大阪府エイズ・HIV情報

更新日:平成28年5月31日

HIV/AIDSについての正しい知識を身に付け、感染予防と偏見・差別の解消に努めましょう!!

エイズ(AIDS)とはどんな病気か?

 体に備わっている免疫機能が働かなくなる病気です。

 エイズは正式にはAIDS「後天性免疫不全症候群」といい、HIV「ヒト免疫不全ウイルス=通称エイズウイルス」の感染によって引き起こされる病気です。
 HIVは治療をしなければ、増殖を続け、免疫機能の中心的な役割を担っているリンパ球(白血球の一種)をつぎつぎに破壊します。
 その結果、免疫不全状態に陥り、様々な感染症や悪性腫瘍などを引き起こします。
 これが、エイズです。

 エイズはとても長い経過をたどる「HIV感染症」のある時期からの呼び名です。

AIDS、HIVの意味

HIV感染が急増しています

 AIDS患者、HIV感染者は全世界でおよそ3,530万人

 Unaids(国連合同エイズ計画)の報告によると、2012年一年間で新たにHIVに感染した人の数は230万人、AIDSにより死亡された人の数は160万人になると報告されており、2012年12月現在、HIV感染者数は3,530万人と推計されています。
 わが国では、2012年の新規HIV感染者数は1,002人、新規エイズ患者は447人で、依然として増加を続けています。

世界におけるHIV感染者情報はこちら   (エイズ予防情報ネット)http://api-net.jfap.or.jp/status/world.html  

                                               
「自分は大丈夫」本当に、そう言えますか?

HIVに感染するとどうなる?

 HIV感染からエイズ発症まで

  HIV感染=エイズではありませんエイズの症状の変化

 HIVに感染してもすぐにエイズを発症するわけではありません。治療を受けないで自然に経過した場合、数年から10年間程度の無症状の長い潜伏期があります。無症候性キャリアと呼ばれるこの期間は、以前と変わらない生活を送ることができます。
 しかし、体内にはHIVがありますので、気付かないで無防備な性行為をすると相手が感染する危険があります。
 免疫力が低下してエイズ発症が近づくと、しつこい下痢やひどい寝汗、理由のない急激な体重減少などエイズ関連症候群が出てきます。
 さらに免疫力が弱まってくると、健康時には問題にならない種類のかびや細菌などの病原体による日和見(ひよりみ)感染症や悪性腫瘍、神経障害などエイズの症状が現れてきます。

 エイズの治療は進歩しています

  今では慢性疾患の一つです

 現在では医師による抗HIV剤の治療を受けることにより、エイズの発症を予防する、あるいは発症を遅らせることが可能になっています。
 こうした治療は免疫力が低下する前から行うことでより高い効果が得られます。
 また、エイズを発症しても日和見感染症などの治療が進んでおり、必ず死に至る病気ではなくなりました。
 HIV感染症は、治療可能な慢性疾患の一つです。

日和見感染とは?

感染する危険のある行為は?

 HIVの感染源となるのは、精液・膣分泌液・血液・母乳です。
 その感染経路は、性行為・母子感染・血液感染の3つです。

(1)性行為による感染・・・性器、肛門、口を介して
(2)母から子への母子感染・・・妊娠、出産、授乳をとおして
(3)血液による感染・・・注射器の共用(麻薬の静脈注射の回しうちなど)、輸血(*)

  (*) 日本では、現在献血された血液は厳重な検査により安全性が確保されています。
     しかしながら、輸血用血液は、現在の技術水準では極めて稀とはいえ、感染の可能性を完全には排除できません。

 今、性行為による感染が増えています

 現在ではほとんどが性行為による感染です。HIVを含む精液や膣分泌液などが性行為によって性器、肛門、口などの粘膜や傷口から体内に入り感染を起こします。

HIV感染の条件は

こんなことでは感染しません

  ・握手をしたり体に触れる ・空気、水
  ・せきやくしゃみ       ・食事や回し飲み
  ・吊り革、手すり       ・共同浴場、トイレ
  ・プール、シャワー      ・理、美容

   など日常生活

HIV感染は予防できます

 「より安全な性行為」を守って行動を

 SEXするならセーファーセックスHIVの感染予防は、性行為をしない(No Sex)か、する場合はより安全な性行為(Safer Sex)を守って行動することです。
 より安全な性行為は、コンドームを正しく使用して、精液、膣分泌液、血液などが直接触れないようにすることです。
 HIVは人を選びません。愛し合っていてもHIVがあれば感染する危険性があります。

 コンドームを正しく使用すればHIV以外の性感染症も予防できます

男性用コンドームの正しい使い方 一般的にクラミジア、梅毒、淋病などの性感染症に感染していると、
HIVの感染率は数倍高くなると言われています。
 自分自身とパートナーの安全のために、コンドームの使用など予防行動をとることはあたりまえのこととして、お互いによく話し合いましょう。


感染の不安があるときはどうするの?

