平成22年度第2回「学校支援ボランティアに関する研修」

更新日:2010年11月17日

平成22年度第2回「学校支援ボランティアに関する研修」を実施いたしました。

1. 日  時

平成22年11月2日(火曜日) 午後2時から4時30分

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2. 会  場

追手門学院大阪城スクエア 大手前ホール

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3. 目  的

地域社会全体で学校を支援する取組みを通じて、教育コミュニティづくりを推進するため、「学校支援地域本部事業」等において取り組まれる学校支援活動に必要な知識等を学ぶとともに、今後の地域における研修企画に役立てる。

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4. 対  象

市町村での研修企画者(行政関係者)
学校支援ボランティア[大阪府・堺市]
地域コーディネーター (すこやかネット活動推進者)
元気アップ地域本部関係者[大阪市]

               180名参加

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5. 研修内容

研修1   講演 「学校理解」について

              池田市立北豊島中学校 校長 小山 仁志 氏

研修2   講演 「ボランティア活動の責任について」 −安心してボランティア活動をすすめるために−

              弁護士 樽谷 進 氏

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6. 研修の様子

小山先生による講演の様子     研修を受ける会場の様子

小山先生による講演の様子                       研修を受ける会場の様子

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樽谷先生による講演の様子     裁判例についてグループ討議する研修参加者

     樽谷先生による講演の様子                裁判例についてグループ討議する研修参加者

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7. 参加者の感想(一部)を紹介します

1. 「学校理解について」

「ためらわず、でしゃばらず」いいことばを教えていただいたと思っています。これからの活動の一助にしたいと思います。

学校(教職員)の現状を言いにくいことまで正直に話され、真に“開かれた学校”になるにはまだまだ時間がかかるように思いました。地域、家庭の教育力の復活が重要になると考える。その為の学校、地域、家庭の連携が大切になってくると思う。徐々にしか変われない学校に期待しながら・・・。

地域とのつながりを構築するために色々工夫され、年度ごと新しい姿をつくりあげている様子を知ることができ、参考になりました。子どもを主人公に人(教師、保護者、地域の人々)が向き合い、つながっていければと思っております。

学校は敷居が高い、というお話がありましたが、確かに感じる事がありましたが、学校の先生方のお考えをうかがう事ができ、少し納得できました。ボランティア活動をしていても、なかなか人も集まらず、限界を感じることもありますが、自分の考えを、少しずつ学校や地域の方々にも理解していただくように、日々努力を続けていこうと思います。「ためらわず、でしゃばらず・・・」なかなか難しいですが、この言葉を思い出しながら、これからの活動をすすめていきたいと思います。

学校の先生の正直なところの話が聞けて、参考になった。それを踏まえて、お互いに理解し合えて、子ども達にとっていい環境作りが出来るといいと思う。

ためらわず−でしゃばらず ⇒ そのとおりを実感している・・・が、ボランティアといえども適当にやっているわけではない。どうしても力が入る、それがでしゃばりにつながる。
ボランティアは使い捨てかとも思うが→そうだと思うまで時間がかかる。
学校とは「つかず、離れず」という関係でいようと思うのだが、ボランティアといえども、それだけの勉強もし、準備もしてきている。恐いのは、適当にやっていれば子どもはそれを見抜いている。

「学校の敷居が高い」とはよく聞く話であり、実際自分も学校の中で仕事をしていて感じることもありました。でも、先生のおっしゃるように、少しずつ徐々に変わっていくような気がしていますので、これからも頑張りたいと思いました。

学校側の本音の部分がわかり、今後の進め方の参考になりました。ありがとうございました。

学校側のホンネが聞けて良かったです。「ためらわず、でしゃばらず」ですね。

ボランティア活動の持続(同じ人が、又はその人々から引き継ぐにしても)がむずかしいと感じます。

今年度より、支援活動のお手伝いをさせて頂いています。小学校(子どもが)の頃も7年間程サポータークラブとして、支援活動(主に学校の花壇の手入れ)をしていましたので、学校の現状なども今日のお話のとおりだと思いました。中学校はさらに敷居が高いというのも実情で、学校が開いて下さって、私たちも入っていけるところもあると思います。

