府立東大阪支援学校の学校支援地域本部は、平成20年度より児童生徒が地域の人々に理解され、卒業後も地域で元気に健全な生活を送るためにも開かれた学校づくりをめざした取組みが重要であると考え、活動をはじめました。しかし、最初はボランティアがなかなか集まらなかったので、府教委を通じて東大阪市の「市政だより」にボランティア募集の記事を掲載してもらったり、スーパー、地元自治会へのはたらきかけ等で、ボランティアが50人集まりました。
現在は4人のコーディネーターがおり、学習支援と環境整備に2人ずつ関わっています。
活動内容は、学校のニーズをうけて「田植え」「稲刈り」「大型絵本の読み聞かせ」「お茶会」「ゴスペル演奏」「花壇の整備」などを行っています。コーディネーターは学校のニーズとボランティア間で連絡調整をし様々な教育活動を支援し、人と人をつないでいます。
また学校は地元の人や地域の学校教職員に学校や子どもたちのことを知ってもらうために公開講座(パソコン初級講座、紙すき・名刺づくり・書道講座等)を開いています。さらに最近は大学、短期大学、専門学校、企業、府立高校とも連携し多くのボランティアが活動しています。
現在ボランティアの登録数は13団体92人、29個人、計121人が登録しています。
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学校やコーディネーターが、地域の人に参加をよびかけることで、地域の人の学校に対する理解がふかまり、地域の学校としての認識が広がっている。
まず、地域の人に学校に来てもらう |
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コーディネーターは、ボランティアに、オリエンテーションを行い、子どもたちの学びを支援する点を理解していただいている。
また、コーディネーターは学校のニーズとボランティアのスキルをマッチングさせ、学校の教育活動に広がりとふかみ、豊かさをもたらしている。
学校のニーズをよく理解する |
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学校支援地域本部は、地域ぐるみで広報を行っている。
例えば、ボランティアの募集は地元のスーパーや自治会掲示板などにポスターを掲示したり、町内会を通じて回覧板に掲載している。
こうした取組みにより来校する地域住民が増えてきている。
地域のつながりを利用した広報活動 |
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大阪府立東大阪支援学校 072-984-8141
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このページの作成所属
教育庁 市町村教育室地域教育振興課 社会教育グループ
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