第19回:ステップ8 衛生管理を見える化する(食品衛生いろはの「い」) “飲食行為に関連して起こる衛生上の健康被害を防ぐ”目的で、世界的に取り入れられている衛生管理手法の一つ、HACCPの導入講座もいよいよ最終ステップです。 これまでお伝えした「HACCPの衛生管理を見える化する」を取りまとめると… @食中毒予防の三原則を基本に、食材の仕込みから調理、盛付等の調理作業の中で、食中毒菌や危険な異物などによる健康被害を防ぐための『特に重要な対策』を決定し、 Aそれを確実に実行するための点検方法を共有(ルール化)し、 Bその点検結果を記録する、一連の作業となります。 でも、ルールどおりに衛生管理を実行しても、お客様からクレームがあったり、点検結果がたびたび不合格になることもあります。また、食材や調理手順を変更することもあります。 そのような場合には、この一連の作業を見直し、改善することが必要です。改善した結果も記録に残し、「見える化」を何度も重ねていくことによって、お店の衛生管理のレベルもさらに向上できるのです。 ポイント:HACCPとは、ルール化、記録、見直し、改善を繰り返すことにより、継続的な衛生管理のレベルアップを図る管理手法のこと 次回は、最終回です。 過去の配信はこちらをご覧ください。 http://www.pref.osaka.lg.jp/shokuhin/magajin/iroha2.html このメールは「食品衛生いろはの『い』」を選択された方に配信しています。 <お問い合わせ> 大阪府 食の安全安心メールマガジン Eメール:shokunoanzen-g06@sbox.pref.osaka.lg.jp 情報変更・配信停止手続きページ https://reg23.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=pg-ojt-7127d1a15567d6792d767e5e0f761c3a 2025万博を大阪・関西へ! ■誘致委員会ホームページ:http://www.expo2025-osaka-japan.jp/〔会員募集中です〕