「HACCPに沿った衛生管理」について(食品衛生いろはの「い」:令和2年度第2号) 〇食品等を取り扱う事業者の皆様、「HACCPに沿った衛生管理」は導入されましたか? 令和2年6月1日より、原則全ての食品等事業者は「HACCPに沿った衛生管理」を実施することが義務付けられました(経過措置期間:令和3年5月末日まで)。 HACCPとは、原材料の受入れから最終製品までの工程ごとに危害を予測して、危害の防止に繋がる重要な工程を管理し、製品の安全性を確保する衛生管理の手法のことです。 工程ごとに異常がないかをチェックし問題がある製品はその都度排除されるため、安全性の高い製品を消費者に届けることができます。 【HACCPってどうするの?】 普段からされている一般衛生管理(原材料の管理、二次汚染の防止、手洗い、従業員の健康管理等)と重要管理(加熱しない食品には菌をつけない・増やさない、加熱する食品は中心部までしっかり加熱する等)について計画(文書化)し、実施した結果を記録することで、お店の衛生管理を誰にでもわかるように「見える化」することです。 まずは、食品等事業者団体が作成した業種別手引書を参考に、自分のお店に合った衛生管理計画を作ってみましょう! https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000179028_00003.html 難しかったり迷ったりしたら、お店を管轄している保健所までご相談ください。 〇府保健所では、府内(政令、中核市を除く)の事業者を対象に月2日程度、HACCPについて皆様が気軽に相談できる個別相談会を実施しています。 【詳細】 http://www.pref.osaka.lg.jp/shokuhin/jigyousya/sodan.html このメールは「食品衛生いろはの『い』」を選択された方に配信しています。 <お問い合わせ> 大阪府 食の安全安心メールマガジン Eメール:shokunoanzen-g06@sbox.pref.osaka.lg.jp 情報変更・配信停止手続きページ https://reg23.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=pg-ojt-7127d1a15567d6792d767e5e0f761c3a