大阪文化賞

更新日:平成28年9月2日


 事業概要
 大阪府・大阪市では昭和38年から、大阪の芸術文化に貢献のあった方々に対し、その功績を称える事を目的に、大阪文化賞・大阪芸術
賞等を贈呈してまいりました。
 平成21年度からは、この歴史ある賞をさらに魅力あるものとするため、5つあった賞を「大阪文化賞」に一本化するとともに、それまでの「長
年の功績」に対する賞から「旬の活躍」に対する賞へと変更いたしました。


平成28年度大阪文化賞の候補者の推薦募集について 

賞の対象 

直近の1年間に、学術、生活文化、芸術の分野において際立った活躍をされた方もしくは団体、または文化芸術の活動者の支援や大阪文化の情報発信など、文化芸術の振興に著しい功績のあった方もしくは団体。

留意点

1 これまでに大阪文化賞、大阪芸術賞、大阪文化賞特別賞、大阪芸術賞特別賞、大阪文化発信賞を受賞した方ならびに文化功労者は候補者の対象と

  なりません。
   過去の受賞者 [Excelファイル/53KB]  過去の受賞者 [PDFファイル/114KB]

2 体育の分野については対象外とします。
3 業績内容と「大阪」との関わりについては次のとおりとします。
  ・活動拠点が「大阪」である方、団体
  ・業績内容が「大阪」に深く関わっている方、団体
   例えば、大阪の歴史研究や大阪を題材にした音楽、舞台などの創作。
   なお、研究や活動の範囲は大阪府内限定ではなく、大阪周辺に及ぶ場合も対象とします。
4 対象の語句の定義は次のとおりとします。
  「直近の1年間」とは・・・推薦時期までの1年間の功績
                 (平成27年9月1日から平成28年8月31日まで)
  「大阪文化の情報発信」とは・・・書籍、メディア、研究発表等何らかのツールを用いて大阪文化を広く内外に紹介すること。
  ※なお、ここでの大阪文化とは、伝統芸能(雅楽、能楽、文楽、歌舞伎)、上方演芸(落語、講談、浪曲、漫才、漫談)、文学、
   地域伝統芸能(祭り、音楽)など、芸術文化だけでなく、生活文化も含めた広い概念でとらえ、「大阪の○○」 といった「大阪」
   に重点を置いたものとする。
   

推薦方法

所定の推薦用紙に必要事項を記入の上、下記まで送付もしくはファクシミリで送信いただくか、電子申請してください。※送付いただいた資料等は返却できませんのでご了承ください。
大阪府に在住、在勤、在学の方であればどなたでもご推薦できます。(推薦者ひとりにつき1名もしくは1団体に限る。自薦他薦は問いません)
   推薦用紙 [Wordファイル/36KB] 推薦用紙 [PDFファイル/32KB]


(送付先・お問い合わせ先)

〒559−8555 

大阪市住之江区南港北1−14−16 大阪府咲洲庁舎37階
大阪府 府民文化部 都市魅力創造局 文化・スポーツ課 文化振興グループ
 電話 06−6210−9323   ファクシミリ 06−6210−9316


(電子申請) 大阪府ホームページ「大阪府インターネット申請・申込みサービス」(こちらから)で受け付けます。
 推薦募集チラシ 募集チラシ表 [PDFファイル/162KB] 募集チラシ裏 [PDFファイル/32KB]

受付期間平成28年9月1日(木曜日)から平成28年9月30日(金曜日)必着
選考府民もしくは推薦委員(学識経験者等)により推薦のあった候補者の中から、選考委員会で選考を行い受賞者(1名もしくは1団体)を決定します。