ためらわず、でしゃばらず、という、その頃合いはむずかしいですが、今日の話を参考に、先生方の何かお手伝いをできればと思います。

先生方との付き合いを通じて、単年度は少なからず、外側は分かる部分もあるが、深部に付いては余程しっかりしたテーマを持ってかからないといけないと思う。

先生が述べられていた様に、「開かれた学校づくり」は難しいと感じる。支援コーディネーターとして、主に教頭と検討しているが、教頭と一般教員とのコミュニケーションが十分とれているか疑問に思う場合がある。一般の教員から意識を変えていくのが重要であると思う。

コーディネーターやボランティアが抱えている、学校と地域に対するジレンマは、どこの市や地域でも同じだと思いました。具体的なお話しでわかりやすく、興味深く聞く事ができました。「学校は徐々に変わる」という言葉は、たいへん印象に残りました。

校長、教頭にはコミュニケーションは取れるが、他の先生にはなかなか話し合いが出来ない。いわゆる他の先生は、何を考えているのかわからない。地域ボランティアに対し理解しているのか?

地域の人が学校に入って行くのは、なかなかむずかしいと思います。入ってしまえば、どーってことはないのですが、入るまでがむずかしいかと思う。学校としても、この人はこんな人と思ってもらえたら、というより、うるさくなさそうだな、と思ったら受け入れられる?のかな。

幸い地元小学校では、様々な面で地域支援が行なわれております。しかし、何時でも学校へ行き、地域の人達が交流する、交流出来る北中はすばらしいと思います。やはり、校長の取り組む姿勢が大きいと思います。

非常にわかりやすい話で良かった。特に、最後のコメントは、本音での話は参考になった。
(Oえん隊の話は、今後の活動に参考になる予感がする)

学校支援ボランティアとして、4月からと諸活動にかかわっていますが、「ホンマやー」と思うことばかりです。実際しんどいわー。つかれます。でも、楽しみをみつけながら、読み聞かせや図書活動の大切さを実感しているので、なんとか続けています。校長先生の理解があるのと、先生方が少しずつわかってくれているように感じています。

学校内でのボランティア活動の意義について、大変よく理解できましたが、中学校の受け入れ態勢が、時間と体を使って地域の子供のためにボランティアで何かをしようと意気込む側の心を冷やす状況がまだまだ多そうである事も認識しました。学校外から活動を広げてゆきたいと思います。

「ためらわず、でしゃばらず」の前に、該当学校の教育方針と児童指導方針を充分に理解しておくことが重要です。そのためには、学校管理職は積極的に話し合う姿勢を持つ必要があります。(実際もその通りです)
一般の教員の方には殆んどその姿勢がなく、学校の教育方針も理解度が残念ながら低い。

先生の言われるように、学校と地域と家庭の連携を深めるのが開かれた学校づくり。ごもっともですが、現実は学校はなかなか開かれていません。個人情報等の問題で、コーディネーターの我々に情報が欲しいのに入ってこない。生徒達の事を思えばこそ、知りたいのです。

大変おもしろかったと思います。眠くもならず、最後まで話しに引き込まれました。学校で報告したいと思います。ありがとうございました。

学校(あるいは教育)の内的事項と外的事項の整理(あるいはすみわけ)が、なかなかつけにくいことは、今までずーっと語られてきたこと。しかし、そういう意味で今日のおはなしは、学校側からの率直な話だったろうと思いました。学校と地域がよい関係になるために、というコンセプトが「学校支援地域本部事業」なのだから、その有効活用を校区でも広めていかなければならないと思いました。

学校の思い、先生の思い、保護者の思い、の違い、自分自身の違い、それぞれの思いをつなぐ難しさを感じました。

10年位前に「開かれた学校」、「ガラスばりの学校」と、上の子が小学校の時に始まった記憶があります。その時は、校長先生が言っても、私達の胸に響く言葉もなく、先生(校長)に対してもあまり良い感じを持っていませんでした。
6才あき、下の子が小学校に入学し、校長先生が変わると、「開かれた学校」の意味がわかる様に、学校も少しずつ変わってきました。
小山先生のお話を聞き、先生の頑張りが良くわかりました。地域、学校、今はよく話し合い、動いていると思います。山あり、谷ありですが、出来る限り今日のお話を心に、頑張っていきたいです。
ありがとうございました。これからも頑張って下さい。

