豊能町の学校支援地域本部

更新日:2017年3月28日

豊能町

◆平成26年度から平成28年度の取組み

◆平成23年度から平成25年度の取組み

□東能勢中学校区学校支援地域本部

□吉川中学校区学校支援地域本部

 

□東能勢中学校区学校支援地域本部

平成22年度

特色ある取組み

 稲作りの1年間  東能勢小学校
 学校の周りには田んぼがたくさんあるのに、実際に田んぼに入る児童は小数です。あまりにももったいないことですので、5年生は地域の方に稲作をめぐる農作業をおしえてもらおう、と通年でお願いしました。
 稲作には大変な手間がかかることを、言葉だけではなしに自分の体を通して体験することを目標にしました。
 今年は田起こしの前に「田んぼの仕事」についての講義を設定し、田植えや草取り・稲刈り・脱穀などが終了してから、藁でリース飾りを楽しみました。田植えと稲刈りを中心にした「米作り実習」がバージョンアップしました。
 左の写真は、「田起こし」の作業中のものです。「ワー」、「キャー」と言いながらも、自分の体を動かして土に働きかけることや田んぼにいる生物の多様なことに興味を持ち始めました。
 右の写真は、藁でリースを作り、新年の門飾りを作っているところです。地域の伝統や農作物を無駄にしない心も学びながら、作品を作りました。
 何よりも、地域のたくさんの方と言葉を交わせたのがうれしいです。

田起こしの様子   新年の門飾り作りの様子

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平成21年度

特色ある取組み

 田植え  東能勢小学校
 学校からちょっと歩けば近くに田んぼがありますが、田んぼに入ったことのない子どもがたくさんいます。5年生「総合」の授業で農業を体験します。「1年間とおして教えてください」とお願いして地域ボランティアの方に来ていただきました。校舎の横に畳4枚ほどの学習田を作り、ここで稲作を体験します。

稲作の様子


  写真の場面は田植えが終わったところです。木陰に入って、どんな肥料をどんな時にまくのかを教えていただきました。
  田起こしから代掻き、田植え、草取り、稲刈り、脱穀…たくさんの農作業を体験させていただきました。
  各種の農具を自宅から運んでくださり、雑草の生える季節には毎日のように手入れをしてくださいました。

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平成20年度

特色ある取組み

 子ども安全見守り隊
 校区は広く、児童生徒の登下校には危険が多い。子どもの安全を見守る活動を行いたいという、小学校PTAの保護者・地域および東能勢小中学校区青少年育成協議会呼びかけ、保護者を中心に、自治会、民生児童委員、主任児童委員、地域ボランテイアによる子どもの安全を見守る活動を日常的に行っている。
 活動内容は、毎日の、8月を除く毎月第3水曜日の地域をあげての見守りデーである。
 すっかり地域の活動として定着してきた。これはそれ以前から地域のお年寄りが自主的に活動をおこなっていたことに啓発され青少年育成協議会を通じて地域の各種教育団体に協力をよびかけ、各団体が積極的な協力を継続して行っていることで実現できたことである。特に、雨の日も冬の寒い日も、毎日欠かさず子どもの登下校を見守っていただいている方が、少しずつ増えてきたことである。朝は、あいさつ運動としても効果を発揮し、多くの子ども達が、自分からあいさつができるようになった。

安全見守り活動

2月の厳寒期 旧村地域で通学路で活動を行う見守り隊のみなさん

 

□吉川中学校区学校支援地域本部

平成22年度

特色ある取組み

 地域の力はあたたかい  吉川中学校
 大きな仕事もてきぱきと−
 吉中校区の一大イベント、「ふれあいのつどい」の開催に向け、長年の念願であったグラウンドから降りる階段の整備が実現しました。
 作業当日は酷暑の中、民生委員さんを中心に、本格的な機材も持ち込んでの作業となりました。地域の人材だけに、その道のプロが先導してくださるのが強みです。草や石を取り除き、土でブロックを固定し、コンクリートを塗り固め、みるみるうちに歩きやすい階段が完成しました。
 開かずの扉だったところが、これを機会に活用しやすくなりました。

階段整備の様子

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 小さな仕事もこつこつと−
 PTA「クリーン作戦」の呼びかけに、地域の力も加わっての共同作業となりました。グラウンドの余分な土の搬出や、溝の土砂のすくい上げなど、男性ならではの力強さで気持ちよく動いてくださいました。
 今後も校区の小学校と情報を共有しながら、積極的に活動くださる地域の人材を大切にしていきたいと思います。

