「食品衛生いろはの『い』」 第3回目【整頓】 【3】「整頓」について勉強しましょう。 「整頓」とは、「必要なものの置き場所、個数、置き方を明確にする」、「必要なものを、必要な時に、必要な分だけ取り出せるようにする」ことです。次の点に気を付けて、製造室の整頓を心掛けてください。 @食品庫や冷蔵庫内では、置き場所を決めて名札を付け、誰でもすぐに探せるようにする。 A使用した後は、必ず元の場所に戻す。 B先入れ、先出しが出来るよう、賞味・消費期限の近いものは手前に、新しいものを奥に保管する。 C小分けした容器には、必ず内容物が何かを書いておく。(ペットボトルに小分けした消毒剤や洗剤を水と誤って焼酎を割り、お客様に提供した事例などがあります。) 「整頓=定位置保管」が出来ていると、必要なものがすぐに見つかるため、業務もはかどります。賞味・消費期限が切れて使用できなくなる食材が発生することもなく、経済的な損失も無くせます。 ポイント:「整頓は、必要なときにすぐに取り出せるよう、決められた場所に保管すること」 過去の配信はこちらをご覧ください。 http://www.pref.osaka.lg.jp/shokuhin/magajin/iroha.html このメールは「食品衛生いろはの『い』」を選択された方に配信しています。 <お問い合わせ> 大阪府 食の安全安心メールマガジン Eメール:shokunoanzen-g06@sbox.pref.osaka.lg.jp 情報変更・配信停止手続きページ https://reg23.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=pg-ojt-7127d1a15567d6792d767e5e0f761c3a