まず相談、検査を受ける

HIV検査 保健所(大阪市は保健福祉センター、堺市・東大阪市は保健センター)の相談、検査は匿名で(実名や住所を知らせる必要はなく)プライバシーも守られます。費用は原則無料です。実施日時等は直接保健所(大阪市は保健福祉センター、堺市・東大阪市は保健センター)へお問い合わせください。

抗体検査は3ヶ月以上たってから

検査は3ヶ月たってから

 血液中にHIVの抗体ができるようになるまでに少なくとも6週間から8週間かかります。
 12週間以上経過して受けると、より確実な結果が得られます。

感染を早く知ることが大切な理由

 HIV感染の有無は検査を受けない限りわかりません。HIVに感染しても症状がないからです。
 HIVの感染を早く知ることは、他者にHIVを感染させないためと、何よりも早期に医師にかかりエイズ発症予防などの治療を受けることができるからです。

  HIV検査目的の献血は絶対にやめましょう!

 献血された血液は、輸血による感染を防ぐため様々な検査が行われていますが、現在の技術水準でも感染の可能性を完全に排除することができません。輸血による感染者を出さないよう安全な血液供給のためにHIV検査目的の献血は絶対しないでください。

相談、検査、治療が整っています

大阪府には、保健所及びChotCastなんばでの検査・相談体制やエイズ拠点病院を中心とした医療機関での治療体制が整備されています。

 相談検査治療体制

相談・検査・診療機関等一覧

1 相談・検査機関

大阪府保健所

HIV検査無料・匿名で受けることができます。クラミジア・梅毒検査については、HIVと同時に検査を行う場合は、希望により、無料・匿名で検査を受けることができます。
 その他の条件や検査場所については下記表及び注釈(注1〜5)をご確認ください。

平成28年度大阪府におけるHIV等検査・相談場所 [PDFファイル/271KB]  NEW!

保健所所 在 地電話最 寄 駅

検査実施日
(注2,3,4

受付時間
(注3,4

HIV   クラミジア・梅毒
池田池田市満寿美町3-19072-751-2990阪急宝塚線池田駅毎月第1・2火曜日13時30分から14時30分通常
(1週間後に手渡し)
 (注1
吹田吹田市出口町19-306-6339-2225阪急千里線吹田駅、豊津駅毎月第2・3・4金曜日
※12月23日は12月2日に変更。
9時30分から10時30分通常
(1週間後に手渡し)
 (注1
茨木茨木市大住町8-11072-624-4668JR東海道本線茨木駅、
阪急京都線茨木市駅

毎月第1・2・4木曜日

13時00分から14時00分即日検査×
寝屋川寝屋川市八坂町28-3072-829-7771京阪本線寝屋川市駅毎月第1・3水曜日9時30分から10時30分通常
(1週間後に手渡し)
 (注1
守口守口市梅園町4-1506-6993-3131京阪本線土居駅毎月第2・4月曜日10時00分から11時00分通常
(1週間後に手渡し)
 (注1
四條畷四條畷市江瀬美町1-16072-878-1021JR学研都市線四条畷駅

毎月第1・3月曜日

9時30分から10時30分即日検査×
八尾八尾市清水町1-2-5072-994-0661近鉄大阪線八尾駅毎月第2・4木曜日

9時30分から10時30分

通常
(1週間後に手渡し)
 (注1
藤井寺藤井寺市藤井寺1-8-36072-955-4181近鉄南大阪線藤井寺駅

毎週水曜日

9時30分から10時30分

即日検査×
富田林富田林市寿町3-1-350721-23-2681近鉄長野線富田林西口駅

毎月第1・3水曜日             

13時30分から14時30分通常
(1週間後に手渡し)
〇 注1
和泉和泉市府中町6-12-30725-41-1342JR阪和線和泉府中駅

毎月第2・4水曜日
※11月23日は11月30日に、12月28日は12月7日に変更。

9時30分から11時00分 

通常
(1週間後に手渡し)
〇 注1
岸和田岸和田市野田町3-13-1072-422-5681南海本線岸和田駅毎月第1・3火曜日13時30分から14時30分通常
(1週間後に手渡し)
〇 注1
泉佐野泉佐野市上瓦屋583-1072-462-7703南海本線井原里駅

毎月第1・3月曜日

13時00分から14時00分

即日検査×

注1)梅毒の無料検査の対象者について   ※匿名で受けることができるのは、1 のみです。ご注意ください!

