ノロウイルス食中毒にご用心!(食品衛生いろはの「い」:平成30年度第3号) 空気が乾燥し、肌寒い季節になりましたが、この時期はノロウイルス食中毒が多発するため、特に注意が必要です。 【ノロウイルスについて】 ・感染力が強く、少量のウイルス(100個以下)を摂取するだけで発症します。 ・人の腸管内でしか増殖せず、食品中では増えません。 ・カキやアサリ等の二枚貝に蓄積していることがあります。 ・感染した調理人の手指等を介して汚染された食品が原因になることがあります。 【ノロウイルス食中毒の症状について】 ・喫食後、発症までに通常1日から2日かかります。 ・主症状は、吐き気、おう吐、下痢、腹痛。 ・回復後も、1週間程度(長ければ1か月程度)は便中にウイルスが排出されます。 【ノロウイルス食中毒の予防ポイントについて】 ・トイレ後、調理前や食事前には、石けんを使ってしっかり手を洗いましょう。 ・二枚貝の生食を避け、中心部までしっかり加熱しましょう。(85〜90℃、90秒間以上) ・使用した調理器具の洗浄、消毒を徹底しましょう。(煮沸消毒や塩素系漂白剤による漬け込み消毒が有効) ・下痢やおう吐等の症状がある場合は、食品を取り扱う作業に従事せず、できるだけ早く医療機関を受診しましょう。 食品を取り扱う際は、自らがノロウイルスを保有している可能性を意識し、予防を徹底しましょう! □「冬場に多いノロウイルス食中毒」(大阪府ホームページ) http://www.pref.osaka.lg.jp/shokuhin/shokutyuudoku/norovirus.html このメールは「食品衛生いろはの『い』」を選択された方に配信しています。 <お問い合わせ> 大阪府 食の安全安心メールマガジン Eメール:shokunoanzen-g06@sbox.pref.osaka.lg.jp 情報変更・配信停止手続きページ https://reg23.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=pg-ojt-7127d1a15567d6792d767e5e0f761c3a 2025万博を大阪・関西へ! ■誘致委員会ホームページ:https://www.expo2025-osaka-japan.jp/ 〔会員募集中です〕