|
世界エイズデー(World AIDS Day:12月1日)は、世界レベルでのエイズのまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を目的として、WHO(世界保健機関)が1988年に制定したものです。
毎年12月1日を中心に、世界各国でエイズに関する啓発活動が行われています。
「レッドリボン(赤いリボン)」は、もともとヨーロッパに古くから伝承される風習のひとつで、病気や事故で人生を全うできなかった人々への追悼の気持ちを表すものでした。エイズのために「レッドリボン」が使われ始めたのは、アメリカでエイズが社会的な問題となってきた1990年ごろのことです。このころ、ニューヨークのアーティスト達にもエイズによる死者が増えていきました。アーティスト仲間達に対する追悼の気持ちとエイズに苦しむ人々への理解と支援の意思を示すため、「レッドリボン」をシンボルにした運動が始まりました。この運動は、その考えに共感した人々によって国境を越えた世界的な運動として発展し、国連合同エイズ計画(UNAIDS)のシンボルマークにも採用されています。
レッドリボンは、あなたがエイズに関して偏見をもっていない、エイズとともに生きる人々を差別しないというメッセージです。このレッドリボンの意味を知り、身につけることによって、エイズをみんなで考えましょう。
(参考)
HIV検査の実施について(平成5年7月13日厚生省保健医療局通知) [PDFファイル/46KB]
2019(令和元・平成31)年 | 2018(平成30)年 | 2017(平成29)年 |
---|---|---|
概要 [PDFファイル/491KB] | 概要 [PDFファイル/498KB] | 概要 [PDFファイル/367KB] |
資料 [PDFファイル/1.2MB] | 資料 [PDFファイル/1.15MB] | 資料 [PDFファイル/711KB] |
このページの作成所属
健康医療部 保健医療室感染症対策課 感染症・検査グループ
ここまで本文です。