それぞれの学校で違う。学校が核になって地域に入っていく。学校が地域を嫌っていると同時に、地域も学校を嫌っている。この地域本部事業をうまく利用する。ただし、校長は3年で変わるので、つながっていかない。

先生との関係は、私も難しいなぁと感じています。もっと、コーディネーターの活動が定着していけばいいな、と思います。

今日、昼に、中学校区の地域コーディネーターの協力を得て、「地域の人の給食試食会」を開いてきました。地域と学校をつなぐ!素顔、普段の学校を見てもらう!日頃の地域の方の活動(愛ガード等)に感謝する!を目的としました。
色々な取り組みに双方向協力していますが、そのひとつひとつが必要不可欠ですね!「開かれた学校≠門を開く」それは、池田の事件のおこる前から、考えていた我校区です。大きなことはできていないけれど、今日のお話で間違ってなかったと確信しました。成果は、これからです。問題も山積みですが・・・。

学校の現状が少し分かったと思います。

学校の悩みが良くわかりました。あせらず、あわてず、活動していこうと思います。ためらわず、でしゃばらず・・・ですね。

この様な校長先生に校区に来ていただきたいと思いました。ためらわず、でしゃばらずで、先生が楽になる考え方でコーディネートしていきたいと思いました。

昨年の6月よりコーディネーター(学校)をしています。幸せな事に、学校が受け入れてくれるので、出来る事だけの事をさせてもらっています。小山校長先生が言われた「ためらわず、でしゃばらず」とても良い言葉です。ありがとうございました。

自分の地域でも、いろいろ取り入れてやれる事があると思った。形はちがうが、ボランティアやサポーターが入って今もやっているので、更に役立つと思った。

学校は閉鎖的であると言われますが、私たちの地区においては、自分の出来る事、時間の許す時にお手伝いを行なっています。それが、長く続く事だと考えている。

ある程度は理解しているつもりです。ボランティアの募集をする時に、学校側から説明をしっかり聴いておかないとダメだと思います。

地域ボランティアの活動をするのに、大変参考になりました。

学校支援ボランティアの精進を考えさせられました。
学校と地域との連携。

管理職や先生方とうまく行っている方ですが、やはり学校行事などが詰まってくると、なかなか連絡がうまく行かず、地域の人との話し合いがなかなかむずかしいです。

校長先生の「学校理解」についての、やる気、熱意というものが充分伝わってきました。今後の活動に生かしたいと思います。特に、最後の「学校の思い、地域の思い」は、大変良かったです。

学校を理解するにも時間を必要とし、先生方が地域の環境(状況)を理解するにも時間を必要とする。双方が向うベクトルを、「子供達の健全な育ち」に向ける努力が早期に必要であり、私もその意識を持続したい。

すばらしい発表内容で、全てうなずきました。ありがとうございました。
地域性で異なることも、よくわかりました。うちの学校は小さいですので、それなりに地域の人の関わりも見られます。池田に比べると恥ずかしい程微々たるものですが。これからも、ご指導下さい。

学校での先生方が様々な問題にとりくみ、今は家庭ですべき事までかかえ、とても御苦労なさっていると思います。そこで、地域がどうかかわっていくか、まさに“ためらわず、でしゃばらず”という気持ちで、ボランティアとして協力していく事が必要だと思いました。

「ためらわず、でしゃばらず」は分かり易かった。

細かな取組み事例がわかり、参考になった。

学校の先生とこんな突っこんだ話ができたら、と思います。

ためらわず、でしゃばらず・・・これからも一歩一歩進みたい。

すこしずつ、徐々に。

学校に来てくれるボランティアは、必ずしも学校の味方とは限らない。この人は良くて、この人は悪いということは言えない。しかし、問題がおこれば、これは当然学校の責任となる。また、仕事としてやっている人ではないので、具合が悪いことがあっても、校長といえども、注意しにくい。このへんをクリアしなければ、「学校の安全」と「開かれた学校」は両立しにくいと思う。

