食の安全安心に関するクイズ(240228) 本日は「食の安全安心に関するクイズ」の第2問をお届けします。 是非チャレンジしてみてください。 本日のクイズの前に予習をされたい方は以下をご確認ください。 https://www.pref.osaka.lg.jp/shokuhin/shokutyuudoku/kannpirobakuta-.html(大阪府HP) 【問題】  新鮮な鶏肉であれば、加熱不十分な状態で食べても、カンピロバクター食中毒の心配はない。 ※内容が正しければ〇、誤りがあれば×で答えてください。 ※答えは、下の方にありますので、スクロールしてご覧ください。 答え「×」 大阪府ではこの菌による食中毒が最も多く発生しています。その多くで、生や加熱不十分な鶏肉が提供されています。 食べてから症状が出るまでに、通常1日から7日(平均2日から3日)かかり、主症状は下痢、腹痛、発熱などですが、乳幼児や高齢者、抵抗力の弱い方では重症化することもあります。 まれに、手足の脱力や麻痺、呼吸困難といった神経症状を引き起こす「ギラン・バレー症候群」を発症することもあります。 【予防のポイント】 <菌を食べない>   ◆鶏のタタキなど加熱が不十分な食肉を食べない、提供しない。   ◆特に鶏肉は、中心まで火がとおったこと(肉の色が変わったこと)を確認してから食べる。 <菌をつけない>   ◆生肉を保管するときは、フタ付きの容器か、密閉できる袋に入れ、他の食品に接触しないようにする。  ◆生肉の調理に使用したまな板、包丁、調理器具は熱湯で消毒し、よく乾燥させる。 ◆焼きながら食べるときは、焼く箸と食べる箸を使い分ける。 カンピロバクター食中毒の詳細については、以下のページでご確認ください。 https://www.pref.osaka.lg.jp/shokuhin/shokuei/tearai.html(大阪府HP) ※このメールは「知っトク!食の情報」を選択された方に配信しています。