第3回:ステップ1 HACCPに取り組む心構え HACCPでは、店長がリーダーシップを取ってお店の実情にあったルールを決め、調理する人全員が「決められたルールを守って調理する」ことが欠かせません。 例えば、 ・食中毒を防ぐために、店長が「ハンバーグを75℃1分間以上加熱したことを必ず中心温度計で確認する」と独断で決めても、調理人がそのルールを実行しなければ? ・あるいは「ハンバーグの肉汁が透明になるまでしっかり焼く」というルールを決めても、それを調理人が理解せず守らなければ? どちらも結局、生焼けのハンバーグをお客様に提供し、食中毒を発生させてしまうかもしれません。 HACCPに取り組むための第一歩。まずは店長が「HACCPをやる」という決意を調理人みんなに伝え、「全員で取り組むことを意思統一する」ことから始めましょう。 ポイント:店長の指揮のもと、お店全体で一致団結してHACCPに取り組む 次週は、“ステップ2 健康被害につながる要因を見つけ出すための準備”について配信します。 過去の配信はこちらをご覧ください。 http://www.pref.osaka.lg.jp/shokuhin/magajin/iroha2.html このメールは「食品衛生いろはの『い』」を選択された方に配信しています。 <お問い合わせ> 大阪府 食の安全安心メールマガジン Eメール:shokunoanzen-g06@sbox.pref.osaka.lg.jp 情報変更・配信停止手続きページ https://reg23.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=pg-ojt-7127d1a15567d6792d767e5e0f761c3a 2025万博を大阪・関西へ! ■誘致委員会ホームページ:http://www.expo2025-osaka-japan.jp/〔会員募集中です〕