  1. HIV検査と同時に受検する方
  2. 一般集団(原則として20名以上同時に採血できる団体)
  3. 【梅毒検査のみ無料】婚前者
  4. 【梅毒検査のみ無料】妊婦の夫
  5. 上記に掲げる以外のものであって生活困窮者(生活保護法の適用を受けるものを含む)で民生委員または福祉事務所長の証明書を提出した者
注2)大阪府保健所(大阪市、堺市、東大阪市、高槻市、豊中市、枚方市を除く大阪府内を所管)では、年末年始(12月29日から1月3日)及び祝日は、原則として検査を実施いたしません。
注3)検査日時については、変更となる可能性がありますので、事前へ各保健所へ直接お問い合わせください。
注4)道順等の詳細については、各保健所へ直接お問い合わせください。
                          

大阪市保健福祉センター(大阪市内を所管、詳細はここをクリック)(外部サイト)
※検査受付曜日等は、保健福祉センターにより異なりますので、事前に各保健福祉センターへ直接お問い合わせください。

保健福祉センター

所在地

北     区

  大阪市北区扇町2−1−27

中  央  区

  大阪市中央区久太郎町1−2−27

淀  川  区

  大阪市淀川区十三東2−3−3

堺市保健センター(堺市内を所管、詳細はここをクリック)(外部サイト) 
※検査受付曜日等は、保健センターにより異なりますので、事前に各保健センターへ直接お問い合わせください。

保健センター

電話

保健センター

電話

072−270−8100

西

072−271−2012

072−258−6600

072−287−8120

072−293−1222

ちぬが丘

072−241−6484

072−238−0123

美原

072−362−8681

 ※所在地、最寄駅等の詳細については、各保健センターへ直接お問い合わせください。

東大阪市保健センター(東大阪市内を所管、詳細はここをクリック)(外部サイト) 
※検査受付曜日等は、保健センターにより異なりますので、事前に各保健センターへ直接お問い合わせください。

保健センター

電話

保健センター

電話

072−982−2603

072−965−6411

西

06−6788−0085

 ※所在地、最寄駅等の詳細については、各保健センターへ直接お問い合わせください。

高槻市保健所(高槻市内を所管、詳細はここをクリック)(外部サイト)
※検査受付曜日等は、事前に保健所へ直接お問い合わせください。

保健所

電話

高槻市

072−661−9332

 ※所在地、最寄駅等の詳細については、保健所へ直接お問い合わせください

豊中市保健所(豊中市内を所管、詳細はここをクリック)(外部サイト)
※検査受付曜日等は、事前に保健所へ直接お問い合わせください。

保健所

電話

豊中市

06−6152−7316

 ※所在地、最寄駅等の詳細については、保健所へ直接お問い合わせください。

枚方市保健所(枚方市内を所管、詳細はここをクリック)(外部サイト)
※検査受付曜日等は、事前に保健所へ直接お問い合わせください。

保健所

電話

枚方市

072−807−7625

※所在地、最寄駅等の詳細については、保健所へ直接お問い合わせください

 

chot CAST なんば(大阪検査相談・啓発・支援センター) (外部サイト)

お知らせ

  •   【日曜日検査の「事前予約制」への移行について】 new
     
    chot CASTなんばでは、平成28年4月から「日曜日」の即日検査のみ、携帯端末からの事前予約による完全予約制に移行します(定員50名)。
     検査日の6日前から前日までに携帯端末を使って、下記のアドレスにアクセスをしていただき、予約を行ってください。(当日、予約なしでお越しの方は受付できませんので、ご了承ください)
       
     
    http://www.npo-jhc.com/namba-kensa/(スマートフォン)
       
     
    http://www.npo-jhc.com/namba-kensa/m/(フィーチャーフォン)
     
      
    *なお、火曜日・木曜日・土曜日の検査については、これまでどおり「先着順」で予約は不要です。(土曜日は13時30分から整理券を配布します)

         <参考リンク先> http://www.chotcast.com/  

  • 【大阪市内に台風接近等による「暴風警報」又は「特別警報」が発令されている場合の「chot CAST なんば」でのHIV等検査について(平成24年7月1日から適用)】
      台風接近等により、大阪管区気象台が大阪市内に、火曜日・木曜日は午後4時の時点、土曜日・日曜日は午前11時の時点で、「暴風警報」又は「特別警報」を発令している時には休館とし、検査及び結果通知を行いません。そのため、当日に検査結果通知を予定されている方につきましては、お手数ですが、来所できる日時を次の連絡先【chot CAST なんば 電話:06−6632−0632】までご連絡ください。
      なお、当日は台風等の影響により、担当者不在となり、電話がつながらない可能性がありますので、各曜日の受付時間帯にご連絡いただきますようよろしくお願いいたします。
  • 【即日検査について】
     
    平成25年4月6日(土曜日)から日曜日に加え、土曜日も即日検査を実施しています。
     なお、これまでどおり、火曜日・木曜日の通常検査については、比較的受検しやすくなっております。