大阪文化賞ホームページ (外部サイトを別ウインドウで開きます)
 2007年以前の大阪文化賞・大阪芸術賞等の受賞者を検索し、ご覧いただけます。



平成27年度大阪文化賞受賞者の決定

平成27年度の大阪文化賞の受賞者は、選考委員会で審議の結果、劇団「維新派」主宰・演出家の松本雄吉氏に決定しました。

受賞者写真

撮影 :Clippin JAM


《受賞理由》
 氏は、平成26年10月に、大阪市西区中之島GATEにおいて、自身が主宰である劇団「維新派」の公演『透視図』を構成、演出し、上演されました。
『透視図』は、「水都大阪」のシンボル空間となっている中之島GATEに、役者、スタッフが自らの手で作り上げた特設舞台において、川面に映る高層ビル群の明かりを背景に行われました。約40人の役者たちが、「維新派」の独創的なリズムに乗せたセリフを発しながらストーリーを展開し、躍動的でスケールの大きな美しい作品となりました。
また、氏は、昭和45年に劇団「日本維新派」(現在の「維新派」の前身)結成後、脚本・演出家として劇団を率い、「ヂャンヂャン☆オペラ」と名付けた関西弁を生かした独創的なスタイルを確立し、大がかりな特設野外舞台による作品を、国内外で公演し、海外でも高い評価を得ています。
このように、氏の活躍は大阪の野外演劇を牽引し、演劇を通じて大阪の文化を国内外に発信されており、大阪の文化振興への貢献は極めて大きく、ここに大阪文化賞を贈ります。

《受賞者メッセージ》
久方ぶりの大阪での野外公演は、僕たちだけでなく、たくさんのお客さんが喜んでくれたことが何よりでした。
大阪で維新派を始めて45年。今や、創設メンバーは僕一人だけになりましたが、維新派は僕一人ではなく、役者やスタッフを含めたものだと思っていますので、このような賞をいただけたことを、皆と喜びたいと思います。

《平成27年度選考委員》(50音順・敬称略)
井口 文彦(産経新聞大阪本社編集局長)
佐藤 茂雄(大阪商工会議所会頭)
中西 進 (堺市博物館名誉館長)
中村 桂子(JT生命誌研究館館長) 
西尾 章治郎(大阪大学総長)



平成26年度大阪文化賞受賞者の決定

平成26年度の大阪文化賞の受賞者は、選考委員会で審議の結果、大阪府立淀川工科高等学校名誉教諭・吹奏楽部顧問の丸谷明夫氏に決定し、贈呈式を1月6日(火曜日)午後1時からホテルプリムローズ大阪において開催致しました。
丸谷明夫氏は「ただただ、生徒が好きで、音楽が好きで、学校という空間が大好きで子供たちと一緒に活動してまいりました。指揮者は一人では何もできない。演奏する生徒、聴いてくださるお客さんがいないと演奏は成り立たない。これまで支えてくださった方々のおかげで賞をいただいた」と述べられました。

丸谷明夫氏 賞の贈呈 丸谷様指揮
≪受賞理由≫
 氏は、昭和39年に大阪府立淀川工業高校(現:工科高校)に赴任し吹奏楽部を指導。独特の指導法で生徒一人ひとりの力を最大限に引き出し、平成25年10月「吹奏楽の甲子園」とも呼ばれる全日本吹奏楽コンクール高校の部に35回目の出場(特別演奏含む)を記録しました。あわせて、同大会での「金賞」獲得数も26回と、全国最多記録を更新し続けています。 
 また、同校吹奏楽部は、コンクールへの出場に加え、年に2回の定期演奏会やマーチング、応援など、観客を飽きさせない、楽しく、感動に あふれる演奏で、多くのファンを惹き付けています。
さらには、大阪のあいりん地区で催される「たそがれコンサート」に、平成2年以降24年続けて出演しています。
 氏が同校吹奏楽部を率いて、本年で50年目を迎えます。
 氏の音楽への情熱及び活動は、多くの人々の力となるとともに、大阪の文化振興への貢献は極めて大きく、今後のさらなる活躍を期待し、ここに大阪文化賞を贈ります。

 ≪平成26年度大阪文化賞選考委員≫(50音順・敬省略)
 池内 清(朝日新聞大阪本社編集局長)
 佐藤 茂雄(大阪商工会議所会頭)
 中西 進(堺市博物館名誉館長)
 中村 桂子(JT生命誌研究館館長)
 平野 俊夫(大阪大学総長) 



平成25年度大阪文化賞受賞者の決定

平成25年度の大阪文化賞の受賞者は、選考委員会で審議の結果、歌舞伎俳優の片岡愛之助氏に決定致し、贈呈式は12月25日(水曜日)午後5時30分から、大阪市公館において開催しました。
片岡愛之助氏は「上方歌舞伎を愛しており、一生上方に居を構え大阪・上方の役者として生きていきたい。歌舞伎というものを1人でも多くの方に見ていただき、日本だけでなく世界にもいろんな形で発信していきたい」と述べられました。

