出したらあかん!ふぐの有毒部位って??(食品衛生いろはの「い」:令和元年度第3号) 寒くなるこれからの時期はふぐ季節! とてもおいしいふぐですが、有毒部位を食べると命を失うことも・・・ 安全に提供するにはふぐの毒や有毒部位についてよく知ることが大切です! 【提供してもよいふぐの部位(可食部位)って??】 一般的に食べられているトラフグは、筋肉、皮、精巣(しらこ)が可食部位です。 しかし、ふぐの種類によっては、これらの部位にも毒が含まれる場合があります。 提供できるふぐの種類は決められていること、また、種類ごとに可食部位が違うことを知っておきましょう! 【では、有毒部位ってどこ??】 可食部位以外の部位は、すべて有毒部位です。 そのなかでも、肝臓(きも)や卵巣(まこ)は毒性が特に強いため、大変危険です! また、眼、脳、腸、その他内臓等も有毒部位で、販売・提供した飲食店等が行政処分をされた事例もあります。 【もし、ふぐ中毒になると・・・】 ふぐ毒を摂取すると、摂食後20分から3時間程度でしびれや嘔吐などの中毒症状を起こして命にかかわることもあります。 参考HP 厚生労働省「自然毒のリスクプロファイル:魚類:フグ毒」https://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/poison/animal_01.html  ふぐを取り扱う方は、有毒部位を絶対に提供することのないよう、『肝』に銘じてください! このメールは「食品衛生いろはの『い』」を選択された方に配信しています。 <お問い合わせ> 大阪府 食の安全安心メールマガジン Eメール:shokunoanzen-g06@sbox.pref.osaka.lg.jp 情報変更・配信停止手続きページ https://reg23.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=pg-ojt-7127d1a15567d6792d767e5e0f761c3a