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わたしのまちの教育コミュニティ

地域の子どもを地域で育てよう

子どもたちが「生きる力」を育み　こころ豊かに育つには　地域の多くの人々の力が必要です

やさしい地域が、子どもたちの未来を育みます 

子どもの笑顔が地域を笑顔に

「教育コミュニティ」づくりの推進

「教育コミュニティ」づくりとは・・・

教育や子育てに関する課題を、学校、家庭、地域の団体・グループ等が共有し、課題解決に向けた共働の取組みを通じて、新たな人のつながりをつくり出していく仕組みや運動のことです。

「協働」とは…

学校、家庭、地域の団体・グループ等が個別に教育機能を発揮（分業と連携）するだけではなく、それぞれの責任においてできることを持ち寄り、三者が一体となって取り組むことです。

大阪府の教育コミュニティづくり

大阪府では、平成12年度より府内すべての中学校区（政令市除く）で「地域教育協議会」（すこやかネット）を立ち上げ、その成果を基盤に教育コミュニティづくりを推進しています。
平成29年3月に社会教育法が改正され、「地域学校協働活動」（注）が法律上位置付けられました。「地域学校協働活動」は、教育コミュニティづくりに含まれる活動です。

（注）「地域学校協働活動」とは、幅広い地域住民、企業、団体等の参画を得て、地域全体で子どもたちの学びや成長を支えるとともに、学校を核とした地域づくりを目指して、地域と学校が相互に連携・協働して行う様々な活動。

教育コミュニティづくりの３つの活動

学校支援活動

学校の求めと地域の力をマッチングして様々な活動（授業等の学習支援、部活動の支援、図書の整理や花壇等の整備、学校行事の運営支援、登下校時の安全見守り等）を行い、教育活動の充実を図っています。

おおさか元気広場（放課後子ども教室）

放課後や週末等に、子どもの安全で安心な活動場所を確保し、地域の参画・協力を得て、子どもの体験・交流活動及び学習活動等の機会を提供しています。また、「放課後子ども総合プラン」により、放課後児童クラブとの連携を図っています。

家庭教育支援

すべての保護者が身近な場所で家庭教育に関する学習や相談ができるよう、子育てに関する学習機会や情報の提供、学校・関係機関等との連携による一人ひとりの保護者に応じた家庭教育支援を進めています。

期待される効果

子どもにとって

・さまざまな体験や経験をとおして、学びへの意欲が高まります。

・地域の人々と活動や交流を繰り返すことで、子どもたちの社会性やコミュニケーション能力が育ちます。

・地域の大人に支えられていることを実感し、市民としての自覚や郷土愛が育ちます。

学校にとって

・地域の支援を受け、子どものニーズや地域資源と結びついた豊かな教育活動が展開できます。

・子どもの育ちや教育に関わる課題に対して、地域の人々と共に考え、課題解決に取り組んでいくことができます。

家庭にとって

・地域の人々とのつながりの中で、安心して子育てができます。

・学校の教育活動に関わる機会が増え、学校への理解が深まり、子どもの学習や活動への関心が高まります。

地域にとって

・これまでの経験を活かす場が広がるとともに、学校や子どもたちからも多くのことを学び、生きがいづくりにつながります。

・人と人とのつながりが深まり、地域住民相互の安心や信頼が培われるとともに、地域の活性化にもつながります。

子どもに豊かな人権感覚を育むために

違いを認め合い、自分も他人も大切にしていますか？

PTAの研修会や地域の会合など身近な場所で、「生命の尊さに気づく」「自分自身を大切にする」「人の気持ちを思いやる」「お互いを尊重する」ことなどについて話し合いが行われています。教育コミュニティづくりを推進する上でも大切なことです。話し合いに参加してみませんか。

人権について話し合うきっかけとなり、新たな気づきが得られる教材を作成しています。PTAや公民館などの研修で活用されています。ボランティア研修でも活用することができます。

人権教育啓発映画

人権教育啓発映画をはじめ、その他、人権に関わる視聴覚教材を府立中央図書館内の大阪府視聴覚ライブラリーで団体貸出しています

詳細はコチラ(外部サイトを別ウインドウで開きます)

人権学習教材

地域教育振興課のホームページからダウンロードできます。

詳細はコチラ(別ウインドウで開きます）