万崎遺跡

更新日:2017年3月30日

所在地 : 堺市西区草部(くさべ)

種類 : 集落跡

時代 : 縄文時代から古代

調査期間 : 平成23年5月から平成23年6月

主な遺構 : 旧石津川(きゅういしずがわ)の流路跡

主な遺物 : 須恵器、土師器

 万崎遺跡は1975年の府営住宅建設に伴い発見された遺跡です。その時は溝が検出され、また縄文土器と古墳時代の須恵器が出土しました。

 今回は府営住宅のエレベーター設置工事に伴い、4ヵ所を発掘調査しました。古代以前の遺構は検出されず、遺物は古代の須恵器・土師器の細片が出土しました。また、石津川の近代以前の旧流路が検出され、府営住宅敷地の北端部がこの流路内にあたることが判明しました。

【写真】きゅういしずがわのりゅうろあと

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教育庁 文化財保護課 保存管理グループ

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