2019年空中花粉飛散量測定のまとめ

更新日:2020年2月3日

大阪府保健所検査課では、2005 年よりスギ・ヒノキ科を主とした春の空中花粉飛散量を測定し、花粉症予防対策の一環として花粉情報を提供するとともにデータを蓄積しています。

「2019年空中花粉飛散量測定のまとめ」の概要は以下のとおりです。

  1. 2019年は、スギ、ヒノキ科とも花粉飛散量が非常に多い年で、2018年及び平年と比較してかなり多かった。飛散開始日は、スギ花粉、ヒノキ科花粉とも平年より早く、飛散終了日は藤井寺保健所のヒノキ科花粉を除いて平年並みであり、飛散期間は、平年と比較して長かった。 
  2. 花粉の飛散量は、気象の影響を受けつつ隔年に増減する様子が観察されていたが、ここ数年間は気象によらず少ない傾向にあった。しかし、気温が高く日照時間の長かった2018年の夏の気象の影響を受け、2019年の花粉飛散量は増加した。2019年の気象状況は、2018年と比較すると日照時間は短い傾向があり、2020年は花粉飛散量が少ない可能性があるが、花粉飛散量には種々の要因が関係するため予測は難しい。

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