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縄文時代から古代までの遺物包含層中から、子持勾玉(こもちまがたま)(祭祀に使われたと考えられる道具)が出土しました。
緑灰色の滑石製(かっせき)で腹部に一つ、両側面に各二つ、背部に三つの勾玉状(まがたまじょう)の突起が作られています。下端を欠きますが残存長約9cm、幅約5cm、厚さ約2.5cmを測ります。
府内では、子持勾玉(こもちまがたま)は三十数例の出土を確認していますが、豊中遺跡では二例目の出土となります。
このページの作成所属教育庁 文化財保護課 保存管理グループ
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