片岡愛之助氏の顔写真  

 ≪受賞理由≫
 氏は、平成25年2月に、大阪松竹座で初の座頭として「二月花形歌舞伎」において、『GOEMON 石川五右衛門』および『新八犬伝』を上演されました。『GOEMON 石川五右衛門』では、自身もフラメンコを披露するなど、従来の歌舞伎にはない大胆な手法を取り入れた新作上演で観客を魅了し、『新八犬伝』は、上方歌舞伎塾の卒塾生らによる「平成若衆歌舞伎」として初演したものを10年半ぶりに再演することにより、関西歌舞伎界が若い才能を育てようと取り組んできた成果を示す作品となりました。また、平成25年7月から放送されたテレビドラマ「半沢直樹」では、金融庁主任検査官役において、圧倒的な存在感を放たれました。このように、氏の活躍が上方歌舞伎塾の卒塾生をはじめ、若手の成長や刺激となり、一時期活気を失いつつあった関西歌舞伎の復活の原動力となっているとともに、歌舞伎を通じて大阪の文化を国内外に発信されており、大阪の文化振興への貢献は極めて大きく、ここに大阪文化賞を贈ります。

≪平成25年度大阪文化賞選考委員≫(50音順・敬省略)
佐藤 茂雄(大阪商工会議所会頭)
谷   高志(読売新聞大阪本社常務取締役編集局長)
中西   進(堺市博物館館長、大阪女子大学名誉教授)
平野 俊夫(大阪大学総長)



平成24年度大阪文化賞受賞者の決定

平成24年度の大阪文化賞の受賞者は、選考委員会で審議の結果、人形浄瑠璃文楽人形遣いの桐竹勘十郎氏(文楽協会技芸員、特定非営利法人人形浄瑠璃文楽座理事)に決定し、贈呈式を12月26日(水曜日)午後4時から、大阪市公館において開催致しました。
桐竹勘十郎氏は「大阪ゆかりの文楽をみんなが知っている「大阪」になるよう、先人たちが努力をかさねて築き上げた文楽が未来へ続くよう頑張っていく。子どもたちにも、世界中の人たちにも大阪の文楽、日本の文楽の魅力を知ってもらいたい」旨述べられました。
 

桐竹氏写真   

 ≪受賞理由≫
 氏は、平成24年7月から8月に、国立文楽劇場夏休み文楽特別公演において、第1部の親子劇場「鈴の音」を上演されました。「鈴の音」は、25年前にこどもが通う幼稚園に実演を頼まれた際に、脚本・演出を自ら手掛け上演したもので、今回、初めての劇場公演に向けて改訂、こどもたちにも楽しめる作品となりました。
 また、本公演の技芸に加え、同年8月25日には、アルジェリアと日本の国交樹立50周年を記念した人形浄瑠璃文楽初のアフリカ公演において、団長を務め、超満員の観客に文楽の魅力を伝えました。
 このように、氏の活躍は文楽ファンのみならず、未来を担うこどもたちにも人形浄瑠璃文楽を通じて、大阪の文化を伝えるとともに、大阪から世界に向けても発信されており、大阪の文化振興への貢献は極めて大きく、ここに大阪文化賞を贈ります。

≪平成24年度大阪文化賞選考委員≫(50音順・敬省略)
佐藤 茂雄(大阪商工会議所会頭)
中西   進(堺市博物館館長、大阪女子大学名誉教授)
平野 俊夫(大阪大学総長)
若菜 英晴(毎日新聞大阪本社編集局長)



平成23年度大阪文化賞受賞者の決定 

平成23年度の大阪文化賞の受賞者は、選考委員会で審議の結果、知能ロボット学者の石黒浩氏(大阪大学大学院基礎工学研究科教授、ATR石黒浩特別研究室室長(フェロー))に決定いたしました。贈呈式は12月26日(月曜日)午後2時から、大阪市中央公会堂において開催いたしました。
贈呈式では、知事から賞状をお渡しし、「ロボットと演劇の融合という全く新しい分野でのご活躍。さらなる飛躍を期待します」とお伝えしました。
石黒氏は「ロボットの研究範囲は非常に多岐にわたります。ご協力いただいた方々に感謝します」「技術や科学は文化や芸術から生まれるもの。文化賞という、より広い範囲の賞をいただけたことに感激しています。大阪府市もロボット演劇やロボットの振興を応援して欲しい」と述べられました。

