産婦健康診査事業について（医療機関の皆様へ）

　平成29年度より、産後うつの予防等のため、国において産婦健康診査事業が創設されました。府内においては同年10月より４市町村で産婦健康診査の費用助成が開始され、以降、費用助成を実施する市町村が増えています。

　※詳しくは、お住まいの保健(福祉)センター又は市町村母子保健担当課へお問い合わせください。

目的

　産後うつの予防などを図るため、産後2週間、産後1か月など出産後間もない時期の産婦の方の健康診査にかかる費用を助成し、産後、間もない母子に必要な支援を強化し、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援体制を整備します。

対象者

　産婦健康診査事業を実施している市（以下、「実施市」という。）に居住している出産後8週以内の産婦の方

実施機関

　○大阪府内に所在し、実施市長が産婦健康診査を委託した産科・産婦人科医療機関

　○大阪府内に所在し、実施市長が産婦健康診査を委託した助産所（以下、委託医療機関等）

実施内容

　○実施時期：原則として出産後2週間前後と出産後1か月前後の2回

　○実施内容：問診、診察、体重・血圧測定、尿検査（蛋白・糖）、エジンバラ産後うつ病、質問票（EPDS）

その他

　○受診票のない対象者が、産婦健康診査を受診された場合は、対象者の住所地の保健（福祉）センター又は市役所母子保健担当課にお問い合わせください。

　○産婦健康診査事業の周知のため、別紙の周知用文書を医療機関受付等に掲示していただくなど、妊婦健康診査等に来院される方への周知について御協力をお願いいたします。

　　別紙「<お知らせ>産婦健康診査事業について」 [PDFファイル／415KB]」

　○「支援が必要な産婦」については、産婦が居住する住所などの保健（福祉）センター又は市役所母子保健担当課に情報提供を行う等、円滑に産婦健康診査事業がすすめられますよう御協力をお願いいたします。

府内市町村一覧

※委託医療機関等から各市町村へ受診票を送付する際に宛名を封筒に直接印字したい場合、以下の市町村名をクリックし、表示されるwordファイルを使用して差し込み印刷していただけます。

※差し込み印刷に対応する封筒は長形4号です。それ以外の大きさ、形状の封筒には対応しておりません。

※差し込み印刷をする場合、お使いのプリンターによってそれぞれ必要となる設定については、お手数ですが各自でお調べください。