大阪府内で栽培されている主な品種
順位 | 品種名 | | 来歴・特徴 |
1 | | デラウエア | アメリカのオハイオ州原産。自然交雑品種。 「種なしぶどう」としてよく知られる品種 大阪府産ぶどうの約90%をしめる主力品種。 加温栽培、無加温栽培、露地栽培の作型がある。 4月から8月中旬まで長期間にわたって収穫される。 羽曳野市、柏原市、太子町、大阪狭山市、交野市などで多く栽培されている。 |
小粒 赤系 |
2 | | 巨峰 | センテニアル×大粒キャンベルス(石原早生) 大粒系を代表するぶどう。種ありでも種なしでも作られている。 ピオーネ、藤稔など「巨峰系ぶどう」と呼ばれる品種のもとになった。 加温栽培、無加温栽培で栽培される。雨に弱いので露地栽培には不向き。 6月から8月にかけて収穫される。 太子町などで多く栽培されている。 |
大粒 黒色 |
3 | | マスカット・ベリーA | ベリー×マスカット・ハンブルク 「ベリーA」と呼ばれることが多い。 生食用以外にも、ワイン原料としても使われる品種。 雨につよく、露地栽培が多い。 8から10月にかけて収穫され、ぶどう狩り園で多く栽培されている。 柏原市で栽培が多い。 |
中粒 黒色 |
4 | | ピオーネ | 巨峰×カノンホールマスカット。 種なしで作るのが一般的。 無加温栽培で栽培される。雨に弱いので露地栽培には不向き。 加温栽培に向かないため、巨峰より収穫時期が遅くなる。 近年府内でも栽培が増加している。 |
大粒 黒色 |
この4種類以外にも多くのぶどうが栽培されています。(※
中部管内で栽培されている品種はこちらから )
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環境農林水産部 中部農と緑の総合事務所 農の普及課