クリーン作戦の様子

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 理科特別講演  光風台小学校
 地域で活動されている科学ボランティア集団“夢L A B O”の皆さんに来校いただいて、4-6年生まで、不思議な理科の授業をしていただきました。
 12月10日、17日、20日の3日間、1:ドライアイスの科学、2:アルソミトラを飛ばそう!、3:消える墨汁、4:偏光万華鏡、5:植物実物鑑定、の5つのブースに分かれて授業を受けました。各ブース15分間でしたが、一人ずつ体験できるように工夫をしていただき、子どもたちも真剣に取り組んでいました。笑顔がとても輝いていました。
 実験材料を揃えるだけでも大変なのに、当日の机やいすの配置など、きめ細かく企画していただきました。また、地域のサポーターや保護者もお手伝いに参加し、3日間で述べ60名もの方に関わっていただきました。光風台小学校の学校支援事業が定着してきたことを実感しました。
 今回で、4年目になります。夢L A B Oの皆さんは、「理科が好きになってほしい」、「この中から、ノーベル賞受賞者が出るのが夢です」と、おっしゃっています。

画像です。理科特別授業の様子   画像です。理科特別授業の様子

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 花いっぱい運動  東ときわ台小学校
 校門前の円形花壇の整備に、本校環境ボランティアの皆さんと栽培委員会の子どもたちが一緒になって、花壇やプランター、植木鉢にパンジーやビオラの苗を植えました。
 来年の春には色とりどりの花がいっぱい咲き、卒業していく子どもたちや新しく入学してくる子どもたちを祝福してくれることでしょう。

花いっぱい運動での花壇整備の様子

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 あいさつ運動  東ときわ台小学校
 東ときわ台小学校では、あいさつ運動を地域ぐるみの取組みにしていこうと、民生児童委員やPTAの皆さんにお願いし、日々の子どもたちの登下校の安全見守り活動の折にも積極的に声かけをお願いしています。
 また、本校児童会としても、毎週火曜日と木曜日に校門前で、朝のあいさつ運動に取り組んでいます。「あいさつは自分から元気よくしましょう」と書かれたのぼりを持って、子どもたちはがんばっています。

あいさつ運動の様子

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平成21年度

特色ある取組み

 つちづくり  吉川小学校
 今年度、本校の吉小サポーター組織に61名の地域ボランティアの方が登録してくださり、年間を通した支援をいただいている。
 5年生は、学校田での米作りから収穫祭までを取り組んだが、その活動中のいろいろな場面で支援していただいた。写真は、豊能地域に伝わる「いのこ」のつちづくりをしている場面である。収穫祭では、自分たちの作った「いのこ」のうたを発表し、サポーターの方々と自分たちの作った新米を味わった。

「いのこ」のつちづくり 「いのこ」のつちづくりを支援

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 あいさつ運動  光風台小学校
 あいさつ習慣を身につけさせる取組みは、民生児童委員さんや更生保護女性会の皆さん、また地域のボランティアの方々が、安全見守りと同時に行ってくださっています。今年度は、各クラスで考えたあいさつ運動のことばを光小サポートボランティアの方々が、のぼりにしてくださいました。布製の丈夫なのぼりを10本も作ってくださいました。支柱のパイプも手作りです。そののぼりを持って、児童会が、朝、校門前で活動しています。

あいさつ運動の様子

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平成20年度

特色ある取組み

 読み聞かせ
 小学校低学年に月2回、地域のボランティアの方々による少人数での読み聞かせを実施した。子どもたちは、いつも「明日、読み聞かせある?」と、とても楽しみにしている。地域のボランティアに、自分の好きな本や子ども達が喜んでくれそうな本をみつけて持ってきていただいている。
 子どもたちが「今日は何の本?」と聞くと、サポーターの方はにっこり笑顔。そして話が始まるとシーンとなり、本の世界に引き込まれていく。あたたかい声が、子どもたちの心をほっと落ち着かせる。そのまま、静かな雰囲気で授業に入ることができるようになった。「今日はどんなお話だった?」と聞くと多くの子ども達が語ってくれる。読み聞かせを続けることで、話が落ち着いて聞けるようになった。
 ボランティアの方からは、「街で会ったら『明日、読み聞かせの日だよ』と声をかけてくれる」と喜びの声が学校に届いている。この様に子どもたちが地域の方へ目を向け、かかわりを持とうとしたことも、地域のボランティアの方に来ていただいての成果である。

       画像です。ボランティアの読み聞かせを聞いている様子    画像です。ボランティアの読み聞かせを聞いている様子  

ボランティアの読み聞かせを真剣に聞く子どもたち

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このページの作成所属
教育庁 市町村教育室地域教育振興課 地域連携グループ

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