学校は徐々にしか変わらない。初年度呼びかけ40名いたが、自伸館のみが成果。2年目から前年度PTAの力を借りて、他の事業動き出す、という経過を聞いて、気持ちが落ち着いたのと、やはりそれくらいだよな、と意を強くした。

オーえん隊の組織づくりの苦労話や、教職員の協力度合いなど、現在困っている話題などを聞きたかった。

学校教職員に理解を得ることに悩んでいましたが、今日の話で少し楽になりました。

やはり同じ教職者ということで、心情がよくわかり、とてもよかった。「斜めの関係」も大切にしなければならないですね。

学校の思い、地域の思いのお話は、全くその通りで、開かれた学校づくりの困難さを感じます。「徐々にしか変わらない学校⇒学校は徐々に変わる」との言葉が印象的でした。ありがとうございました。

ためらわず、でしゃばらず・・・難しいですが、心したいと思います。

ボランティアさんがストレスを感じていることをどう掴むかが課題です。「ためらわず」「でしゃばらず」をコーディネーターとして、いかに調整するかにかかっていると思います。

学校は、身近にあって遠いものと感じていました。確かに、敷居は高いし閉鎖的です。が、学校へ足を運ぶことによってわかることもあります。初めは、なぜ、どうして、と疑問ばかり。何度も何度も行くことによって、こちら側の意識も変化します。一方通行ではなく、相互が歩み寄ることによって、コミュニケーションが生まれると思います。ためらわず、でしゃばらず、と言われましたが、その加減は難しいものがあります。まずは第一歩をお互い踏み出さなければ、何にも進まないと思いますが。

気持ちが楽になりました。「・・・、でしゃばらず」を聞いて。

「ためらわず、でしゃばらず」、この言葉に心がずっとひっかかっていたものが、消えた気がしました。残り少なくなって来ましたが、もうひと頑張り出来そうです。

「学校は閉鎖的である」と認識した上で、ボランティアの方々は学校を上手く活用していければいいと思いますし、同様に学校側も、地域の人材を上手く活用できれば、相互ともにより実のある事業になるのでは、と思いました。

学校と地域ボランティアに関して考える機会になりました。

学校と地域の方々と立場や考え方が違って当たり前と聞き、安心しました。ためらわず、でしゃばらず、という言葉を記念にいたします。

学校と地域のかかわりの変遷や、学校と地域の温度差、取組の課題など、多くの事を学ぶことができました。現場の声に耳をかたむけ、取り組んでいきたいと思います。

教員、行政、校長・・・それぞれの立場から学校支援地域本部事業にアプローチしていただき、大変わかりやすかったです。オーえん隊(名称は各中学校区でまちまちでしょうが)は、各中学校区で充実しつつある所かと思います。

「学校理解」について貴重な話が聞け、大変勉強になりました。まだまだ「地域のパワー」を学校に全て活かしきれていないと思いますが、小山校長先生がおっしゃっておられた「ためらわず、でしゃばらず」で、少しずつ歩んでいければと感じました。

ボランティアに対して、学校が持っている思いが良くわかった。やはり、今後の学校には、地域の力が絶対に必要であり、その力をいかに活用できるかが大きな課題だと思う。

教職員の立場で、ボランティアについて語って下さったので、ボランティアの人達にとって、お互いを理解するよい機会になったのではないでしょうか。

北豊島中学校の地道な取組みに、元気が出ました。

学校の先生方にボランティア活動者の活動、協力で、仕事が楽になる、楽しくなることはとても大切なことが理解出来ました。校長先生、教頭先生以外は、地域の方々と接することがどうしても少なくなってしまうことなどを考えると、ボランティアの方々の活動が望まれる。しかし、進んでボランティア活動に参加してもらう人を掘り起こす手立ての工夫が必要となる。どんなふうに背中を押してあげればいいのだろうか、と思っています。

