自カレンダーを設定し、顧客の利便性とともに社員の働きやすさの両方の向上を図っています。

 こうした成果をあげてきた「業務改善委員会」は、平成19年から名称を「働き方改革委員会」に改め、活動を続けています。

営業としての素養を評価し、新卒の女性を積極的に採用

 平成17年から、営業職にも積極的に女性を採用しています。平成19年度採用では営業職の7名中2名が女性です。

 「採用の際、男女ともに気配りができるか、また自分の意見を持っているかという点は重要視していますが、女性はどちらのポイントにおいても優秀だと感じることが多いです。」(総務部部長 酒井威育さん)。酒井さん自身が営業職出身であることから、激励のために月一回は営業社員を集め、意見を交換したりアドバイスをする機会を設けています。そうしたフォローもあってか、女性営業は定着し、平成20年にも女性3名を採用することが決定しています。

 女性営業の育成と併せて必要なのが、その上司の教育です。マツダグループとして行っている教育マニュアルをアレンジした女性スタッフの上司に対する教育マニュアルがあり、教育時間を設けて研修に取り組んでいます。

 また整備の分野でも女性の活用を進めていく方針があり、自動車技術を学ぶ専門学校に出向いて説明をするなど、積極的に採用活動を行っています。

 総務部では平成18年に女性の係長が誕生し、女性が管理職に就任するのは難しいのではないかというこれまでの社内のイメージは払拭されつつあります。今後も、あらゆる分野で女性の可能性を引き出す方向に進んでいくことでしょう。

取組一覧

2. 女性の能力活用     
  • 平成17年より営業職にも積極的に女性を採用
  • 平成18年に女性の総務係長が誕生
3. 働きやすい職場づくり
    
  • 平成16年に「業務改善委員会」(現「働き方改革委員会」)を立ち上げ、労働環境の向上に取り組んでいる
  • 同委員会で検討の結果就業時間を、業務効率のよい時間帯に変更
  • 平成20年1月より10人ずつが交替で休みをとる事業部・部門ごとの独自カレンダーを設定

会社概要

社名大阪マツダ販売株式会社
事業概要自動車の販売・修理
業種サービス業
所在地(住所)大阪府大阪市旭区高殿4丁目22番40号
ホームページアドレスhttp://osaka-mazda.dealer.mazda.co.jp/
創業年1949年(昭和24)年
総従業員数
(正社員数)
277名
女性従業員数8名男性従業員数269名
女性平均年齢27.4歳男性平均年齢35.5歳
女性平均勤続年数4.5年男性平均勤続年数14.2年
女性従業員比率2.9%女性管理職比率0.0%

※平成19年11月30日現在

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府民文化部 男女参画・府民協働課 男女共同参画グループ

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