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更新日:2022年5月9日

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大阪・関西万博の成功に向けた機運醸成アクションプランについて

大阪府・大阪市では、2025年日本国際博覧会(略称「大阪・関西万博」)開催にむけ、「大阪・関西万博の成功に向けた機運醸成アクションプラン」を策定し、機運醸成の取組みを展開しています。

アクションプランの全文

大阪・関西万博の成功に向けた機運醸成アクションプラン(ver3.0) 2024年4月改訂(PDF:1,572KB)

1.改定にあたって

  • 大阪・関西万博の開幕まで1年を切った。会場では、大屋根リングやパビリオン建設が急ピッチで進められているとともに、会場周辺においても地下鉄中央線の延伸や、アクセス道路の立体交差化などが着実に進んでいる。
  • 機運醸成については、この間、「大阪・関西万博の成功に向けた機運醸成アクションプラン(ver2.0)」に基づき取組みを進めてきたが、来場意向度の減少が課題となっており、今後は、万博で「何が見られるのか」、「どんな体験ができるのか」など、具体的な展示内容を積極的に発信することで、一人でも多くの方に「万博に行ってみたい」と思っていただくことが重要である。
  • そこで、来場日時予約・パビリオン予約の開始時期の前後(2024年9月~11月)をPR重点期2と、開幕直前・直後期(2025年3月~5月)をPR重点期3と位置付け、博覧会協会はじめ関係機関(都道府県、市町村、経済界等)との連携のもと、官民一体となって機運醸成を強化していく。
  • 今回、本プランを改訂し、課題に対応する具体的な取組みを取りまとめ、2025年万博開催までを見据えて、万博機運をさらに盛り上げていく。

2.現状と課題

<全体の傾向>

  • 認知度は6.4pt増加(82.2pt→88.6pt)した一方で、来場意向度は7.4pt減少(41.2pt→33.8pt)。

<地域別・年齢別>

  • 大阪府は、認知度・来場意向度ともに全国に比べて数値が高い。認知度は微増しているが、来場意向度が減少。
  • 府外は、認知度・来場意向度ともに府内よりも数値が低い。認知度は大幅に増加している一方で、来場意向度については概ね減少。
  • すべての年代で来場意向度が低下。特に18~29歳では他の年代に比べ低下が大きい。

3.今後の取組み内容(万博の機運醸成の取組み)

  • 万博への理解促進や期待感の向上に向け、万博の開催意義や経済波及効果をはじめ、パビリオンの建設状況や展示内容、会場で展開される催事のプログラムなどの情報を広く発信する。
  • 機運醸成委員会における博覧会協会・経済界と連携した発信や、全国知事会等行政ネットワークを活用した取組み、地域連携タスクフォースが中心となったPRの取組みを進める。
  • 情報発信サイトの充実やSNS等の活用をはじめ、多様なターゲットに応じた発信を行う。
    • (1)万博の具体的な動き・内容等、発信コンテンツを一層充実
      1. 情報発信サイトへの最新情報等の掲載のほか、チラシやフリーペーパー、ショート動画、サイネージ等のPRツールの作成・活用による取組み
      2. 大屋根(リング)など会場の建設状況等を体感できるような取組み
    • (2)ターゲットに応じて情報発信をさらに強化

4.機運醸成にあたっての目標

府内における「万博の認知度」「来場意向度」を、機運醸成にあたっての指標に設定。(愛知万博と同等以上の機運醸成をめざす観点から、目標値を設定。)

5.今後の機運醸成に向けたスケジュール

万博に向けた節目となるタイミングをPR重点期に設定し、特に重点的にPR活動を展開。

  • PR重点期2 来場予約・パビリオン予約の開始時期(2024年9月~11月)
  • PR重点期3 開幕直前・直後期(2025年3月~5月)

参考 2025年大阪・関西万博の機運醸成にかかるアンケート

アンケート調査結果(2023年12月 概要版)(PDF:356KB)

アンケート調査結果(2023年12月 詳細版)(PDF:3,529KB)

アンケート調査結果(2022年12月)(PDF:1,445KB)

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