第14回:応用編 「メニューを3パターンに分けてみる」(食品衛生いろはの「い」) 世の中には星の数ほどたくさんのメニューが存在していますが、調理の仕方によって、全てのメニューを次の3パターンに分類することができます。 パターン@ 加熱してすぐに提供するメニュー(例 ハンバーグ、エビフライ) パターンA 加熱しないメニュー(例 サラダ、刺身) パターンB 加熱した後も、冷ます、温めるをくり返すメニュー(例 カレー、シチュー) この3パターンにそれぞれ、第9回、第11回で説明した、「食中毒菌・ウイルス(菌等)による健康被害につながる要因を防ぐための対策」の中で『特に重要な対策』になるものをあてはめてみます。 『特に重要な対策』 パターン@ →【やっつける】 パターンA →【つけない】【ふやさない】 パターンB →【やっつける】【ふやさない】 パターン@は、加熱することで食材についている菌等を【やっつける】ことができます。また、完成後は熱いうちにすぐに提供することから、加熱後に菌等がつく、ふえる危険性は低いといえます。 パターンAとBについては、次週から詳しく解説します。 ポイント:全てのメニューは「加熱してすぐに提供する」、「加熱しない」、「冷却と加熱をくり返す」の3パターンに分類される 過去の配信はこちらをご覧ください。 http://www.pref.osaka.lg.jp/shokuhin/magajin/iroha2.html このメールは「食品衛生いろはの『い』」を選択された方に配信しています。 <お問い合わせ> 大阪府 食の安全安心メールマガジン Eメール:shokunoanzen-g06@sbox.pref.osaka.lg.jp 情報変更・配信停止手続きページ https://reg23.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=pg-ojt-7127d1a15567d6792d767e5e0f761c3a 2025万博を大阪・関西へ! ■誘致委員会ホームページ:http://www.expo2025-osaka-japan.jp/〔会員募集中です〕