「知っていますか?食物アレルギー表示」【加工食品の表示(1)】(食品衛生いろはの「い」:令和5年度第3号) 食物アレルギーの原因となる食材が含まれる加工食品には、表示が必要です! 特に患者数が多く、重症化することもある8品目(えび、かに、くるみ、小麦、そば、卵、乳、落花生(ピーナッツ))は、必ず表示しなければいけません。 表示例(1)(個別表示:対象となる原材料の後ろに表示) ・原材料の場合:「マヨネーズ(卵を含む)」「チョコレート(乳成分を含む)」など ・添加物の場合:「デキストリン(小麦由来)」「香料(乳由来)」など 表示例(2)(一括表示:原材料の最後に一括して表示)  「(一部に小麦・卵・乳成分を含む)」 「くるみ」は近年アレルギー患者が増えていることもあり、令和5年3月に食物アレルギー表示が義務化されました。 令和7年3月末までに表示の修正をしなければなりません。 食物アレルギー表示はアレルギー患者さんにとって命に関わる重要な情報です! 漏れなく、間違いなく、正確に伝えられるよう、しっかり確認しましょう。 次回は、「実際にあったアレルギー表示のミス!」を紹介します。 ■詳細は、下記ホームページをご覧ください。 〇「食品表示について(大阪府HP)」 https://www.pref.osaka.lg.jp/shokuhin/hyouji/ このメールは、「食品衛生いろはの『い』」を選択された方に配信しています。