“学校は徐々に変わる”確かにその通りだと思います。学校の管理職と地域コーディネーターが上手に連携できればいいですね。

学校現場における実際の対応や考え方を聞くことができたのがよかった。

本音でお話しいただいたので、とてもわかりやすかったです。「ためらわず、でしゃばらず」そのとおりですね。
学校の先生方にも聞いてほしい内容だと思いました。
泉南市では、大学がなく、大学生のボランティアを集めるのが大変です。そういった市の、学生ボランティアの集める方法など、聞かせてもらいたいと思いました。

地域の方やコーディネーターの方に対して、方向性を示すことができる話であった。「でしゃばらず」の部分を意識しながらも、積極的な学校への関わりを求めたいと思う。

ためらわず、でしゃばらず・・・が、印象的でした。少しずつ、一歩ずつすすめていくことが、大きな変化と収穫につながっていると感じます。
(地域性や、学校の先生のカラーにもよるところが大きいと思います。)

「開かれた学校」の目的について、再確認できてよかった。

研修内容は充実しており、よく理解出来ました。今後参考にしていきたいと思います。

学校の現状を内部から見て、鋭くえぐった形で話をされた事は、非常にわかり易かったと思う。但し、大方の学校側の意識は、小山先生のレベルには無い。地域やPTAとの密接なコミュニケーションや連携の強力な推進と教育(どういう人間を育てたいのか)指針を確立、実施して行く必要を感じます。この事は、どのような組織に於いても考えられる。

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2. 「ボランティア活動の責任について」

子どもの活動をすすめるにあたって、自律的行動の含みをもつことに、勇気づけられました。

判例を基にした話で、非常にわかりやすかった。

実際の訴訟事案を例に、ていねいに解説していただき、素人のボランティア活動をする者にもわかりやすく勉強になりました。また、小グループでのフリートーキングも、この種のテーマ設定では初めてでしたが、色々な素朴な意見を聞けてよかったです。

万が一事故が起きた場合について・・・あまり自分自身が行っているボランティアでは事故が起きることがない為、考えることがあまりありませんでしたが、いい勉強になりました。

ボランティア活動を行うにあたって・・・安全に活動するため、計画をしっかり立て、常識的な指導をすれば、何も問題はないということがわかり、安心して活動を行うことができます。

活動するにあたり、参考になるわかりやすいお話が聞けました。

非常に、普通の活動について、注意すべき所がよくわかった。事故について、気をひきしめて指導、監督しなければならないと、改めて考えさせられた。とてもいい講義内容でした。

ある程度疑問点が解消された。よかった。でも、注意する点も分かった。

事故を起こす子どもの行動を予測し、観察することが大切、というのは、子どもたちを相手に何かをする際には、とても気を付けなければいけないポイントだと思いました。興味深く聞かせていただきました。

子ども達のためにいろんな事をしてあげたい気持ちはあっても、万が一何かがあれば・・・という危惧は、ボランティアをしている人にはいつももっているものであると思います。今回は具体的な例をあげ、わかりやすく教えて下さってよかったです。ありがとうございました。

具体例によるお話しで、わかりやすかったです。責任があるということは、しっかり自覚しておかないといけないですね。

ボランティアで活動をして下さる人が、なかなかいらっしゃらないことを思うと、このような事故がおこると考えさせられます。事故がどのようにすれば「防げるか」については、とても参考になります。

どんなにしっかりとした計画を作り、実施しても、思わぬ事故というものはおこりうると思うが、責任者及びその他の人達もおこりうる事故等を考え、参加者に伝え、指導し、その後おこりうる事故に対しては、応急手当以外は責任を負えない。

非常に有意義な内容でした。

興味深いお話でした。私達ボランティアは、誠実にまじめに子ども達に接していきたいと思います。

ボランティア活動をするために充分に計画を立て、事故の発生を防ぐよう、注意をしなければならない、と言う事が、身にしみてわかりました。

注意をするということは、むずかしいなと。しすぎてもいけないし。

裁判事例をあげて、わかりやすくボランティアの責任について話して頂けたので、とても良かったと思います。

ボランティア協力に対する責任について、改めて痛感しました。ありがとうございました。

難しい。でも、1つのモヤモヤが、見えてきた気がします。それでも、事故を避ける事、その為に必要な処置は充分考えておく必要がある。

子どもが剣道の団体で指導者をしていますので、ちょっと他人事とは思えませんでした。事故は気をつけていても起こるので、事故が起きた後の対応が大切だと思います。
すぐ病院に連れて行けば、もう少しましな結果になっていたのでは?

