「食品衛生いろはの『い』」 第4回目【清掃】 【4】「清掃」について勉強しましょう。 「清掃」とは、「ごみ、汚れ、異物を放置せず、キレイな状態にすること」です。製造施設の床は、専用の洗剤でしっかり清掃することが重要ですが、次の点に特に気を付けてください。 @清掃前に整理・整頓し、清掃ができる場所を出来るだけ広くする。 A専用の清掃道具をそろえ、汚れに適した洗剤を使用する。 Bどこを誰が清掃するのか分担を決め、場所によって実施月・週・日・時間を決める。 C清掃した場所や時間などを、点検表などに記録する。 このような「清掃」により、製造施設のバイ菌による汚染や食品への異物混入を防止できます。また、「清掃」には洗浄と消毒も含んでいます。「汚れ」を洗剤で洗い流してから消毒剤で目に見えないバイ菌を殺します。汚れたまま消毒をしても、バイ菌は死にません。 ポイント:「清掃は、洗浄により汚れを落としてから、消毒して殺菌(=バイ菌を殺す)することが重要」 過去の配信はこちらをご覧ください。 http://www.pref.osaka.lg.jp/shokuhin/magajin/iroha.html このメールは「食品衛生いろはの『い』」を選択された方に配信しています。 <お問い合わせ> 大阪府 食の安全安心メールマガジン Eメール:shokunoanzen-g06@sbox.pref.osaka.lg.jp 情報変更・配信停止手続きページ https://reg23.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=pg-ojt-7127d1a15567d6792d767e5e0f761c3a