「知って、なるほど!」食物アレルギー表示 最近、市販のお菓子やそうざいに、くるみやカシューナッツ、アーモンドといった木の実類が入っているのを、皆さんもよく目にするかと思います。 木の実類を食べる機会が増えている一方で、食物アレルギーを発症する人の数も増えています。 令和3年に全国で行われた調査では、卵、乳、小麦に次いで「くるみ」による食物アレルギー患者が多いことが分かりました。 患者が誤ってアレルギーの原因となる食物を食べてしまわないよう、容器包装に入った食品には「アレルギーを起こす食材が含まれている」ことを示す「食物アレルギー表示」が義務付けられています。 表示義務のある「えび・かに・くるみ・小麦・そば・卵・乳・落花生(ピーナッツ)」が含まれている食品には、原材料名欄にそれぞれの名称が記載されています。 死に至ることもあるアレルギー症状を回避するため、食物アレルギー患者にとってこの表示は、生命線ともいえるとても重要な情報なのです。 皆さんも、身近にある食品で「食物アレルギー表示」を探してみてくださいね。 詳しい表示の方法は、下記リンク先から食の安全推進課ホームページをご覧ください。 〇食品の表示について(大阪府食の安全推進課HP) https://www.pref.osaka.lg.jp/shokuhin/hyouji/ このメールは「知っトク!食の情報」を選択された方に配信しています。