受賞者写真  

《受賞理由》
氏は、知能ロボット学者として、劇作家の平田オリザ氏らとともに、世界で初めて「ロボット演劇」の制作に取り組んでこられました。
さらに、平成22年9月には、国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2010」において、人間そっくりのアンドロイドと俳優が共演する演劇『さようなら』を上演され、大きな反響を呼び起こしました。その後も、23年8月の大阪公演をはじめ、国内外で多数上演され、多くの観客を魅了し続けてこられました。また、23年4月発行の「どうすれば『人』を創れるか」をはじめとする著作において、こうした活動や研究の成果を分かりやすく著し、人々に「ロボット演劇・アンドロイド演劇」のすばらしさ、可能性の広がりを紹介されました。
このように、氏の活躍はロボット工学の分野にとどまることなく、大阪から世界に向けて、科学と芸術の融合という新境地を開くとともに、各分野のさらなる発展を期待させるものであり、大阪の文化振興への貢献は極めて大きく、ここに大阪文化賞を贈ります。

《平成23年度大阪文化賞選考委員》(50音順・敬称略)
泉    宣 道(日本経済新聞大阪本社編集局長)
佐 藤 茂 雄(大阪商工会議所会頭)
中 西    進(奈良県立万葉文化館館長、大阪女子大学名誉教授)
平 野 俊 夫(大阪大学総長)



平成22年度大阪文化賞受賞者の決定 

平成22年度の大阪文化賞の受賞者は、選考委員会で審議の結果、囲碁棋士の井山裕太氏に決定いたしました。
贈呈式は12月17日(金曜日)午後5時30分から、大阪府公館において開催いたしました。
井山裕太氏写真 

《受賞理由》
氏は、平成21年10月15日に行なわれた第34期囲碁名人戦第5局に勝利し、史上最年少の20歳4ヶ月で名人位を獲得されました。
これは、名人を含む囲碁界の七大タイトルの中でも史上最年少記録であり、関西の棋士が名人になることも初の快挙でした。そして、本年10月7日には第35期囲碁名人戦第4局に勝利し、4連勝で初防衛を果たされました。この快挙は、改めて日本の伝統文化を広く世に知らしめたばかりか、とりわけ文化に志す少壮の人々に興奮と勇気を与えました。今後もさらに他の国内タイトルの獲得や世界大会での一層の活躍が期待されるでしょう。
氏の活躍は囲碁界だけでなく、大阪における文化活動を一層盛り上げ、大阪の文化振興に大きく貢献するものとして、ここに大阪文化賞を贈ります。

《平成22年度大阪文化賞選考委員》 (50音順・敬称略)
飯塚 浩彦(産経新聞大阪本社編集局長)
佐藤 茂雄(大阪商工会議所会頭)
中西  進 (奈良県立万葉文化館館長、大阪女子大学名誉教授)
鷲田 清一(大阪大学総長)



平成21年度大阪文化賞受賞者の決定 

今年度の大阪文化賞の受賞者は、選考委員会で審議の結果、現代美術作家で京都造形芸術大学教授のヤノベケンジ氏に決定いたしました。贈呈式は12月9日(水曜日)午後2時から、大阪府公館において開催いたしました。

    21年度受賞者

《受賞理由》
「水都大阪2009」において、氏はアートプロジェクトを主導し、斬新なイメージを構築して、人々に強烈に印象付けました。
火と水を吹きあげ、縦横無尽に動くアート船『ラッキードラゴン』を新たに制作して圧倒的な注目を浴びるとともに、『ジャイアント・トらやん』や『森の映画館』など、多くの現代美術作品を提供し、「トらやんの大冒険」としてプログラムを展開。水の回廊や歴史的建造物など、水都大阪を舞台に展開された壮大な物語は、多くの人々にこれからの大阪の夢や未来を考える機会を与えてくれました。
このように「水都大阪2009」のアートプロジェクトへの貢献は極めて大きく、氏の活躍は大阪の文化振興に大きく寄与するものです。

《平成21年度大阪文化賞選考委員》 (50音順・敬称略)
中西 進(奈良県立万葉文化館館長、大阪女子大学名誉教授)
野村明雄(大阪商工会議所会頭)
横井正彦(朝日新聞大阪本社編集局長)
鷲田清一(大阪大学総長)

このページの作成所属
府民文化部 都市魅力創造局文化・スポーツ課 文化振興グループ

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