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臨済宗妙心寺派に属する長杉寺の枯山水形式の庭園です。 広さは55平方メートルで長杉寺の書院西側に面しています。
山裾に多数の石組みを段状に配置し、中央には枯滝が組まれています。石の間にバランスよく植えられたサツキやヤブコウジなどの植物が庭石組みによく調和し、趣をそえています。
庭が造られたのは江戸時代初期と考えられ、小さいながらも立体的変化に富んだ貴重な庭園です。
このページの作成所属教育庁 文化財保護課 文化財企画グループ
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