確認テスト (食品衛生いろはの「い」:令和元年度第4号) 食品衛生いろはの「い」確認テストを行います。令和元年度第1号〜3号までの復習に是非チャレンジしてみてください。 答えは、下の方にありますので、スクロールしてご覧ください。 問題1:平成30年大阪府内で発生した食中毒の原因第1位は? A.サルモネラ菌 B.ノロウイルス C.カンピロバクター 問題2:新鮮な鶏肉であれば、生で食べても大丈夫? A.大丈夫 B.食中毒の危険あり 問題3:まれに感染後数週間で神経が麻痺するギランバレー症候群を発症し、重篤化するといわれているのは? A.O157 B.カンピロバクター C.ノロウイルス 問題4:ノロウイルスはアルコール消毒で完全にやっつけることができる? A.できる B.できない 問題5:トラフグの内臓で食べられるのは?      A.肝臓 B.卵巣 C.精巣 ************************************************************* 答え 問題1:平成30年大阪府内で発生した食中毒の原因第1位は? C.カンピロバクター です。 飲食店で鶏肉の刺身やたたきが原因と考えられるカンピロバクター食中毒が多く発生しています。 問題2:生の鶏肉を食べる時は、新鮮な肉を選べば大丈夫?      B.食中毒の危険あり です。      カンピロバクターは空気のある状況では発育できず徐々に死滅していく特徴があるため、新鮮な肉であればあるほど元気のいいカンピロバクターが存在しています。 またカンピロバクターは、自ら動いて肉の中心部に潜り込むため、肉の表面を焼いただけでは、カンピロバクターを死滅させることはできません。 鶏肉は十分に加熱しましょう。 問題3:まれに感染後数週間で神経が麻痺するギランバレー症候群を発症し、重篤化することがあるのは?      B.カンピロバクター です。      問題4:アルコール消毒でノロウイルスを完全にやっつけることができる?      B.できない      ノロウイルスは、アルコール消毒では完全にやっつけることはできません。 器具は熱湯か高濃度の次亜塩素酸ナトリウムで消毒しましょう。 調理する人の手は、高濃度の次亜塩素酸で消毒することは難しいので、しっかり2度洗いし、物理的にウイルスを手から落としましょう。 使い捨てのペーパータオルを使用すると、ウイルスの拡大予防に効果的です。 問題5:トラフグの内臓で食べられるのは?      C.精巣     しかし、ふぐの種類によっては、精巣も毒がある場合もあります。 飲食店で提供できるふぐの種類は決められていること、また種類ごとに食べられる部位が違うことを知っておきましょう! 何問正解しましたか?間違えたところは、もう一度「食品衛生いろはの『い』」を読み直してみてくださいね。 このメールは「食品衛生いろはの『い』」を選択された方に配信しています。 <お問い合わせ> 大阪府 食の安全安心メールマガジン Eメール:shokunoanzen-g06@sbox.pref.osaka.lg.jp 情報変更・配信停止手続きページ https://reg23.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=pg-ojt-7127d1a15567d6792d767e5e0f761c3a