大阪の主なぶどうの品種

更新日:2017年7月12日

大阪府内で栽培されている主な品種

順位

品種名

来歴・特徴
デラウエア写真デラウエア

 アメリカのオハイオ州原産。自然交雑品種。
 

 「種なしぶどう」としてよく知られる品種
 大阪府産ぶどうの約90%をしめる主力品種。
 加温栽培、無加温栽培、露地栽培の作型がある。
 4月から8月中旬まで長期間にわたって収穫される。
 羽曳野市、柏原市、太子町、大阪狭山市、交野市などで多く栽培されている。            

小粒
赤系
巨峰写真巨峰

 センテニアル×大粒キャンベルス(石原早生)
 

 大粒系を代表するぶどう。種ありでも種なしでも作られている。
 ピオーネ、藤稔など「巨峰系ぶどう」と呼ばれる品種のもとになった。
 加温栽培、無加温栽培で栽培される。雨に弱いので露地栽培には不向き。
 6月から8月にかけて収穫される。
 太子町などで多く栽培されている。

大粒
黒色
ベリーA写真マスカット・ベリーA

 ベリー×マスカット・ハンブルク
 

「ベリーA」と呼ばれることが多い。
 生食用以外にも、ワイン原料としても使われる品種。
 雨につよく、露地栽培が多い。
 8から10月にかけて収穫され、ぶどう狩り園で多く栽培されている。
 柏原市で栽培が多い。

中粒
黒色
ピオーネ写真ピオーネ

 巨峰×カノンホールマスカット。

 種なしで作るのが一般的。
 無加温栽培で栽培される。雨に弱いので露地栽培には不向き。
 加温栽培に向かないため、巨峰より収穫時期が遅くなる。 
 近年府内でも栽培が増加している。

大粒
黒色


この4種類以外にも多くのぶどうが栽培されています。(※ 中部管内で栽培されている品種はこちらから )

このページの作成所属
環境農林水産部 中部農と緑の総合事務所 農の普及課

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