大阪の夏の状況(災害並みといわれた2018年度「夏」

更新日:2020年6月10日

大阪の夏の状況(災害並みといわれた2018年度「夏」)

気温

  • 2018年(平成30年)の気温は平年(1981(昭和56)年から2010(平成22)年までの30年間の観測値の平均)に比べて7月がかなり高く、大阪観測点(大阪市)の月平均気温29.5℃は1883(明治16)年の統計開始以来7月の月平均気温としては高い方から2位の記録でした(1位は1994(平成6)年の29.9℃)。
  • 7月19日には大阪観測点の日最高気温は38.0℃となり、7月としては統計開始以来1位タイの値を記録しました(同じ値は1994(平成6)年7月16日に観測)。
  • 8月22日には堺観測点(堺市)で地点観測史上最高の気温39.7℃を記録しました。

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救急搬送人員数

月別救急搬送人員数

  • 2018年の大阪府域の熱中症救急搬送人員数は7,138人であり、例年に比べ倍増しています。また月別にみると、特に7月が4,432人と最も多くなりました。

月別の熱中症救急搬送人員数(大阪府域)  (人)

各年

5月

6月

7月

8月

9月

合計

2019(令和元)年

255

283

1,172

2,724

748

5,182(うち死亡14)

2018(平成30)年

133

323

4,432

1,960

290

7,138(うち死亡12)

2017(平成29)年

166

224

1,774

1,311

115

3,590(うち死亡1)

2016(平成28)年

155

209

1,516

1,509

301

3,690(うち死亡3)

2015(平成27)年

141

173

1,422

1,894

84

3,714(うち死亡9)

2014(平成26)年

-

289

1,190

844

148

2,471(うち死亡2)

※出典)消防庁「熱中症による救急搬送の状況

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年齢別・発生場所別の熱中症救急搬送人員数(2018(平成30)年)

  • 傷病程度別にみると、死亡12人、重症50人、中等症1,567人、軽症が5,506人となっていました。
  • 年齢区分別では65歳以上の高齢者が47.6%と半数近くを占めていました。
  • 発生場所別では最も多いのは住居で全体の約4割となっていました。次いで、道路が約2割、公衆(屋内)、公衆(屋外)、仕事場がそれぞれ約1割、教育機関が1割弱を占めていました。

年齢区分別および発生場所別の救急搬送人員数の円グラフ

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このページの作成所属
環境農林水産部 脱炭素・エネルギー政策課 気候変動緩和・適応策推進グループ

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