毎週金曜日に大阪府広報担当副知事もずやん公式ツイッター(外部サイト)で、主に中高生を対象とした本の紹介をしています。
本ページでは、ツイッターで紹介した本をまとめて掲載しています。

ツイッターで紹介した本
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第101回(令和2年11月27日)に紹介した本
 | 『ナミヤ雑貨店の奇蹟』
東野圭吾:著
KADOKAWA/角川文庫
ジャンル:文学(小説・物語)
舞台は、かつて悩み相談を請け負っていた、もう廃業してしまった雑貨店。 そこに突然、過去から悩み相談の手紙が届きます。 その雑貨店に偶然忍び込んでいた3人は、当時の店主に代わって手紙の返事を書くことにします。 この雑貨店には一体どんな秘密があるのでしょうか。そして、悩み相談をした人たちのその後は? |
第102回(令和2年12月4日)に紹介した本
 | 『目の見えない人は世界をどう見ているのか』
伊藤亜紗:著
光文社新書
ジャンル:社会科学(社会)
人が得る情報は、8割から9割は視覚由来と言われています。 では、もし視覚に頼らなかったら、世界の捉え方はどうなるのでしょう。 この本では、美学と現代アートを専門とする著者が、感覚や身体の使い方など、目の見えない人の「見方」を分析し、「見る」ことそのものを問い直していきます。 この本を読んで、視覚障がいについて理解を深めてみませんか。 |
第103回(令和2年12月11日)に紹介した本
 | 『雪だるまの雪子ちゃん』
江國香織:著、山本容子:銅版画
新潮文庫
ジャンル:文学(小説・物語)
主人公の名前は、雪子ちゃん。 なんとも冬らしい名前ですが、なんと、雪子ちゃんは空から降ってきた野生の雪だるまなのです! 雪子ちゃんは、トランプや夜ふかしをしたり、近所の小学生と雪合戦や縄跳びをしたり、 「とけちゃう前に!」と、いつも好奇心旺盛! 寒い冬でも、雪子ちゃんのように元気で楽しく過ごしたいですね。 |
第104回(令和2年12月18日)に紹介した本
 | 『冬の本』
北條一浩:編集
夏葉社
ジャンル:総記(図書館・図書館情報学)
ストレートでわかりやすいタイトルのこの本は、なんと執筆者が84人もいます。その84人それぞれが、冬に読んだ本や冬になると思い出す本のことなどを自由に綴っています。みなさんにも冬にまつわる本は何かありますか? ちなみにこの本は、見開き1ページずつでまとまっていてます。読みやすいので、気になる執筆者からなど、好きな方法で読んでみるのもいいかもしれませんよ。 |
第105回(令和2年12月25日)に紹介した本
 | 『34丁目の奇跡』
ヴァレンタイン・デイヴィス:著、片岡しのぶ:訳
あすなろ書房
ジャンル:文学(小説・物語)
ニューヨークの百貨店に雇われた老人クリス。 その風貌はサンタクロースにそっくり!しかもクリスは、自分は本物のサンタだと言います。 クリスは本当にサンタクロースなのか?その証明を巡って、なんと法廷が開かれることになります。 聖なる夜に奇跡は起きるのでしょうか。 クリスマスの名作小説をぜひ読んでみてください。 |
第106回(令和3年1月8日)に紹介した本

| 『面白くて眠れなくなる天文学』
縣秀彦:著
PHP研究所
ジャンル:自然科学(天文学・宇宙科学)
はやぶさ2や民間ロケットなど、いつも宇宙には夢やロマンがいっぱい!そして、未知のこともいっぱい! この本では、星と古代の人にまつわる話、月や太陽などの身近な天体の不思議、宇宙論など、 天文学に関する魅力たっぷりな話を楽しく読むことができます。 本を読んで面白くて眠れなくなった夜は、望遠鏡を覗き込んで天体観測をしてみてはいかがでしょうか☆彡 |
第107回(令和3年3月5日)に紹介した本
 | 『羊と鋼の森』
宮下奈都:著
文春文庫
ジャンル:文学(小説・物語)
高校生の時に、偶然、ピアノ調律師と出会ったことをきっかけに、その世界に魅せられた主人公の青年。 その後、自らもピアノ調律師として働くこととなり、ひたむきに音に向き合い、そして人に向き合っていきます。 一人の青年が成長していく姿が描かれた温かい小説です。 皆さんにも、そんな素敵な出会いがあるといいですね。 |
第108回(令和3年3月12日)に紹介した本
 | 『ものは言いよう』
ヨシタケシンスケ:著
白泉社
ジャンル:芸術・美術(絵画・書・書道)
絵本作家である著者が、自身を徹底分析した本です。 イラストによる解説やインタビューが満載で、アトリエやお気に入りの本、ネタ帳など、絵本創作の秘密も詰まっています。 絵本作家のお仕事ってどんな感じ?面白い物を創る人はどんな考え方をするのだろう?と、気になったら、ぜひ読んでみてください。 |
第109回(令和3年3月19日)に紹介した本
 | 『バケモンの涙』
歌川たいじ:著
光文社
ジャンル:文学(小説・物語)
太平洋戦争により、未曾有の食糧難に襲われていた日本。そんな中、ポン菓子の存在を知った、大阪・八尾出身の19歳の女性。 その女性は、飢えた子ども達を救うため、北九州まで行ってポン菓子製造機作りに奮闘することになります。 この本は小説ですが、なんと実話がもとになっています。 大変な時代で苦難を乗り越えていく姿から勇気をもらえるお話です。
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第110回(令和3年3月26日)に紹介した本
 | 『ヘンな科学 “イグノーベル賞”研究40講』
五十嵐杏南:著
総合法令出版
ジャンル:自然科学(自然科学)
「なぜバナナの皮を踏むと滑るのか?」 そんなことを真剣に考えたことがありますか? この本では、人々を笑わせたユニークな研究を称える「イグノーベル賞」を受賞した、ヘンな科学がたくさん紹介されています。 身近な疑問を追究しており、科学に馴染みのない人でも気軽に楽しむ事ができます。本家のノーベル賞とは一味違う科学をどうぞ! |
第111回(令和3年4月2日)に紹介した本
 | 『楽隊のうさぎ』
中沢けい:著
新潮文庫
ジャンル:文学(小説・物語)
中学に入学し、入部することになった吹奏楽部。 引っ込み思案な主人公は、先輩・友人・先生達と全国大会をめざす毎日で次第に音楽に夢中になり、成長していきます。 新しい気持ちになる春に、皆さんも、何か夢中になるものが見つかるといいですね。 |
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教育庁 市町村教育室地域教育振興課 社会教育グループ