新なにわ塾第7弾

更新日:平成27年3月31日

新なにわ塾第7弾 大阪の「学校」今・昔(いま・むかし) ―その源流を探る―   

                                                       ※講座は終了しました

明治以降の大阪にすぐれた人材を輩出し、産業の繁栄を支えてきた「学校」。小学校、私塾、ミッション・スクール、旧制高等学校、旧制専門学校そして大学・・・。それぞれの変遷は日本全体の学校の歴史と重なっています。大阪の「学校」から、日本の学校の『光と影』を考える5回連続講座。ぜひお申込みください。

1 講座概要

(第1講)石田梅岩と心学講舎 いまに生きる経営倫理
  平成26年10月3日(金曜日)19時00分から20時30分
石田梅岩は江戸時代中期の商人出身の思想家で、商人として生きる倫理を説いた。「正直」「先も立ち、我も立つ」など、CSRの原点とも言われるその思想は今や外国にも知られ、現代の関西の経済人に引き継がれている。石門心学がいかにいまも経営倫理に示唆的であるか考えたい。
 《講師》 辻本雅史(つじもと・まさし)
 国立台湾大学教授・京都大学名誉教授/京都大学文学部卒。同大学院教育学研究科博士課程退学。文学博士。京都大学教授を経て、2012年から現職。専門は教育史・日本思想史。主な著書に『「学び」の復権』『思想と教育のメディア史』『教育を「江戸」から考える』など。

(第2講)高等教育機関の変遷 旧制高等学校・旧制専門学校・大学
  平成26年10月8日(水曜日)19時00分から20時30分
大阪には、大正時代から今につながる大阪の繁栄を支えた、旧制高等学校と旧制専門学校があった。これらの高等教育機関は、名前を変え、場所を変え、統合をし、現在の大学の姿に至っている。そこには、様々な社会の要請や背景がある。高等教育機関を軸に大阪の学校について語る。
 《講師》山東功(さんとう・いさお)
 大阪府立大学21世紀科学研究機構教授、大学史編纂研究所所長/大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了、文学博士。大阪女子大学講師、大阪府立大学准教授を経て、2011年から現職。専門は日本語学、日本思想史、高等教育史。主な著書に『大学を学ぶ―大阪府立大学史への誘い―』『唱歌と国語』『日本語の観察者たち』など。

(第3講)川口居留地から始まったミッション・スクールと女子教育
  平成26年10月15日(水曜日)19時00分から20時30分
大阪市西区にあった川口居留地では、宣教師たちが学校を開設し、キリスト教伝道とともに英語や音楽などを教えた。初期の女子教育の内容、女学生と彼女らを入学させた親たち・・・。手狭になった居留地を離れ、各地に移転しながら、大阪の女子教育を牽引してきた、ミッション・スクールに光を当てる。
 《講師》西口忠(にしぐち・ただし)
 桃山学院史料室職員/川口居留地研究会事務局、日本聖公会歴史研究会会長、日本英学史学会副会長、『大阪春秋』編集委員。『桃山学院百年史』『桃山学院創立125周年記念誌』編集。『聖公会新聞』に「日本聖公会史そぞろ歩き」を共同執筆。


(第4講)町人が作った小学校とその建築美
  平成26年10月22日(水曜日)19時00分から20時30分
明治時代初期、小学校は区ごとに町人が、土地家屋などを寄進し、建設費を調達して開校した。町民自治の伝統に基づいて運営された小学校の中には、鉄筋コンクリートに改築されて、凝ったデザインのものも生まれた。大阪の人たちが小学校を育てた歴史を、その建築物のたたずまいとともに振り返る。
 《講師》川島智生(かわしま・ともお)
 京都華頂大学教授/京都工芸繊維大学大学院博士課程修了・博士(学術)、関西の小学校建築史で博士号を取得。著作に『近代日本のビール醸造史と産業遺産』『近代奈良の建築家岩崎平太郎の仕事』、共著に『関西のモダニズム建築』『民芸運動と建築』。季刊雑誌『文教施設』に小学校の建築史学を2004年より連載。

(第5講)懐徳堂と泊園書院 私塾が果たした役割と大学
  平成26年10月29日(水曜日)19時00分から20時30分
大阪の戦前の人文系の学問を支えたのは、漢学を中心とする私塾であった。懐徳堂は江戸時代の学問所だが、大阪の政財界の支援を得て重建懐徳堂として大正期に再建された。また泊園書院は江戸後期から明治・大正期を通して漢学振興と漢詩文普及に貢献した。戦後、大学に引き継がれていくこれらの塾が、大阪に果たした役割を紐解く。
 《講師》藪田貫(やぶた・ゆたか)
 関西大学文学部教授・同大学大阪都市遺産研究センター長/1971年大阪大学文学部卒業、同大学院修士課程・同大学助手・京都橘女子大学を経て1990年関西大学に教授として着任。専門は日本史、特に江戸時代(近世)の社会史・女性史。泊園記念会会長。主な著書に『男と女の近世史』『武士の町大坂』など。



2 実施場所  大阪府立中之島図書館別館 2階 講義室 (大阪市北区中之島1−2−10)
      
3 定   員   80名(先着順受付) 
 
4 受 講 料   3000円(5回通し)   講座初回時にお支払いいただきます。

5 主   催
  大阪府立大学観光産業戦略研究所・関西大学大阪都市遺産研究センター・大阪府

6 共   催   大阪府立中之島図書館

7 申込方法  終了しています  
 
8 お問合わせ
       府民お問合せセンター「新なにわ塾」係
            電話番号 06−6910−8001(平日9時00分から18時00分まで)


 講座が本になりました

新なにわ塾叢書第7弾 『大阪の学校』草創期を読む

新なにわ塾叢書第7弾表紙 

     




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 ■受講者募集チラシ こちらから開きます [PDFファイル/1.26MB]  


≪会場地図≫
 
 会場地図  別館の入り口

《アクセス》  大阪市営地下鉄・京阪電車京阪本線「淀屋橋」駅(1号出口) 北東へ約350メートル
         京阪電車中之島線「なにわ橋」駅(1番出口) 西へ約200メートル
         京阪電車中之島線「大江橋」駅(6番出口) 東へ約300メートル

印刷用会場地図 [PDFファイル/130KB]

このページの作成所属
府民文化部 文化・スポーツ室文化課 文化振興グループ

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