和泉寺跡(いずみでらあと)・府中遺跡3

更新日:2017年3月29日

【写真】遺跡から発見された中世の建物  

 【写真】遺跡から発見された中世の溝、井戸

所在地
和泉市府中町(ふちゅうちょう)4丁目
種類 
社寺跡・集落跡
時代 
弥生時代から中世
調査期間 
平成20年11月から平成21年3月
主な遺構
中世の掘立柱建物(ほったてばしらたてもの)4棟、井戸、溝、土坑(どこう)
主な遺物
瓦器(がき)、土師質土器、須恵器、土師器、瓦
  

和泉寺跡・府中遺跡(1)で紹介した調査区の、隣接地を調査しました。

中世(12世紀から14世紀頃)の掘立柱建物(ほったてばしらたてもの)や井戸、溝などが見つかっています。掘立柱建物(ほったてばしらたてもの)のうち1棟と溝は、隣の調査区から続いていることがわかりました。

残念ながら、寺院と直接関係する遺構は見つかっていませんが、奈良時代の瓦が数点出土しています。今後の調査で、和泉寺跡(いずみでらあと)に関わる発見があることを期待しています。

このページの作成所属
教育庁 文化財保護課 保存管理グループ

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