岸和田市立野村中学校区の学校支援の取組み

更新日:平成24年12月11日

岸和田市立野村中学校区の学校支援の取組み

放課後学習のようす   放課後学習のようす2

■ひとことで言えばこんな取組みです

★「ふれあいボランティア」が、週に2回来校し、休憩時間や放課後にボランティア室で子どもたちの話を聞いてくれます。

★学校支援ボランティアが、中学1年生から3年生を対象とした定期テスト前の放課後学習を支援しています。

■ここがポイントです

1.学校がニーズを市の広報や人間関係のネットワークを使って発信し、ボランティア人材を確保しています。

・ふれあいボランティアさんは、元は、他市で校長をされていました。退職後、岸和田市広報で野村中学校区の教育相談ボランティアの募集を見て、地域の子どもたちのようすが気にかかり応募されました。平成21年5月上旬からボランティアルームで子どもたちの話を聞く「ふれあいボランティア」として活躍されています。生徒たちからは、「○○のおばちゃん」と言われ、頼りにされています。
・学習支援のボランティアのお1人は、保護司会に募集の声がかかったことをきっかけに学習支援ボランティアとして参加されました。海外勤務の経験を活かし、英語の学習を支援しています。

2.「地域あっての学校」という校長先生の言葉がありました。

・ボランティアさんからは、地域人材に対する教職員の受け入れがしっかりしていて、ボランティアとして学校に入りやすいし、いろいろな活動をやりやすいというお話がありました。
・もともと岸和田は市民協(自治会)の活動が活発で、学校支援も事業が始まる以前から実質は始まっていたと伺いました。

3.ボランティア人材の主体性や熱い気持ちが生かされる活動となっています。

・ふれあいボランティアさんは、当初の2年間は図書ボランティアを頼まれ、読み聞かせなどを行っていたそうですが、昨年度からはそれに加えて、時間を見つけてトイレや、廊下、中庭などの掃除を行ったり、支援の必要な子どものサポートを行ったりもされています。当初は、週1回でしたが、子どもたちが「毎日来てよ」といってくれるので、週に2回「ふれあいボランティア」をするようになったそうです。子どもたちも頼ってくれたり、学級のようすを聞かせてくれたりしています。
・学習支援ボランティアのお1人(元、他校の校長)は、学習支援の合間に、訪問した私たちを、2階の生徒のトイレに案内してくれました。「この掃除の行き届いたトイレをみたらわかる。落ち着いた、いい学校だ」と紹介してくれました。ボランティアさん自身の地域の中学校を思う熱い気持ちが伝わりました。
 

■ある日の学校支援のようす

平成24年11月22日(木曜日)

・学校支援ボランティアは、学習する生徒のようすを見守り、質問があれば答えるという形をとっています。卒業生の大学生も数名、学習支援を行っているそうです。教員もサポートとして入っています。訪問当日は、生徒が23人参加し、学習支援ボランティアが2人、教員が4人学習を支援していました。

学習を見守るボランティアさん   教員もサポートに入っています   熱心に勉強する生徒たち
学習を見守るボランティアさん        教員もサポートに入っています       熱心に勉強する生徒たち

・ふれあいボランティアは、訪問当日も、朝の挨拶をしている時に、生徒から「卒業も近いのに、もったいないから、このズボン縫ってよ」とたのまれ、ズボンを繕ったということでした。ナナメの関係のふれあいボランティアの存在が、子どもたちが落ち着いた学校生活を送ることのできる要因の一つとなっています。

画像です。ふれあいボランティアさん(手前)
ふれあいボランティアさん(手前)

 

このページの作成所属
教育庁 市町村教育室地域教育振興課 地域連携グループ

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