責任の集中力を改めて感じました。ほんの一瞬の気を抜いた結果がまねく事故の発生に注意します。

やはり、ボランティアであっても責任を持って行動したいです。

良い研修会になった。今後の参考になります。

ボランティアに限らず、親として、社会人として、真っすぐにいれば、そんなに心配する事はないと思いました。ありがとうございました。

ボランティアの責任は、本当にむずかしい。まさしくボランティアの文字通り自発的に参加していただいているのに、そこに責任が発生することは心苦しいばかりであるが、本日の研修で、かなりすっきりできたかなと思う。つまり、「常識的な行動」が基本にある限り事故は起こらないことを再認識できました。

何かをする事に付いてくる責任の恐さ、重さを考えると、何もできなくなってしまうが、何を自分自身に注意させるか、心がまえが出来てよかったです。

大変勉強になりました。恐いなぁと思う方が大きいのですが、何かをする時には良く伝え、良く見ながら、今までより気を引き締めてしていかないといけないと思いました。大変おもしろかったです。ありがとうございました。これからも頑張って下さい。

常識的に判断できる人間になるように、努力します。

子どもたちと関わることなので、危険やケガはつきもので、むずかしいことだと思います。気をくばることの大切さを痛感しました。どちらも悲しい思いをすることになるのが嫌ですね。

裁判員制度の裁判員の予行演習をさせていただいたようで、ありがとうございます。それぞれの意見があり、当然と思いながら、むずかしいと思った。
お一人、「こんなんで責任あるって言われたら、やってられない!!」本音だと思います。でも、それだけでもダメなことはわかってます!
事故がなくてO K !(ラッキー!)あれば不運!! いつも緊張して、子どもたちと接しています。シミュレーションもいつもたてるよう、気をつけています。

裁判はむずかしいです。

具体的な例示をしていただき、我々が考える場を与えていただいて、丁寧に説明していただいたので、納得がいくものであった。

事例をあげて、具体的に過失があるか、ないか、その問題はどこになるのか、裁判所の判断を聞けて参考になりました。ボランティア活動において責任は軽減されないが、常識的な考えに基づいて判断する・・・これを信じたい。

難しい事ですが、今日の研修を聞く自分自身、気を引き締めて活動して行きます。
とてもいい研修会でした。ありがとうございました。

具体例がいくつもあって、分かりやすく、途中自分達の考えを出し合ったのも良かった。大変参考になり、役に立つと思う。

常識の範囲で考えれば良い、冷静に考えて行動すべきで、明確な範囲を示すべきである。

事故の有無、病院等への対応が求められるケースが多々あると思います。責任問題に発展することがあるから、研修等を何回も受けておき、出来る限りの答を出しておく必要があると思います。

大変勉強になりました。今後の活動にいかしたい。

ボランティアの責任についてのお話、私は事故が起きない様注意を怠らずに頑張っています。
例をあげて、くわしく説明して下さいました。

とても安全対策に学ぶ、裁判になったらたいへんでむずかしい事件内容で有り、ほんとうにその時起こったらと思うと、こわいと思った。
ほんとうにボランティア活動は大変なものだと思った。

大変勉強になりました。校長会でもぜひ研修をお願いしたいと思います。

萎縮しないボランティア活動を進めるにあたり、責任と義務を改めて考えさせられた。

幅広く、事例を挙げてご講義いただき、とても参考になりました。ありがとうございました。今後の活動に生かしていきたいと思います。

常識的に気をつけていれば、という事で、少し安心しました。

分かり易くて良かった。

裁判例を具体的に挙げ、非常に参考になった。

日々の活動をもう一度見直し、安全に楽しく活動できたらと思います。

裁判という遠い話を聞きながら、責任の重さを改めて認識した。

伝達方法 − 整列させて話を聞かせる。

大変良くわかりました。理屈としては責任をとるのは当然だが、そこまで責任を問われるのなら、ボランティアとしては成り立たない。保険に入っているからと安心する人もあるが、保険の内容がわかっていない人も多い。はっきりとしたルールづくりと、周知徹底が必要と思う。

