カンピロバクター食中毒にご注意！

　大阪府域でカンピロバクターによる食中毒が増加しています！
　カンピロバクター食中毒は、昨年大阪府で最も多く発生した食中毒です。

　カンピロバクターは、鶏や牛、豚の腸内に常在する食中毒の原因菌です。
特に鶏は高い確率で保有しており、流通鶏肉の60％以上がこの菌で汚染されているとの報告が有ります。
そのため、鶏肉の刺身やタタキなどの生食メニューや加熱不十分な鶏肉メニューはカンピロバクター食中毒の原因となる危険性がとても高いです。
　
　カンピロバクター食中毒を防ぐために、次の項目に気を付けましょう！
・食肉は中心まで十分に加熱（75℃で1分以上）し、鶏肉の刺身やタタキなどは提供しない、食べない。
・生肉の調理に使用したまな板、包丁、調理器具は熱湯で消毒し、よく乾燥させる。
・生肉を触った後の手はカンピロバクターに汚染されている可能性が高いので、その手で他の食品や調理器具などを汚染しないよう、生肉を触った後は手洗いを十分にする。

参考：大阪府食の安全推進課ホームページ「知ろう！防ごう！カンピロバクター食中毒」
http://www.pref.osaka.lg.jp/shokuhin/shokutyuudoku/kannpirobakuta-.html


本メールは「事業者向け情報」を選択された方に配信しています。

＜お問い合わせ＞
大阪府　食の安全安心メールマガジン
Eメール：shokunoanzen-g06@sbox.pref.osaka.lg.jp
情報変更・配信停止手続きページ
https://reg23.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=pg-ojt-7127d1a15567d6792d767e5e0f761c3a