真空パック食品もしっかり表示を確認しましょう! 真空パック食品には「要冷蔵」のものがあります。 常温で放置した「要冷蔵」の食品は、ボツリヌス食中毒の原因になることがあります。 食中毒にならないために、包装の表裏の表示を確認して、適切に冷蔵保存や加熱調理をしてください。 ■ボツリヌス食中毒とは ・ボツリヌス菌が作りだす毒素を含む食品を摂取することで発症します。 ・ボツリヌス菌は、酸素が少ない状態になると増殖し、毒素を産生します。 ・症状は、吐き気、おう吐、脱力感、視力障害、物を飲み込みづらくなるなどの神経症状です。重症化すると、呼吸麻痺により死亡する恐れがあります。 ■予防方法 ・食品の保存方法を表示で確認し、適切な温度で保管しましょう。 ・真空パックや缶詰が膨張していたり、食品から異臭がするときは絶対に食べないようにしましょう。 ■参考 真空パック詰食品(容器包装詰低酸性食品)のボツリヌス食中毒対策(厚生労働省ホームページ) https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/03-4.html 酸素が少ない状態で増殖する菌!(大阪府ホームページ) https://www.pref.osaka.lg.jp/shokuhin/shokutyuudoku/botulinum.html このメールは「知っトク!食の情報」を選択された方に配信しています。 <お問い合わせ> 大阪府 食の安全安心メールマガジン Eメール:shokunoanzen-g06@sbox.pref.osaka.lg.jp 情報変更・配信停止手続きページ https://reg23.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=pg-ojt-7127d1a15567d6792d767e5e0f761c3a