和泉寺跡・府中遺跡(1)で紹介した調査区の、隣接地を調査しました。
中世(12世紀から14世紀頃)の掘立柱建物(ほったてばしらたてもの)や井戸、溝などが見つかっています。掘立柱建物(ほったてばしらたてもの)のうち1棟と溝は、隣の調査区から続いていることがわかりました。
残念ながら、寺院と直接関係する遺構は見つかっていませんが、奈良時代の瓦が数点出土しています。今後の調査で、和泉寺跡(いずみでらあと)に関わる発見があることを期待しています。
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教育庁 文化財保護課 保存管理グループ
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