若者とお酒 「法律で禁止されているから」だけでなくこころや体の発達や健康に大きな影響をおよぼします! 脳への影響 発達途上の脳は、大人の脳と違ってアルコールの影響を受けやすく、脳の神経細胞が壊され、 萎縮(縮み)が早く進みます。 学習能力や集中力、記憶力に影響をおよぼします。 体への影響 体も、発達途上においてはアルコールを分解する働きも未完成なため、短期間で肝臓をはじめ、 様々な臓器に障害を起こす危険性が高くなります。 性機能への影響 アルコールは男性の生殖器の発達を妨げる危険があります。 女性の場合には生理不順や無月経になることがあります。 依存症になりやすい アルコールには強い依存性があります。 10代から飲酒していると、短期間でアルコール依存症になる危険性が高くなります。 こわい!イッキ飲み 急性アルコール中毒の危険!! イッキ飲みのように短時間に大量のお酒を飲むと急激に血液中のアルコール濃度が上昇します。 急性アルコール中毒となって、一気に泥酔・昏睡状態にまで進み、時には死にいたることもあります。 大阪府こころの健康総合センター