大阪のおいしいふぐは安全第一で!(食品衛生いろはの「い」:平成30年度第2号) 大阪で人気の食材、ふぐ! おいしい反面、青酸カリの1000倍に匹敵する猛毒を持っていることはご存知でしょうか? ふぐを安全に提供するには、ふぐの毒や有毒部位についてよく知ることが大切です。 【ふぐの毒について】 ・テトロドトキシンと呼ばれ、神経を麻痺させる作用があります。 ・食後20分〜3時間程度でしびれやおう吐などの中毒症状を起こします。 ・重症例では、呼吸困難のため死亡することもあります。 ・熱に強く、加熱しても分解されません。 ・有効な解毒剤はありません。 【ふぐの有毒部位について】 ・ふぐの種類により有毒部位が異なります。 ・一般的に、肝臓や卵巣の毒性が高く危険です。 ・個体差や季節差はありますが、天然と養殖で有毒部位は変わりません。 【ふぐの調理について】 ・ふぐの種類を確認し、肝臓や卵巣などの有毒部位を適切に除去することが必要です。 ・大阪府では、ふぐの有毒部位の除去は、許可された施設で、原則、知識と技能を備えたふぐ処理登録者が行ってください。 ふぐを取り扱う方は、たとえ消費者から求められても、有毒部位である肝臓などを絶対に提供することのないよう、『肝』に銘じてください! □「ふぐについて」(大阪府ホームページ) http://www.pref.osaka.lg.jp/shokuhin/hugu/ このメールは「食品衛生いろはの『い』」を選択された方に配信しています。 <お問い合わせ> 大阪府 食の安全安心メールマガジン Eメール:shokunoanzen-g06@sbox.pref.osaka.lg.jp 情報変更・配信停止手続きページ https://reg23.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=pg-ojt-7127d1a15567d6792d767e5e0f761c3a 2025万博を大阪・関西へ! ■誘致委員会ホームページ:https://www.expo2025-osaka-japan.jp/ 〔会員募集中です〕