「食品衛生いろはの『い』」 第7回目【食中毒予防3原則】 【7】今回は「食中毒予防3原則」について勉強しましょう。 食中毒の発生件数の9割以上は目には見えない細菌やウイルスが原因です。このような微生物をコントロールするために、「つけない」「増やさない」「やっつける」という食中毒予防3原則を心がけましょう! 「つけない」⇒手指や調理器具が汚れていると、そこから微生物の汚染が広がります。石けんを使った手洗い、手指の消毒及び調理器具の洗浄・消毒を徹底しましょう!今年はノロウイルスが大流行しています。ノロウイルスは手のひらのしわに入り込むほど小さく、1度の手洗いでは落ちにくいため、2回手洗いをするのが効果的です。 「増やさない」⇒微生物の増殖を防ぐために、生ものや下ごしらえ済みの食品などは冷蔵庫で保管し、調理した食品はできるだけ早く提供しましょう! 「やっつける」⇒ほとんどの微生物は加熱によって死滅します。食品は中心部を75℃で1分以上加熱しましょう!特に、ハンバーグやミンチカツなどミンチ肉を使った食品は、中心部に菌が残っている可能性が高いので、中心部の色が変わるまでしっかり加熱しましょう!また、ノロウイルスの汚染のおそれのある二枚貝などの食品は、85〜90℃で90秒以上加熱しましょう! ポイント:食中毒予防3原則は「つけない」「増やさない」「やっつける」 過去の配信はこちらをご覧ください。 http://www.pref.osaka.lg.jp/shokuhin/magajin/iroha.html このメールは「食品衛生いろはの『い』」を選択された方に配信しています。 <お問い合わせ> 大阪府 食の安全安心メールマガジン Eメール:shokunoanzen-g06@sbox.pref.osaka.lg.jp 情報変更・配信停止手続きページ https://reg23.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=pg-ojt-7127d1a15567d6792d767e5e0f761c3a