活動を萎?させないボランティア活動という話の中で、「極常識的な判断と行動で活動すれば良い」という裁判所の判決が出ているという内容。集団の中でのリーダーは、それでもそれにふさわしい責任を負わなければならない。

実例をあげられて良かった。

ボランティアの責任について、分かりやすい具体例での話だった。

裁判事例で、全員に考えさせるのはとてもよかった。私自身も「教育裁判」についてとても興味があり、何冊もその関係の本を読んだし、県立尼崎高校の「筋ジス少年」の入学裁判については神戸地裁に夏休み1週間通って、その裁判事例を閲覧して、裁判所がとても熱心に学校教育を考えていることがよくわかった。

事例を示しての話しと、話し合いは大変良かったです。

一段上をめざすことの自覚。

今日のワークショップは非常に良かった。改めて考えさせられた。講師の方の最後の−自律的行動−教育的な効果に自信をもって、安全に配慮して活動したいと思います。ありがとうございました。

安全に対する最新の配慮は必要、常識的な行動でよいとわかり、少し安心しました。安全にはくれぐれも心しておきたい。

たいへんおもしろかったです。いろいろと考えさせられた内容でした。

勉強になりました。
(事故は、いつどこで起こるか分からない・・・)

過大なことを求められているのではなく、一般常識として・・・という言葉に、多くのボランティアの方が励まされたと思います。

大変参考になりました。ボランティア活動をしていただく際に、どのようなことに注意していかなければならないか、少しわかったように思います。

日頃心配していることや、疑問に思っていることが、明らかになったのではないか。具体的に例を挙げて説明してもらえて、よかった。

事例を基にした話は分かり易く、一般的な対応まで説明されたので、有意義な講義でした。

具体的な事例を示していただき、勉強になりました。裁判事例に多く接することの重要さがわかりました。ありがとうございました。

大変勉強になりました。「常識的な行動」に気をつけていれば良いという事がわかり、よかったです。また、実際の判例を基に話してくださり、わかりやすく、また丁寧な説明でよかったです。

具体的な事案を基にしての話は、非常に興味深いものであった。常識的な判断を行うことが必要であり、子どもの自立を進めていく事の大切さを研修できた。

危機管理に対する意識が高まったことと、活動に対し、常識の範囲であれば、それほど不安がることもないとわかりました。

具体的な事例を交えたお話だったので、勉強になりました。

実施した行事、教室等が事故なく終了した時、ホッとするのが毎回の事なのですが、また心を引き締めて活動していきたいと思います。

ボランティアの果たす責任について、意外と重いものがあるように感じました。ボランティアで参加、指導いただいている方に、そこまで負わせるのは・・・。むずかしいところですね。

グループ討議による研修が良かった。内容を深く理解ができた。ボランティア活動を安心してできる思いにつながる。

非常に参考になる研修内容でした。改めて、責任範囲について意識する事ができました。事前の意識準備の必要性を、より強く認識出来ました。

とても勉強になりました。あり得る状況をいろいろと話していただいたので、考えさせられました。
また、ワークショップ形式で他の方の意見もうかがえて、良かったです。
ありがとうございました。

実際の判例を示してのお話が、とても分かりやすかったです。少し安心しました。

具体的な事例でわかりやすく、勉強になった。

実例を詳細に説明、よく理解できた。(私個人の判断も正しくて嬉しかった)
今後のボランティア活動の継続に当たっても今日の講習を役立てるよう、細心の注意と最大の努力を心がける。

何事を行うにあたっても、義務と責任はついてまわる。実際例として、みんなとともに考えられるケーススタディ的なものに当たる事はめったにないので、非常に勉強になりました。

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このページの作成所属
教育庁 市町村教育室地域教育振興課 地域連携グループ

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