  

火曜日

木曜日

土曜日

日曜日

5/3,1/3を除く)

5/5,8/11,9/22,11/3,12/29を除く)

8/13,12/31を除く)

8/14,1/1を除く)

 

1800分から2000

1400分から

1330分から整理券を配布します。)

 検査日の6日前から前日までに携帯端
を使って下記のアドレスにアクセス
していただき、予約を行ってください。

*先着50

*先着50

*定員50

*整理券配布開始前に待ち人数が定員に達した場合、受付をお断りすることがあります。

http://www.npo-jhc.com/namba-kensa/
(スマートフォン)

http://www.npo-jhc.com/namba-kensa/m/
(フィーチャーフォン)

実施検査

HIV、梅毒、B型肝炎

HIV、B型肝炎

検査結果


1
週間後
(検査時と同じ曜日)


即日
(要確認となった場合、結果は1週間後)

料金等

無料、匿名、日曜日検査のみ完全予約制(火・木・土曜日の検査は先着順)

実施機関

火曜日・木曜日・土曜日:NPO法人 スマートらいふネット/日曜日:NPO法人 HIVと人権・情報センター

問合せ先

 chot CAST なんば(大阪検査相談・啓発・支援センター)火曜日・木曜日・土曜日 電話:06−6632−0632(上記受付時間中)
 chot CAST
なんば(大阪検査相談・啓発・支援センター)日曜日           電話:06−4256−8681(上記受付時間中)

 大阪府 医療対策課 感染症グループ/06−6944−9156

 大阪市保健所 感染症対策課/06−6647−0656

所在地


大阪市浪速区難波中1−6−8 イチエイ総合ビル3階

地下鉄なんば駅6号出口(地下部分にてビルの地下1階と直結)
*駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。

a 

·         【各駅からのアクセス】

·          地下鉄御堂筋線・千日前線「なんば駅」

·          6号出口からスグ
     (6号出口からイチエイ総合ビル地下1階連絡口あり)

·          南海電鉄「なんば駅」北口より徒歩3分

·          近鉄電車・阪神電車「大阪難波駅」より徒歩5分

·          JR「JR難波駅」より徒歩10分

 

 

 

 

 

診療機関

〇大阪府内のエイズ治療拠点病院(順不同)

※各医療機関により対応できる診療内容が異なります。受診される前には必ず各医療機関へお問い合わせください。

医療機関名

所 在 地

電話

大阪医科大学附属病院

高槻市大学町2−7

072−683−1221

星ヶ丘医療センター(外部サイト)

枚方市星丘4−8−1

072−840−2641

大阪大学医学部附属病院

吹田市山田丘2−15

06−6879−5111

国立病院機構 刀根山病院

豊中市刀根山5−1−1

06−6853−2001

関西医科大学附属病院

枚方市新町2−3−1

072−804−0101

大阪市立総合医療センター

大阪市都島区都島本通2−13−22

06−6929−1221

国立病院機構 大阪医療センター

大阪市中央区法円坂2−1−14

06−6942−1331

東大阪市立総合病院

東大阪市西岩田3−4−5

06−6781−5101

大阪市立大学医学部附属病院

大阪市阿倍野区旭町1−5−7

06−6645−2121

大阪府立急性期・総合医療センター

大阪市住吉区万代東3−1−56

06−6692−1201

大阪府立呼吸器・アレルギー医療センター

羽曳野市はびきの3−7−1

072−957−2121

国立病院機構 近畿中央胸部疾患センター

堺市北区長曽根町1180

072−252−3021

堺市立総合医療センター

堺市西区家原寺町1−1−1

072−272−1199

近畿大学医学部附属病院

大阪狭山市大野東377−2

072−366−0221

国立病院機構 大阪南医療センター

河内長野市木戸東町2−1

0721−53−5761

りんくう総合医療センター

泉佐野市りんくう往来北2−23

072−469−3111

○大阪府HIV感染者等歯科診療連携体制構築事業

 【事業目的】
    大阪府では、HIV感染者・エイズ患者(以下「HIV感染者等」という。)が地域で安心して歯科診療を受けられるよう、大
  阪府歯科医師会と大阪府等が連携して地域にHIV感染者等の歯科診療を行う歯科診療所を確保し、HIV感染者等の診療
  を行うエイズ治療拠点病院(※前表参照)と歯科診療所との連携体制を構築します。
     ・大阪府HIV感染者等歯科診療連携体制構築事業概要 [PDFファイル/116KB]
     ・別紙1(照会依頼書) [Excelファイル/34KB]

 【連携体制イメージ】
大阪府HIV感染者等歯科診療連携体制イメージ

 

レッドリボン普及運動

 

 

 

このページの作成所属
健康医療部 保健医療室医療対策課 感染症グループ

ここまで本文です。