大阪府立万国博覧会記念公園指定管理候補者の選定結果について

更新日:平成30年10月3日

 大阪府では、大阪府立万国博覧会記念公園について指定管理者制度を導入することとし、平成30年10月1日から平成40年9月30日までの指定管理者を選定するための公募を行いました。
 このたび、「大阪府立万国博覧会記念公園指定管理者選定委員会」の選定結果を受けて、以下のとおり決定しましたので、お知らせします。
 今後、大阪府議会の議決を得て、指定管理者を指定する予定です。

1.申請団体数、申請団体名称、指定管理候補者及び次点者

 ○申請団体数:3団体

 ○申請団体名称(申込順)
  ・万博記念公園パークマネジメント共同事業体
   構成団体:株式会社毎日放送(代表法人)、株式会社NTTファシリティーズ、グリーンシステム株式会社、ミリカスポーツ振興株式会社、
          モリタスポーツ・サービス株式会社
  
  ・エキスポパーク7グループ
   構成団体:美津濃株式会社(代表法人)、一般社団法人関西環境開発センター、株式会社シティライフNEW、大和ハウス工業株式会社、
          一般財団法人大阪府公園協会、凸版印刷株式会社、阪神園芸株式会社

  ・万博記念公園マネジメント・パートナーズ
   構成団体:吉本興業株式会社(代表法人)、株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー、三井物産フォーサイト株式会社、株式会社JTB西日本、
          株式会社JTBコミュニケーションデザイン、京阪ホールディングス株式会社、京阪園芸株式会社、株式会社博報堂、
          株式会社博報堂DYメディアパートナーズ

 ○指定管理候補者
  ・万博記念公園マネジメント・パートナーズ

 ○次点者
  ・エキスポパーク7グループ

2.審査結果の概要

(1)選定理由、講評(大阪府立万国博覧会記念公園指定管理者選定委員会コメント)

 大阪府立万国博覧会記念公園指定管理者募集要項(別紙として添付した資料を含む。)に基づき、「公園の効用を最大限発揮するための方策」をはじめ、各評価項目について、応募書類及びプレゼンテーション・ヒアリングにより審査した。

  広大かつ様々な施設を有する万博記念公園ではあるが、いずれの提案についても、公園の管理運営を行うに足る水準を満たすとともに、各応募者とも、それぞれが有するノウハウを発揮し、公園の賑わいづくりに取り組んでいこうという姿勢が感じられる提案であった。

 募集要項記載のとおり、万博記念公園の魅力創出については、「大阪都市魅力創造戦略2020」の重点取組「世界第一級の文化・観光拠点形成・発信」の中に位置づけており、指定管理者には、この目標の実現に向けた事業展開を行うことが求められる。また、指定管理者への移行後も、日本庭園における景観形成や自然文化園の森の育成環境形成など、引き続き大阪府が担う業務があることから、指定管理者と大阪府との連携・協力が不可欠である。

 このような認識のもと、大阪府立万国博覧会記念公園指定管理者選定委員会が最優先交渉権者(指定管理候補者)として決定した応募者は、文化・観光拠点形成に関する意欲・パワーが感じられ、新たな公園利用者を呼び込むための各種のメディアを活用した総合的な情報発信の取組み、新たな様々なプログラムの展開などの点で興味深く、発展性が感じられる提案であった。

  また、太陽の塔やEXPO'70パビリオンをはじめとするレガシーの利活用、運動施設を活用した生涯スポーツの取組み、花の新名所化、自主事業の展開についても、魅力的な提案が見られた。

 レガシーや運動施設の利活用、公園の自然環境を活かした取組みについては、最優先交渉権者(指定管理候補者)だけではなく、各応募者とも、公園の魅力創出につながる具体的提案が見受けられたが、「管理運営経費の縮減額」及び「指定管理者による投資額」に関する提案も総合し、最優先交渉権者(指定管理候補者)を選定するに至ったものである。

