新なにわ塾第5弾

更新日:平成24年12月28日

新なにわ塾第5弾 「大阪と映画文化を考える」  ※終了しました

大阪は、日本で最も古くから映画文化が発展してきた都市のひとつである。ミナミの南地演舞場でキネトスコープが
明治29年に、シネマトグラフが翌30年に上映されて以来、映画館は千日前から新世界、九条、天満など都市周辺へと
広がっていった。戦前の大阪には映画製作会社がいくつもあった。映画は古さと新しさの混在する都市・大阪の姿を記録し、
その一方で映画の中に描かれた大阪が多くの人々を魅了してきた。そしていま、大阪の映画文化は?――大阪と映画
文化の多様な関係について考える。

1 講座概要

(第1講)平成24年9月27日(木曜日)
19時00分から20時30分まで、さいかくホール
演題:大阪の映画製作
講師:笹川慶子(ささがわけいこ)関西大学文学部准教授、同大学大阪都市遺産研究センター研究員
内容:映画といえば松竹や日活などのスタジオがあった東京と京都の話が多い。が、かつては大阪にも大きな映画会社は
あった。帝国キネマ演芸、通称帝キネである。帝キネとはいったいどんな会社だったのか。大正末期から昭和初期の大阪
映画製作史を掘り起こす。〔帝キネ映画を一部上映予定〕

(第2講)平成24年10月4日(木曜日)19時00分から20時30分まで、さいかくホール
演題:大阪の映画館とその記憶
講師:笹川慶子(ささがわけいこ)関西大学文学部准教授、同大学大阪都市遺産研究センター研究員
内容:大阪は映画の渡来直後からもっとも重要な映画興行都市のひとつである。その大阪の映画館とはどのようなもの
だったのか。体験した方々のインタビュー映像を交えて、映画と大阪のかかわり、都市の変容と映画文化の関係を考える。
《映像出演》肥田晧三(元関西大学教授)、山田幸平(大阪芸術大学名誉教授)、坂本健一(古書店「青空書房」店主)

(第3講)平成24年10月11日(木曜日)19時00分から20時30分まで、さいかくホール
演題:「反骨魂」と大阪映画
講師:藤井康生(ふじいやすなり)大阪市立大学名誉教授
内容:「大阪物」映画の特色は何か。その一つに「反骨魂」がある。それは時代を超え、多種多様な様相を見せる。大阪城の
落城、近松時代、幕末、明治、昭和モダニズム、戦後などの歴史区分から作品を選び、「反骨魂」の多様性を探る。

(第4講)平成24年10月18日(木曜日)19時00分から20時30分まで、さいかくホール
演題:大阪の小説家と映画
講師:増田周子(ますだちかこ)関西大学文学部教授、同大学大阪都市遺産研究センター研究員
内容:谷崎潤一郎「春琴抄」、山崎豊子「ぼんち」、宮本輝「泥の河」など大阪を代表する映画化作品を紹介し、小説/映画に
描かれた大阪を歴史的社会的文化的な背景の中でとらえ、作品の意味や意義、時代性、作家の特質などを考える。

(第5講)平成24年10月27日(土曜日)13時00分から16時00分まで、大阪歴史博物館 4階講堂
演題:大阪の風景と戦後日本映画
講師:芦屋小雁(あしやこがん)神戸映画資料館名誉館長、喜劇俳優
聞き手:橋爪紳也(はしづめしんや)大阪府立大学21世紀科学研究機構教授・同大学観光産業戦略研究所長
大阪百景解説:船越幹央(ふなこしみきお)大阪歴史博物館学芸員
内容:大大阪時代の貴重映像「大阪百景」と戦後の大阪が舞台の「アチャコ青春手帖大阪篇」(1952年、吉本プロダクション製作)を
上映し、それぞれの大阪の風景を見比べる。また、戦後50本以上の映画に出演した喜劇役者・芦屋小雁氏の証言から、華やかなりし
日本映画界を振り返る。

(第6講)平成24年12月7日(金曜日)19時00分から20時30分まで、さいかくホール
演題:「阪本イズム」の外へ:大阪から遠く離れて
講師:阪本順治(さかもとじゅんじ)映画監督
内容:新世界を舞台にディープな大阪を描いたデビュー作『どついたるねん』から20数年、描く世界を大阪から東京、そしてアジアへと
広げていった阪本監督。今後ますます日本映画のグローバル化が求められるなか、かつての「阪本イズム」はいま、どうなっているのか。
監督の中の大阪を問い直す。

2 実施場所  ・さいかくホール(大阪市中央区大手前3−1−43大阪府新別館北館1階)
            地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目」駅1−A出口方向へ約200メートル
            京阪電車「天満橋」駅南へ約700メートル
          ・大阪歴史博物館4階講堂(大阪市中央区大手前4−1−32) ※第5講のみ
            地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目」駅9号出口前
            大阪市営バス「馬場町」バス停前

3 定   員   150名(先着順受付) ただし、第5講については別途定員100名
 
4 受 講 料   3000円(6回通し)、1000円(第5講のみ受講)   講座初回時に徴収

5 主 催 等
  〔主催〕大阪府立大学観光産業戦略研究所・関西大学大阪都市遺産研究センター・大阪府
          〔共催〕大阪歴史博物館(第5講10月27日) 〔協力〕プラネット映画資料図書館

6 申込期間  平成24年8月10日(金曜日)から平成24年9月17日(月曜日・祝日)まで
           ※定員に満たない場合は、定員に達するまで締切を延長します
 
7 申込方法  郵送、インターネット(電子申請)
          (郵送)往復はがきに、(1)氏名(ふりがな)、(2)住所、(3)電話番号、(4)全回受講、第5講のみの別、を記入の上、
              府民お問合せセンター「新なにわ塾」係へ
          (インターネット)文化課ホームページ「新なにわ塾」から
       
8 申込・問合せ先  府民お問合せセンター「新なにわ塾」係
               〒540−8570 大阪市中央区大手前2丁目
               電話番号 06−6910−8001(平日9時00分から18時00分まで)  

          


 ■チラシ表 [PDFファイル/410KB]

 ■チラシ裏 [PDFファイル/904KB]

≪会場地図≫
会場地図



このページの作成所属
府民文化部 文化・スポーツ室文化課 文化振興グループ

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