ぶどう

更新日:平成29年7月12日

        ぶどう

デラウェアの写真ピオーネの写真マスカット・オブ・アレキサンドリアの写真

 大阪府はぶどう栽培が盛んで、全国第9位の収穫量(5,140トン)を誇るぶどう産地であり、全国に出荷しています。特に主力品種のデラウエアでは、収穫量全国第3位です。
 中部管内の柏原市、交野市、枚方市では、デラウェアをはじめ、ピオーネ、マスカット・ベリーA、シャインマスカット、甲州、ネオマスカット、マスカット・オブ・アレキサンドリア等たくさんの品種が栽培されています。
 近年のワイン人気にはじまり、抗酸化物質のポリフェノールを含んでいることで注目を集めているぶどうですが、栽培の歴史は古く、柏原市では約300年前には紫ぶどうが家屋の日陰樹として植えられていたそうです。本格的な栽培の始まりは明治17年で、柏原市堅下に甲州が導入され、明治末期から大正時代にかけて、現在の同市堅上や国分にも広がりました。一方、交野市神宮寺はもも産地でしたが、いや地(連作障害のある土地)などにより、戦後、デラウェア中心のぶどう産地に生まれ変わりました。また、枚方市では昭和20年代にガラス温室で高級ぶどうの栽培が始まりました。
 栽培技術では、昭和30年代からハウス栽培(無加温、加温)が行われるようになり、収益の向上と作業の分散化が図られました。また、昭和35年にジベレリン処理によるデラウェアの種なし早熟栽培が実用化され、これらの栽培技術がぶどう産地の発展に大きく寄与してきました。
 流通面では、中部地域の特色として、市場出荷以外に府内での観光農業の先駆けともいえる観光ぶどう狩りに早くから集団で取り組んできました。また、沿道での販売や宅配等様々な販売形態をとることによって産地が発展していることも特徴といえます。

  

府内ぶどう生産状況

H23

H24

H25    

収穫量(トン)

4,790

5,340

5,140

栽培面積(ヘクタール)

452

441

436

                                     (出典:農林水産省農林水産統計)


 


このページの作成所属
環境農林水産部 中部農と緑の総合事務所 農の普及課

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