 特別会計で運営される万博記念公園においては、縮減された管理委託料は、大阪府として万博記念公園に再投資され、ひいては公園利用者に還元されるものである。それゆえ、管理委託料の縮減額と指定管理者自らによる投資とを合わせ、より快適な公園づくりが進むものと期待する。

 なお、最優先交渉権者(指定管理候補者)として選定された応募者においては、博覧会跡地に整備された公園に相応しい品格ある公園とすることを念頭に、公園の特性を踏まえつつ、提案内容に留まらず、世界第一級の文化・観光拠点形成に向け、公園の更なる魅力創出や賑わいづくり、サービス向上などに取り組むとともに、公園の基本となる維持管理の品質向上にも十分に留意していただきたい。

 また、公園は、様々な年齢層の方が利用し、憩いの場の提供も含め、いろいろな楽しみ方ができる空間である。公の施設であることを念頭に、公園の利用者目線を第一に、様々なニーズを汲み取り、多様な利用者に配慮していただくとともに、指定管理者への移行後も引き続き大阪府が担う業務があることを踏まえ、十分な連携を図りながら、適切な管理運営に努めていただきたい。

 一方、大阪府においても、指定管理者のモニタリングを行うことはもちろんのこと、指定管理者移行後も府として担う役割を踏まえつつ、指定管理者が行う事業との相乗効果により、世界に誇れる公園となるよう尽力していただきたい。

(2)点数(点数の内訳、各委員ごとの点数は別添資料のとおり)

 指定管理候補者 86.55点(100点満点中)
 次点者        79.20点(100点満点中)

 点数の内訳 [PDFファイル/40KB]

 点数の内訳 [Excelファイル/14KB]

(3)公募の経緯

 ア.募集要項の配付期間

 平成29年8月31日(木曜日)から平成29年11月7日(火曜日)午後5時まで

 イ.募集に関する説明会・現地施設案内

 平成29年9月13日(水曜日)

 ウ.申請書の受付期間

 平成29年11月6日(月曜日)午前9時30分から平成29年11月7日(火曜日)午後5時まで

(4)大阪府立万国博覧会記念公園指定管理者選定委員会開催概要

 ア.選定委員会委員の氏名

(五十音順、敬称略、◎委員長、○副委員長)

    伊藤 寛    (弁護士) 

  ◎加我 宏之  (大阪府立大学 教授) 

    玄野 博行   (大阪国際大学 准教授)  

    権野 結    (大阪府日本万国博覧会記念公園運営審議会委員、公益社団法人吹田青年会議所歴代理事長、てんプロデュウス 美華啓冶舞踊研究所)

  ○清水 苗穂子 (阪南大学 教授)

    田中 隆之   (公認会計士)

    藤本 淳也   (大阪体育大学 教授)

 イ.委員選定の考え方

 申請に係る収支計画や安定的な経営基盤、管理運営に係る法的課題、及び万博記念公園の規模や多様性、長期間の指定管理期間を考慮した上で、専門家の意見を聴取するため、弁護士、公認会計士及び経営分野の学識経験者から各1名、公園マネジメント分野、観光分野、スポーツ分野、万博記念公園の文化または賑わいづくりに造詣が深い有識者から各1名、計7名の委員を選定した。

 ウ.審査の経緯

回数

実施日

内容

第1回平成29年5月12日(金曜日)委員長の選出、現地視察
第2回平成29年6月9日(金曜日)

募集要項の審議、審査基準の決定等

第3回平成29年6月30日(金曜日)
第4回平成29年7月14日(金曜日)
平成29年11月6日(月曜日)
          7日(火曜日)
申請書の受付
(各選定委員による審査を開始)
第5回平成29年11月24日(金曜日)申請者から提出された提案内容について審議
第6回平成29年12月6日(水曜日)申請者へのヒアリング
第7回平成29年12月14日(木曜日)最優先交渉権者及び次点者の選定・決定

このページの作成所属
府民文化部 日本万国博覧会記念公園事務所 企画課

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