衛生的な手洗いって?(食品衛生いろはの「い」:令和4年度第1号) 食品を取り扱う施設では衛生的な手洗いが必要です。 『食品衛生いろはの「い」』第1回目は、食中毒予防の第一歩である衛生的な手洗いについてご紹介します。 ○衛生的な手洗いとは?  外から手に付着した細菌やウイルスといった病原微生物を食品につけてしまうことのないよう、病原微生物を物理的に洗い流し、除去するために行う手洗いです。  衛生的な手洗いは、適切なタイミングと手順で行うことが重要です。 ○衛生的な手洗いはいつすればいい?  適切なタイミングは次のとおりです。 ・トイレの後 ・調理場に入る前 ・生魚や生肉などを取り扱った後 ・加熱工程のない食品に触れる前 ・盛り付け作業の前 など  手袋を使用する前にも必ず手を洗いましょう! ○衛生的な手洗いの手順 ・手洗い前に、指輪や腕時計などをはずし、手指に傷がないかを確認しましょう! ・流水で手を洗い、洗浄剤を手に取りましょう! ・洗い残してしまいやすい部分を意識して手を洗いましょう!  2度洗いをするとより効果的です。 ・手を洗い終わったら、ペーパータオル等で手をふき、乾燥させましょう! ・最後にアルコールで手指を消毒しましょう! こちらのホームページで、「衛生的な」手洗いの手順がイラストで説明されているので、ぜひご覧になってみてください! ■衛生的な手洗いについて(公益社団法人日本食品衛生協会) http://n-shokuei.jp/eisei/sfs_tearai.html 普段、何気なく行ってしまっているかもしれませんが、手洗いの意義、タイミング、手順をよく理解し、食中毒予防を徹底しましょう! このメールは「食品衛生いろはの『い』」を選択された方に配信しています。 <お問い合わせ> 大阪府 食の安全安心メールマガジン Eメール:shokunoanzen-g06@sbox.pref.osaka.lg.jp 情報変更・配信停止手続きページ https://reg23.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=pg-ojt-7127d1a15567d6792d767e5e0f761c3a